2013/06/19

「デスパレートな妻たち」シーズン3第22話 あらすじ(ネタバレ)

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 ■シーズン3第22回のあらすじ

 スーザンの家に荷物を運び始めたマイクを見て、イーディはカルロスに同居を示唆。リックが店をやめてから、冷めた態度が続くリネットとの夫婦仲に危機感を募らせたトムは、友人の結婚カウンセラーをピザ店に呼び、偶然を装ってリネットに会わせようと企む。




 登場人物の確認は便利な相関図で→デスパレートな妻たちシーズン3相関図
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デスパレートな妻たち(Desperate Housewives) シーズン3 第22話「花嫁の憂うつ」 ストーリー

 スーザンは、マイクと食事に出かける。それはマイクが事故にあった日からちょうど1年目の夜だった。マイクからのプロポーズを今か今かと待っていたスーザンは、結局何もないまま食事が終わり、帰りの車中で不機嫌になる。しかし、自宅前につくと、一年前と同じトレーラーハウスが用意され、「俺も考えた、美しい思い出にしたいって」と言うマイクからようやくプロポーズされる。

 リネットはトムから「5日もしゃべってない、なにか不満があるんだろう?」と言われ「話すことなんかないわ」と答える。

 スーザンはイアンとの結婚式を中止し、招待客にも中止の連絡をしていたが、「結婚式の中止は撤回。でも花婿はイアンじゃないの、いろいろあって。例の招待状も、もう一度用意して。新郎はマイク・デルフィーノ」とウエディングプランナーに連絡する。

 同じ頃、ガブリエルも、ヴィクターとの結婚式の計画を練っていた。

 食あたりで吐き気のするイーディ。マイクの家で、カルロスと二人でいるところへマイクが現れ、スーザンと結婚するので、荷物を運び出すと言う。「君等にも結婚熱が感染するぞ」と言われ笑うカルロス。その様子に「私たちの結婚てそんなに笑えるわけ」と怒るイーディ。マイクの家を自分が借り手になる契約をしたと言うカルロスは、家主のシムズさんは、その家賃で介護施設に入っているから、自分には責任があると言って、イーディとの同居を遠回しに断る。イーディはこっそり介護施設へ出かけて行き、シムズさんにカルロスは評判が悪いという嘘をついて、賃貸契約書を破棄させる。

 スーザンガブリエルは、お互いの結婚式が同じ日であることを知る。「うちが中止する」とスーザンをなだめるマイク。「また中止!」とキレるスーザン。翌日、ガブリエルの家に「昨日は怒ってごめん」と謝りに行くスーザンだが、ガブリエルの結婚式の花やバンドや料理が、全て自分の計画していた業者と同じと知って「丸ごと横取り?」と再び怒って、ガブリエルを非難する。

 カルロスは突然、強制退去と言われる。「うちへ来れば」と言うイーディの様子を見て「仕組んだな」と言うカルロス。だったらモーテルに泊まると言うカルロスに、「なんでそう逃げ腰なの、拒む理由は?」と問うイーディ。うっかり「愛してないから」と言ってしまうカルロス。「実はアレが遅れていて、ムカムカもする。ピルは2日ほど飲み忘れていた」と言ってイーディは妊娠検査薬を買ってきたことを告げる。「できていたら責任を持つ、一緒に育てる」と言い、子供に対する夢を熱く語るうカルロスだったが、結局妊娠はしていなかった。

 トムは知人の結婚カウンセラーを店に連れてきて「ばったり会った大学時代の寮仲間だ」とリネットに紹介する。結婚カウンセラーであることをリネットに内緒にしたまま、世間話を装ってカウンセリングを受けさせようとするトムだが、すぐに変だと気づいたリネットは「話すだけ無駄」と怒って立ち去る。

 ガブリエルスーザンは仲直りし、ワインを飲みながら語るうちに盛り上がって「ダブルウェディングにして、一緒に式を挙げればいい」という結論に達するが、翌朝になってお互い後悔する。「僕が悪者になって、二人だけで挙式したいと言ってあげよう」とスーザンを気遣うマイク。

 イーディ宅に居候することになったカルロス。「このまま一緒に住んで、赤ちゃんを作らない?」と真顔で言うイーディ。ガブリエルとヴィクターの結婚式の招待状が目に入ったカルロスは、イーディに「分かった」と答える。

 スーザンガブリエルに「マイクが嫌がってるから、式は秋まで延ばす」と伝え、ガブリエルも安堵する。

 イーディは「ピルはトイレに流す」と言ったが、ベッドに入る前、カルロスに隠れてピルを飲み、残りのピルもバッグの中に仕舞う。

 トムはリネットに「怒ってるのは分かった、わからないのは怒っている理由だ」と言う。リネットは、リックとの間には何もなかったのに、トムが追い詰めたせいで、自分に告白してきた。だから自分がリックを解雇したんだとトムを責め、揉み合いになった拍子にベッドから落ちて頭を打つ。
 目を回して吐いたリネットは病院で検査を受け、頭は単なる打撲症だったが、首のリンパ節に腫れがみつかり、ガンの疑いが出てくる。


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 スーザンの結婚式、中止して、中止を取り消して、また中止(笑)。縁起悪いよね。イアンと同じ日に同じ場所で、同じプランで式を挙げようとしていたようですが、マイクもそこは嫌な顔をして欲しかった「花嫁を盗んだから、式も横取りだ」とか言ってたけど、ええ、そんな感じ?て思いました。

 ガブリエルは、結婚に一抹の不安があるみたいです。とりあえずフェイマス&リッチ、なことは間違いないけど、愛情面では大いに不安な相手ですよねヴィクターって。

 イーディは「赤ちゃんを作らない?」と言った時は本気かと思って素敵に見えたけど、やっぱりイーディでした。ちなみにイーディ役のニコレット・シェリダンは後にデス妻のテレビ局とプロデューサーを「不当解雇」で訴えます。役柄とはいえこんな女を演じるのはイヤですよね。そのへんの不満もたまって、最後は怒りが爆発したんでしょうか・・・・。あれ?でも、降板させられたことを「不当解雇」と怒ったわけだから、もっとイーディを演じたかったのか・・・・。

 リネットはピザ店の経営もまだ軌道に乗らないのに、病気の可能性も出てきて、子どもたちだって小さいし、夫は不甲斐ないし・・・・・どうなっちゃうの。
 トムの、言い出したら他人の言葉に耳を貸さないところや、自分のプランを人に押し付けるところ、いざという時に役に立たないところ、愛情や気遣いが的はずれなところなどなど・・・・・うちの夫ソックリ!!というかトムって、世の中全ての「夫の駄目なところ」の集大成みたいな存在ではないでしょうか。
 ルックスは個人的に好きだけど、中身はもうねえ・・・・こういう夫、ホント・・・・とほほ。とにかく他人ごとじゃないって感じ。


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 ★デス妻 シーズン3 第23話 はこちら

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