2013/07/21

hulu「フリンジ」シーズン1第1話 あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイトhulu(フールー)で「FRINGE/フリンジ」を視聴しました。

★あらすじの目次(一覧)はこちら★

 『FRINGE/フリンジ』(フリンジ、原題:Fringe)は、アメリカ合衆国のSFテレビドラマ。J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーらが製作。詳細は→FRINGE/フリンジWikipedia

 製作総指揮のJ・J・エイブラムスとは、今やハリウッドの超売れっ子クリエイター。『アルマゲドン』 (1998) の脚本や、大ヒットドラマ『エイリアス』(2001-06)の 製作総指揮・脚本・監督・音楽、『LOST』(2004-10)の製作総指揮・脚本・監督・音楽を担当し、『エイリアス』の大ファンであるというトム・クルーズが『M:i:III』の監督に招き、2012年には、2015年公開予定のスターウォーズⅦの監督にも決定している人物。



 登場人物のは「スーパー!ドラマTV」のサイトがわかりやすいです→FRINGE/フリンジ キャスト
 あらすじの一覧も「スーパー!ドラマTVへ」(概要です)→フリンジ各話あらすじ


フリンジ(FRINGE)
  シーズン1 第1話「フライト627」 ストーリー


【概要】
 国際線旅客機627便が、ボストンのローガン国際空港に自動着陸。機内では、乗員・乗客全員の肉体が溶け落ち骨だけになっていた。FBI捜査官のオリビア・ダナムは、密かに交際中の相棒ジョン・スコット捜査官と共に本件の捜査に加わるが、捜査中、ジョンが瀕死の重傷を負ってしまう。必死の思いで救い主となる人物を探すオリビア。たどり着いた先は、ウォルター・ビショップ博士という、フリンジ・サイエンス(非主流科学)の実験を行っていた人物だった。 (90分枠)


*******************************


【詳細】(登場人物のリンク先はスーパードラマTVのキャスト紹介です)

 国際線旅客機627便が、ボストンのローガン国際空港に自動操縦装置により着陸。機内では、乗員・乗客全員の肉体が溶け落ち骨だけになっていた。FBIの女性捜査官のオリビア・ダナムは、密かに交際中の相棒ジョン・スコット捜査官と共に本件の捜査に加わる。

 翌日、ある倉庫で中東系の男が白人の男にカバンを渡すのを見たという情報が入る。オリビアは、捜査の指揮を執る国土安全保障省の特別捜査官ブロイルズの命令で、ジョンと共に捜査に向かう。ジョンが怪しい男を見つけた瞬間に、男の放った爆弾が爆発。オリビアは奇跡的に軽症で助かるが、意識不明となったジョンは、爆発の際に飛び散った化学物質のせいで、全身の皮膚が透明になり、内臓が透けて見えるという奇妙な症状に。

 ジョンの「皮膚が透ける」という症状と、627便の現象に共通点を見出したオリビアは、調査の結果ウォルター・ビショップ博士という、フリンジ・サイエンス(非主流科学)の実験を行っていた人物が何かを知っているのではないかと思うに至る。しかし、ビショップ博士はある人体実験で助手を死なせて以来17年間、セントクレア病院の閉鎖病棟に収容されており、家族以外の面会は不可能だった。

 ジョンを助けたい一心から、ビショップ博士の唯一の家族である息子のピーターを、イラクまで飛んで探しだしたオリビア。ピーターの協力によって、17年ぶりにセントクレア病院を出たビショップ博士は、かつてのハーバード大クレスギ・ビルの地下にあるラボ(実験室)を復活させ、化学物質の内容やジョンの症状を分析する。

 「治療は可能だ、倉庫にあった薬品がわかれば」と言うビショップ博士だが、容疑者の顔を見たのはジョンだけだった。落胆するオリビアに、「シナプス移動による、夢の共有」で、意識不明のジョンから容疑者の顔を引き出すことができると言うビショップ博士。オリビアはビショップ博士の示指に従って、下着姿で頭部に電極を装着して、LSDなどの薬液の入ったタンクに浸かり、ジョンの脳波から容疑者の顔を導き出す。

 「シナプス移動による、夢の共有」は成功し、容疑者の顔を意識不明のジョンから引き出したオリビア。オリビアの作成したモンタージュ画像から割り出された人物はニューヨークのマッシブ・ダイナミック社を解雇されたリチャード・スティーグという人物だった。
 マッシブ・ダイナミック社創設者ウィリアム・ベルは、ビショップ博士のかつての盟友であったが、過去の出来事で袂を分かった人物だった。

 マッシブ・ダイナミック社で兵器の研究に携わっていたスティーグは、双子の弟を使い627便の事件を起こした張本人でもあった。マッシブ・ダイナミック社の機密を持ち出すところを見つかり、3ヶ月前に解雇されていた。サウスボストンの容疑者宅が捜索され、逮捕連行されたスティーグは、なかなか薬品名を答えようとしなかったが、ビショップ博士の息子ピーターの「ジョンの体内から抽出した汚染物質をお前の体に入れる」という脅しと暴力に負け、薬品名を自白する。ビショップ博士の治療により、快方に向かうジョンを見て安堵するオリビア。

 しかしスティーグはオリビアに、事件を起こした理由を「君の同僚に脅されたから」と語る。スティーグは証拠の録音テープを録っていた。それを聞いたオリビアは、「同僚」とはジョンのことだとわかりスティーグとジョンが収容されている病院に駆けつけるが、すでにスティーグは回復したジョンに殺害された後だった。

 病院から車で逃亡したジョンを追うオリビア。カーチェイスの末、車ごと横転したジョンは「なぜだと思う?なぜブロイルズは倉庫に、君を送り込んだ?」という言葉を残して、オリビアの腕の中で絶命する。

 疑問を抱えたままラボに向かったオリビアは、ピーターにイラクに戻らず今後も協力して欲しいと伝える。
 その頃、マッシブ・ダイナミック社にはジョンの遺体が運び込まれていた。「聞き出して」とマッシブ・ダイナミック社の最高執行責任者ニーナは職員に指示を出し、ジョンの遺体は研究室らしき場所へと運び込まれて行った。

*******************************


 まずもって怪しい風貌なのは、国土安全保障省の特別捜査官ブロイルズですね。
 彼がキーパーソンでしょうか。

 個人的に、ヒロインのオリビア・ダナムを演じる女優アナ・トーヴがあまり好きになれないですねえ。なんだか偽バーブラ・ストライサンドみたいなルックスで・・・・(笑)。

 恋愛関係の相棒ジョンは、今後も相棒として登場するのかと思ったら、あっさり初回で亡くなってしまいました。代わりにビショップ博士の息子ピーターがいい感じでしたが、今後オリビアとどういう関係になるのでしょうか。

 似たようなジャンルのドラマとして「Xファイル」が挙げられていますが、私は未見なので比較のしようがないですね。テレビ放送を2、3回観たようなきもするけど、正直この手の超常現象とか異次元とか、超時空とか、タイムトラベルとか・・・・あまり好きではありません。

 その点がねえ、個人的には冷めた感じで観てしまいましたが、「ウォーキング・デッド」のように、後々ハマっていく場合もあるので(ウォーキング・デッドも最初は苦手とか、好きではないとか言っていた私)、もう少し続きを観てみたいと思います。

 気になった方、視聴は是非hulu(フールー)で!


 あらすじの一覧に戻る方は→海外ドラマレビュー&あらすじ