2013/08/18

「デスパレートな妻たち」シーズン4第3話 あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイト「dTV(ディーティービー」で「デスパレートな妻たち」を観ています。

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 ■シーズン4第3話のあらすじ

 ブリーがキャサリン宅で盗み聞きした話を仲間たちに話して聞かせる。ステラは治療に苦しむリネットの為に怪しいブラウニーを焼く。スーザンは住民の為にパーティを開く。



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デスパレートな妻たち(Desperate Housewives)
シーズン4 第3話「暴露ゲーム」 ストーリー


 スーザン主催で定期的に開かれるパーティ「ジェスチャーゲーム大会」は、実は評判が悪い。今年もやると誘われたガブリエルリネットも、理由をつけて参加を渋っていた。しかし、ブリーキャサリン宅で盗み聞きした秘密を吹聴したことで「キャサリンが参加するなら、行く」と皆言い出す。リネットブリーに「キャサリンを酔わせて、真実を聞き出そう」と持ちかける。

 リネットの母ステラは、ガンの化学療法の副作用に苦しむリネットにマリファナをすすめる。
 リネットはすぐに断るが、ステラは人づてに聞いて、アンドリューを訪ね、「極上のものを頼む」と現金を渡す。

 妊娠しているスーザンは、ブリーに産婦人科を紹介してほしいと頼む。偽装妊娠のブリーは動揺し、電話帳で適当な産婦人科を見つけて、電話番号をメモしスーザンへ渡す。実際、産婦人科を尋ねたスーザンは、ひどい環境のその産婦人科に驚く。

 「ジェスチャーゲーム大会」のパーティ当日、イーディはカルロスとの婚約を発表したくてウズウズしているが「絶対に言うな」とカルロスに釘を差される。しかし、いざパーティに参加すると、これ見よがしに婚約指輪(自分で勝手に用意した)を見せつけ、婚約をひけらかす。それを見たガブリエルはカルロスを表に呼び出して責め、関係を終わりにすると通告する。
 カルロスはアルという男性に連絡し「もう手に負えない。早く片付けてくれ」と告げる。

 アンドリューから手に入れたマリファナをブラウニーに混ぜ込んでリネットに食べさせたステラ。何も知らないリネットは、急に体調が良くなり、ハイテンションでパーティに参加し、皆を引かせる。

 ガブリエルはカルロスへのあてつけに、キャサリンの夫アダムに色目を使う。それに激怒したキャサリンが「あなたの評判は知っている。男をもてあそぶ女。相手はうちの主人から十代の庭師まで」とガブリエルに言ったことで、ガブリエルも腹を立て、「父親のことをたずねた娘を、ぶったそうね?」と言い返す。
「父親が最悪なやつで、あの子にひどいことをしたの。これで皆さん、納得かしら」
 と言って立ち去るキャサリン

 キャサリンがパーティに参加している間に、キャサリン宅にいたジュリーは、ディランに過去を調べようと提案し、物置の鍵をこじ開けて侵入する。しかし、キャサリンが急に帰って来て、ジュリーは返される。キャサリンは「あの子とはもう会わないで」とディランに告げる。

 ブリーは修道院に預けている妊娠中の娘ダニエルが、転んで胎盤剥離を起こしたと連絡を受け、修道院へ行くため慌ててスーザン宅を出て行く。

 ガブリエルは過去の十代の庭師との関係を知っても、支持率しか心配しない夫ヴィクターに嫌気が差し、再びカルロスによりを戻すと伝える。そして、カルロスが連絡をとっていたアルという男は、公認会計士だった。そのあと、直接カルロスに声を掛けてきたヴィクターは、十代の庭師が浮気相手と知って殺意はわかなかったのか?自分なら金の力で相手を消すと話してから、ガブリエルと共に帰っていく。

 帰宅したリネットはステラに「薬物を入れたでしょ」と責める。しかし「苦しむ我が子をほっとけない」というステラ。もうやらないというステラを許すリネット

 ダニエルの医師から大丈夫だと連絡がありほっとして玄関先に座っているブリー。そこへ産婦人科の事でブリーを責めたスーザンが「仲直りしたい」と現れる。妊娠の事で何か問題があるなら話して欲しいというスーザンブリーは「一時は危険な状態だったの」と嘘をつき、真実は語らなかった。

 翌日、「叔母の退院が決まったから、この部屋を使う」と物置にしていた部屋を片付けるキャサリン。夫アダムから「父親が娘にひどいことをした」と言った昨夜の発言は何だったのかと問われたキャサリンは「そう言っておけば皆気まずい思いをして、二度と質問してこないはず」と答える。
 しかし、アダムが去ったあと、キャサリンはカーペットをめくり、床にある大きな傷を触りながら泣き崩れる。


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 これ観て化学療法の副作用を忘れるためにマリファナをやる人が増えやしないかと余計な心配をしてしまう私でした。
 最終的には「もうしないで」と否定していたけど、このストーリーじゃあなんだか肯定しているみたいでした。

 さて、わかったようでわからないキャサリンとディランの謎。キャサリンは現夫のアダムにすら、ディランの父親の真相は伝えていないということなんでしょうね。

 そして公認会計士と連絡をとっていたカルロス。これは自分の隠し財産のことなのか、あるいはひょっとしてイーディを脱税か何かで告発するのでしょうか?
 イーディ役の女優ニコレット・シェリダンは製作総指揮マーク・チェリーと放送局の米ABCを相手取り「不当解雇」として裁判沙汰になっていましたが、確かにここまで嫌な女に描かれたらいい気はしないですよね。でも「不当解雇」で訴えたということは、そんな嫌な女役でも続けたかったということか・・・・。

 いくら役の上とはいえ、こうコロコロ男を変え、さらにはどの相手からも「最悪の女」みたいな扱いを受けるなんて、私だったら逆に降板したくなるけど・・・・。

 そしてガブリエルからは「支持率しか気にしていない」と思われているヴィクターでしたが、カルロスに漏らした本音は「浮気したら相手を殺す」という、ある意味嫉妬深いカルロス以上に、怖い事を考えているヴィクターでした。その気持を知ったらガブリエルも少しはヴィクターを見直すかもしれないけど、もう完全に見切りをつけ、一日も早くカルロスとよりを戻したい様子でした。だったらそもそも、カルロスと離婚しなきゃよかったのにね。

 気になった方、視聴は是非「dTV(ディーティービー」で!

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