2013/06/03

hulu「CHUCK(チャック)」シーズン1 第1話 あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイトhulu(フールー)で、海外ドラマ「CHUCK(チャック)」を観ました。

  家電量販店に勤め、時給11ドルで働くコンピューター・オタクのチャック。ある日、彼の脳に、とんでもない極秘データが"ダウンロード"される。その日からチャックは、スリルとアクション、ユーモアに溢れたハイテンションな世界に巻き込まれていく!(詳しいストーリーは下記にあります↓)。

脚本:ジョシュ・シュワルツ & クリス・フェダック
監督:マックG
オリジナル放映日(U.S.):2007年9月24日 (「チャック公式サイト」エピソードより
 


 「チャック(CHUCK)」シーズン1の第1話からのあらすじ(ネタバレ)一覧はこちら→海外ドラマレビュー&あらすじ「チャック」

 登場人物のリンクは「チャック公式サイト」のキャスト紹介にリンクしています。


チャック  シーズン1  第1話チャック VS 運命」 ストーリー

 チャックは親友のモーガンと共に自宅を抜けだそうとしていたが、姉のエリーに見つかって、引き止められる。エリーが集めた「リアルな女の子」達による、チャックのバースデーパーティが始まろうとしていた。医師である姉の友人ばかり集まった自分のバースデーパーティ。全く乗り気でないチャックだったが、渋々パーティ会場に顔を出す。

 結局パーティーでもさえないチャック。ゲームのしすぎで指の皮がむけているチャックを、女の子達は奇異な目で見ていた。会話した子にも、友人に彼女をとられた話をして引かれてしまった。

 その頃ワシントンDCの某所では、ブライス・ラーキンと呼ばれる男がデーターをある場所から盗み出し、チャックへとメールで送信したあと、ジョン・ケイシーによって銃撃される。

 パーティが終わり落ち込むチャックを慰める姉エリー。部屋に戻って、親友モーガンも「元気出せよ、女の子と話せたんだ」とチャックを慰める。その時、大学時代のルームメイト、ブライスからのメールがチャックに届く。ブライスはスタンフォードの工学科にチャックが在籍していた時のルームメイトだったが、チャックのガールフレンドを奪い、チャックを退学に追い込んだ張本人だった。メールのリンクをクリックすると、ゲームのような画面が出てくる。大学時代ブライスと二人でゲームを作ったとモーガンに語るチャック。

 モーガンが帰ったあと、ブライスのメールに設定された暗号を解くと、突然膨大な画像がチャックの目に飛び込んでくる。
 いつしか気づけば夜が明け、気を失っていたチャック。再びやって来たモーガンに起こされ、仕事先の家電量販店「バイ・モア」に向かうが、なんだか調子が悪い。

 ワシントンDCの国家情報長官室。「ブライスはCIAだった」と報告する女性捜査官。捜査の責任者として現れた、ケイシー少佐に女性捜査官は「同時多発テロ以降、NSACIAは情報を共有してきた」と説明する。集められた情報をコンピュータが処理し、情報は「映像化」されていた。ブライスがメールを送った相手は国家機密を知った。送信先を探して欲しいと言われたケイシーは、ブライスが残したタブレットを見せ「送信先はもう割り出した。ロサンジェルスだ」と答える。

 チャックの職場に故障したケータイを持ち込んだサラと名乗る美しい女性が、チャックの仕事ぶりをしばらく眺めたのち、名刺を残して立ち去る。モーガンは仕事帰りに「電話してみろ」とチャックをけしかける。
 自宅に着いたチャックがドアを開けると、黒ずくめの覆面の何者かが、チャックのパソコンを盗み出そうとしている現場に遭遇する。チャックとモーガンが格闘した結果、パソコンは大破、黒ずくめの人物は逃げて行く。黒ずくめの人物は車に乗り込み覆面を取る。それはサラだった。

 職場の同僚に「そいつはまた来るぞ」と脅されたチャックは、ホームセンターへ鍵を買いに行く。そこでたまたま出会った男の顔に、違和感を覚えるチャック。店員に「怪しい男がいる。警察か警備員を呼んでくれ」と言うチャックだが、「あの人が?」と店員が指差す先には、笑顔でレジ係と会話しながら、支払いをしている男の姿があった。

 「パソコンは破壊したわ」と上官に電話するサラ。上官は「NSAが介入した。ブライスはCIAを裏切ったんだ。ケイシーに任せろ。彼なら、確実に殺せる」とサラに伝えるが「私が収集する」と言って電話を切るサラ。

 再びチャックの勤め先バイ・モアに現れたサラは、引っ越したばかりで知り合いがいないから、街を案内して欲しいとチャックに言い寄る。「いつでもいいよ」と笑顔で答えるチャック。

 モーガンと共に帰宅するチャック。「チャックがデートする!」とモーガンから聞いて喜ぶ姉、エリーと、エリーの婚約者デヴォン
 「今からチャックとデートする」とサラから報告を受けた上官は、チャックのことを「逃げたら殺せ」と指示する。食事をして、次の店へ向かう途中、パトカーのサイレンを聞いて急に、ホームセンターで会った男の残像がチラつきボーっとするチャック。二人の様子を車から監視しているケイシーは「目標はチャック・バトウスキー。仲間の名前と情報を聞き出すんだ。CIAの女は殺していい」と部下に指示を出す。

 ライブハウスに来たチャックとサラだが、異変に気づいたサラは、予め仕込んでいたナイフや武器で、チャックにわからないようにケイシーの部下達を倒していく。ライブハウスを逃げ出し、チャックの会社の車に乗り込むと、サラの運転で走るが、ケイシーの運転する車が襲い掛かってくる。何も知らず驚くチャック。「NSA(国家安全保障局)があなたを狙っているの」とサラに言われ「なんで僕が?!」とさらに驚くチャック。ブライスとの関係を聞かれ、チャックはメールの事を思い出す。ブライスとはCIAの同僚と言うサラ。メールにあった画像を見たというチャックに「私が銃を向けても、驚かないでね」とサラが言う。そこへ「そいつはNSAが預かる」とケイシーが現れる。「CIAが先よ。彼を撃つわよ」とケイシーの前でチャックに銃を向けるサラ。「彼を撃ったら、君を撃つ」と言うケイシー。睨み合うケイシーとサラの前で突然、固まったチャックは、フラッシュバックのような感覚におちいった後、
「殺される。NATOのスタンフィールド将軍さ」
 と叫ぶ。
「理由はわからない。でも、知らないものが、いろいろ見えるんだ」と言うチャック。次々頭に浮かぶ国家機密を口に出すチャックを見てケイシーは「ブライスとグルだ」と言うが、サラはメールを開いて国家機密を知ったのだと言う。無数にあった情報がチャックの頭の中に入っている、「チャックがコンピュータなの」と言うサラの言葉を聞いて「爆発を未然に防ぎたい」と言うケイシー。今、スタンフィールド将軍がスピーチするホテルに、爆発物が仕掛けられているのだった。

 スピーチ会場に駆けつけるケイシー、サラ、チャック。チャックは会場を見ただけで、爆発物が仕掛けられた場所がなぜかわかる。ノートパソコンに繋がれた爆弾装置を見て、停止方法に迷う3人だったが、「暇だから」とかかってきたモーガンの電話で、モーガンのパソコンを壊したPCウィルスの事を思い出すチャック。PCウィルスが発生するサイトにわざとアクセスして、ノートパソコンをショートさせたチャックの機転で、爆発は未然に阻止される。

 再びチャックの処遇をどうするかでもめるサラとケイシーに「君たちには俺が必要なんだろ、だった俺の言うことを聞いてくれ」と言って、「とりあえず、今は家に帰る」と言うチャック。渋々チャックのいうことを聞くサラとケイシー。

 「元の生活に戻って。私たちがあなたを保護するわ。家族には秘密に。私を信じて」とサラから言われ、帰宅するチャック。何も知らないエリーやモーガンが出迎える。
 自宅に戻ったサラは、ブライスと交際していた頃の事を思い出す。

 バイ・モアに出社したチャックは「新人を教育しろ」と店長のビッグ・マイクに言われ、それがケイシーと知ってギョッとする。客として様子を探るサラも店内をうろつき、チャックは落ち着かない。

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 初回ということもあって、少しあらすじが長くなりました。
 爆弾処理の場面は突然「爆弾はどこだ?」て感じで、ちょっと突拍子もない感じでしたが、サラの美しさや、親友モーガンの滑稽さがなかなかいい味出していました。

 この手のコメディの主人公にありがちな「一見ダサイ、でも、よく見たら悪くない」というルックスのチャック。横顔なんかはかっこ良く見えます。もちろん役作りでダサくしているのだと思いますが、ヘアスタイルとか、ファッションとか、変わったらイケメンです。
 演じるザッカリー・リーヴァイを画像検索したら、やっぱりイケメンでした。短髪がステキ。
 ちょっと荒唐無稽なストーリーにも思えるけど、シリアスドラマじゃなくてコメディとして楽しめばいいんですよね。
 チャックとサラは恋に落ちるとしたら、そのへんも面白そう・・・。

 気になった方はぜひ、hulu(フールー)で!

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