2013/06/05

「デスパレートな妻たち」シーズン3第17話 あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイト「dTV(ディーティービー」で「デスパレートな妻たち」を観ています。

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 ■シーズン3第17回のあらすじ

 ガブリエルに積極的なアプローチを続ける市長候補のヴィクターは、ガブリエルを自分の豪邸に招待。そこで彼の元妻の衣装部屋をのぞいてしまったガブリエルは、豪華なドレスの数々を発見。一気にヴィクターを見る目が変わり、デートをOKする。



 登場人物の確認は便利な相関図で→デスパレートな妻たちシーズン3相関図
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デスパレートな妻たち(Desperate Housewives) シーズン3 第17話「素顔のままで」 ストーリー

 イアンの両親がスーザン宅にやって来る。バーベキューでもてなすはずが、スーザンの不注意からイアンの母の服が燃えてしまう。

 ガブリエルは自宅の屋根裏にある温水器が故障して、自慢の服や靴が水浸しになる。

 欲求不満のイーディは、子供を預かってくれたカルロスを見ているうちに、誘惑したいと思うようになる。

 イアンの両親は、スーザンと前の夫が死別だと思っていたが、「浮気されて離婚」と聞いて態度を変える。

 ラングの自宅に招かれ食事をしたガブリエル。セーターを借りるために入ったクローゼットルームで、「嘘でしょすごい!どれもこれも、大好きなブランドばかりよ。クロエに、ウンガロに、ビンテージのゴルティエ!」と興奮する。それはラングの別れた妻が新居建設中のため預っている服や靴だった。服を貸してほしいと頼むが、ラングに断られ名残惜しそうにクローゼットルームを出るガブリエル

 カルロスを誘惑したいイーディは、息子を使って「明日プラモデルを一緒に作ってほしい」とカルロスを誘い出す。

 スーザンは、イアンの父がバスルームでこっそりスーザンの下着とガウンを身にまとっているのを、うっかり目撃してしまう。
 イアンの母はスーザンが金銭目当てでイアンに近づいていると思い、もしイアンと離婚してもお金で解決し、代々受け継がれたうちの土地は受け取らないという契約書にサインが欲しいと言い出す。離婚はしないと言うスーザン。「前の旦那様とは離婚してお金を取ったでしょ」というイアンの母。自分も夫を信じていたが、「ある日高額な下着の請求書が出てきた。ビスチェにガウン、私のサイズじゃなかった」と、夫が浮気相手に下着を贈っていると思っているイアンの母。

 リネットはトムが強要するピザ店のユニフォームが好きになれない。トムがいない時に、アルバイトを集め「制服の変更を迫るべきよ」と説得するが、運悪くそこへトムが帰ってきて、リネットの発言を聞かれてしまう。「やり方が卑怯だ」とトムに責められたリネットは「あれこれ指図されて、意見は却下。もううんざりよ」と家に帰ってしまう。

 ラングの前妻のワードローブが気になるガブリエルは、ラングの留守中に家に行き「どうも。先日ディナーに来た者よ、悪いけどお手洗い貸して」と勝手に家に上がり込む。さらに、クローゼットルームに忍び込んで、勝手にドレスやワンピースを何着もコートの下に着込んで逃げ帰る。

 睡眠療法を受けているマイクは、パンケーキが出てくる映画の事が記憶に引っかかるがどうしても思い出せない。後日スーザンを呼び止めて、パンケーキのことを尋ねる。「映画じゃなくて、私たちの現実。初めて一緒に過ごした夜よ」と、パンケーキを焼いたが失敗した思い出話をする。それを聞いて「これからはずっと二人で、朝を迎えるから」と自分が言った記憶が蘇るマイク。お互い、せつなくなり、「イアンのご両親が来てるの」と立ち去るスーザン

 ラングのロータリークラブでの表彰式に、勝手に拝借したドレスを着て出席するガブリエル。しかし、トイレで「それ、一点物でしょう?」と女性から声を掛けられる。その女性はラングの元妻だった。「彼に保管を頼んだのは、尻軽に貸すためじゃない」と怒った元妻は防犯スプレーでガブリエルを脅し、無理やりドレスを脱がせて持ち去る。会場でラングは前妻に殴られ、下着姿でトイレに隠れていたガブリエルは、ラングの上着を借りて帰る。

 イーディの息子トラヴァースのプラモデルを手伝うため、イーディ宅に来たカルロス。トラヴァースが寝たあと、カルロスを誘うイーディ。カルロスは自分は真剣にパートナーを探しているが、君は遊びだろと言う。「子供も人に押し付けっぱなしか、男を釣る餌だ」とカルロスに言われてイーディは「出てって」と怒りをあらわにする。

 自宅でトムの帰りを待つリネットは「毎日ケンカで夫婦の危機よ」とスーザンガブリエルに愚痴をこぼす。「待ちきれないから店に行って話す」と店に行ったリネットは、店の中で気を失い倒れているトムを発見し救急車を呼ぶ。
 病院で診察を受けたトムは「腰を痛めた激痛で気絶しただけ」と医師から言われ、リネットは安堵する。しかし、椎間板の状態が悪いので、手術が必要で4~5ヶ月は働けないと言われる。

 スーザンはイアンに「遺産に興味はない、城を半分もらっても困る」と言う。「じゃ、契約書にサインを」とイアンに言われ、驚くスーザン。本当は心配なのはあなたの方じゃないかとイアンに尋ね、それならサインしてもかまわないと言うスーザン

 マイクは催眠療法士の元を尋ね「もう終わりにします」と言う。「今、投げ出したら、失った記憶は永遠に戻らないわ」と言う療法士に「構いません」と言うマイク。

 ラングは前妻の悪口を言うガブリエルに、ああなったのは自分のせいで、金を与え豪邸に囲って愛人のように扱ったからだと言う。寂しさの代償に服を買った前妻。「あの服の山は不幸の象徴」と言うラングの様子に「出会ってから初めていい面が見えてきた」と言い、再び食事の約束をするガブリエル

 イアンの両親が用意した契約書にサインするスーザン。しかし、イアンに隠し事は一切しない、何でも話す、何から何までさらけ出します、別に恥ずかしい趣味もないので、とイアンの父の前に聞えよがしに言ったことで「やめろ、金目当てじゃない」とイアンの父が契約書を破り捨てる。

 イーディは「ごめん カルロスより」というメッセージ付きの花を受け取り、カルロスの元へ行く。「今までのイメージで私を見ないで」とイーディから言われたカルロスは戸惑う。さらに「全部見て」と服を脱ぎだすイーディ。「これが私。私はここよ。あなたが欲しい」と言われたカルロスはイーディを抱きしめ、一夜を共にする。

 リネットはアンドリューから店はどうするのかと聞かれ「休む訳にはいかないわ、私が何とかする」と、嫌っていた店のユニフォームを着込んで、店に向う。


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 療法士に「もう終わりにします」と言ったマイクは切なかったです。ひき逃げ事件やモニーク事件も決着した今(決して解決したわけじゃないけど・・・)、あとはスーザンとの楽しかった思い出くらいしか思い出す事もないのでしょう。まあシーズン1からの細い事を言ったら、ディアドラとの過去や、服役の事やザックの事もだけど・・・・それはこの際置いといて、思い出しても悲しくなるだけ、という事ですよね。

 イーディは突然カルロスに急接近。今までこれっぽっちもカルロスなんて眼中になかったのにね。カルロスの言うとおり、男を釣るエサに使われる息子がかわいそう。でも「40歳にもなって、パーティーガールもやってられない」というセリフはちょっと共感したかも。別に私はパーティーガールじゃないけど(笑)、いい歳してこんなことやってられない、という気持ちはイーディにもあったんだと思うと、ちょっと驚きです。

 そして、リネットはトムの代わりに店を切り盛りすることに。トムは結局、何やってもリネットにおんぶに抱っこですね。頑張れリネット



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 ★デス妻 シーズン3 第18話 はこちら

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