2013/06/19

「デスパレートな妻たち」シーズン3第21話 あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイト「dTV(ディーティービー」で「デスパレートな妻たち」を観ています。

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 ■シーズン3第21回のあらすじ

 閉店後のピザ店に強盗が押し入り、残って2人きりの食事を楽しんでいたリネットとリックが襲われる。無事に解放されたものの、事件捜査のために店の監視カメラの映像を警察に見せることになり、慌てるリネット。市長に当選したヴィクターの傍らにいるガブリエルは、自分も権力を得たかのように振る舞い始める。



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 シーズン1の第1話からのあらすじや、あらすじの一覧は→海外ドラマレビュー&あらすじ


デスパレートな妻たち(Desperate Housewives) シーズン3 第21話「迷い道」 ストーリー

 リネットがいつものようにピザ店の閉店後、リックと食事を楽しんでいると、強盗が押し入り、二人は冷蔵室に閉じ込められてしまう。
 翌朝になって異変に気づいたトムが店に駆けつけ、リネットは冷蔵室から出ることができたが、リックも一緒に冷蔵室で一夜を明かしたと知ったトムはいい気がしない。

 ガブリエルは、警官に駐車違反で切符を切られたばかりか、暴言を吐かれる。

 スーザンはマイクの居場所を知っているらしいカルロスを問い詰め「パインウッド渓谷の温泉」と聞き出すと、あきれるジュリーに「何が何でも行く。愛しているの」と言い残して、一人マイクのいる渓谷へと出かけていく。

 イーディの家には突然、元夫チャールズが息子トラヴァースを迎えに来る。明日連れて帰るというチャールズの言葉に、「3人で楽しくやっていたんだ」と残念がるカルロス。

 トムは警察官に店の防犯ビデオを見せる。強盗が押し入る前、リネットとリックが二人で楽しく食事している様子が録画されており、それを見たトムはさらに、リネットとリックに疑問を持つ。

 ヴィクターはフェアビュー市の市長に当選する。ガブリエルはヴィクターの秘書の妻から「現市長の奥さんは、違反切符を山ほどため込んでたが、市長の力で全部チャラ。あなたはもう一般市民じゃない」と言われる。

 トラヴァースが行ってしまうと決まったら、急にイーディに冷たくなるカルロス。交際は続けるつもりだと言いながら、次に出かけるのは2週間後の君の誕生日にしようと言われ、落ち込むイーディ。

 渓谷に着いたスーザンは山岳警備隊から「温泉までは2日かかる」と言われ、その軽装では無理だと止められる。どうしても温泉まで行くと言い張るスーザン。ガイド同伴なら許可するということになり、トニーという屈強な女性隊員が呼び出される。

 トムはリックを食事に呼び出し、店を辞めてくれと伝える。「リネットが僕を手放さない」と言い、辞める気はないというリックだが「リネットは絶対に家族を捨てない。君にできるのは夫婦の絆に傷を残すだけ。その傷も僕が最大の愛で支えるから、消える」と言うトム。無言で立ち去るリック。

 イーディは子犬を手に入れトラヴァースの気を引く。犬に会いたければ、共同親権をパパに提案して、ちょくちょくこの家に会いに来ればいいと助言するイーディ。

 スーザンは山岳ガイドのトニーがうんざりするほど、マイクとイアンの事を話す。「これだけ聞けば何が問題かはバカでも分かる。あんたが問題よ」とトニーは言い、「波乱の展開が好きで、幸せになると自分で壊す。波風立てずには生きられない女」とスーザンのことを非難する。翌朝、テントでトニーが目覚めると、「一人で行く」と書き置きを残して、スーザンは立ち去った後だった。

 街で前日に違反切符を切った警官を見つけたガブリエルは「私の婚約者はラングよ、新市長、あなたのボス」と言って警官に嫌がらせをしようとするが、パトカーで連行されてしまう。

 トラヴァースを迎えに来たチャールズは、イーディが子犬をダシに「共同親権」の事をトラヴァースに言わせたとわかり、イーディともめる。

 リネットはピザ店の閉店後、リックからトムと食事した事を聞く。「君と寝たかと聞かれた」と言うリックに「ごめんね、あの人、被害妄想だから」と笑って言うリネットだが「まだ気づかないふり?僕は君に思うところがあるし、君も僕に何か感じている」とリックが言った途端「それを言ったら終わり」と叫ぶ。「既婚者はそこまでしか行けない」とリネットは言い「僕でよければ・・・」とさらに言うリックに「やめて!私には家庭がある」と激怒して、近くにあった小皿を床に叩きつけて割るリネット。「あなたはもうここでは働けない。今すぐ出てって」とりネットは言い、リックを解雇する。

 山岳警備隊の事務所に下山の報告に行ったマイクは、そこでスーザンが後を追って来たことを知る。その頃、山道で迷ったスーザンは、留守電になっているマイクの携帯電話に「これだけは言っとく、愛してる。ずっと、あなただけ。もう波乱はたくさん。悪いのは私なの」とメッセージを残し、疲れて眠ってしまう。

 ヴィクターの家に帰ってきたガブリエルは「恥ばかりかかせるな。人前では大人になれ」とヴィクターからきつく言われる。しかし、ガブリエルの手首が青あざのできるほど強く警官から捻り上げられたと知って、何かを考えるヴィクター。

 帰宅したリネットはトムにリックが辞めると告げる。僕が復帰すると言うトム。バスルームに入って、お湯を出す音に紛れて一人泣くリネット。トムは「また二人でチームが組める。今まで、寂しかった」とドア越しにリネットに語りかける。「私もよ」と言いながら、一人、声を殺して泣くリネット

 カルロスはイーディにトラヴァースに一番必要なのは「安定」だと言い、共同親権で元夫とイーディの間を行き来させるのは可哀想だと言う。「孤独を恐れてるんだろ、俺がそばにいる。幸せにする」とカルロスが言ったことで、共同親権を諦めるイーディ。

 ヴィクターの祝勝会が開かれる。その頃、ガブリエルに暴言を吐いた警官は、勤務が終わって帰宅しようとするところを呼び止められ、暴行を受ける。

 朝が来て山道で目覚めたスーザンの前にはマイクが立っている。「足をくじいた」と言うスーザンに「こうしたかった」とマイクは言い、スーザンを抱き上げキスをする。

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 リックとリネットの時間は、私も楽しみにしていたのにーー(ToT)。「それを言っちゃあ、おしまいよ」てのは寅さんの名台詞だけど、洋の東西を問わず、言ったらおしまいなことって、つい言ってしまうものですね。

 スーザンは山岳警備隊のトニーが言ったとおり、「波乱が好き」で「幸せになると自分で壊す」人。マイクとよりが戻ったようですが、絶対また「自分で壊す」日が来そう。

 駐禁の警官は可哀想!ヴィクターは早くも悪徳政治家っぷりを発揮。まあ、政治家なんて皆そんなものなんでしょうが、暴行するなんてひどい。

 イーディは本当にカルロスと幸せになれるのでしょうか・・・・。

 気になった方、視聴は是非「dTV(ディーティービー」で!

 ★デス妻 シーズン3 第22話 はこちら

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