2013/09/14

hulu「レバレッジ ~詐欺師たちの流儀」シーズン1第2話 全あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイトhulu(フールー)で「レバレッジ ~詐欺師たちの流儀(Leverage)」を観ました。

 ■シーズン1第2回の概要

 駐留地のイラクで、兵士が民間警備員に発砲される事件が発生。しかし暴徒の仕業として処理されてしまう。ケガを負ったペリー伍長は、警備会社に補償を求めるため、事実の証明をネイサンに依頼。「レバレッジ・コンサルティング」という表向きの会社を立ち上げ、警備会社を調べ始めたメンバーたちは、この事件に政治家や利権が絡んでいることに気づく。そして発砲の真の理由を目の前にした時、ネイサンは意外な言葉を発する。(詳細は下記へ↓


 レバレッジ ~詐欺師たちの流儀(Leverage)
 シーズン1 第2話「ミッション2:黒いコネクション」 ストーリー


 イラクに予備兵として出兵していたペリーは、同僚のドワイトと二人、婚約へ送るビデオレターの撮影中に銃撃される。ドワイトは亡くなり、ペリーも負傷して車椅子生活となり、アメリカの病院でリハビリを続けていた。

 ペリーはインターネットでネイサンとコンタクトをとり、病院へ来てもらう。
 発砲事件が起こった時の映像を、ネイサンに見せるペリー。軍の調査では現地の暴徒の発砲として結論づけられたが、ペリーは近くにいた民間の警備会社「キャッスルマン警備」の警備員が発砲してきたと主張。ペリーの望みはそのキャッスルマン警備に事実を認めてもらい、償ってもらう事だった。

 ペリーと会話するネイサンは、ラロック医師につまみ出される。
 政府は財政難だし、彼らは予備兵だから、十分な治療を受ける金銭的余裕はない。余計な期待を抱かせるような無責任な言動はやめてくれとネイサンに忠告するラロック医師。

 ネイサンに招集されるメンバー。
 ネイサンは前回の儲けをて慈善事業に寄付し、残った金をつぎ込んでコンサルティング会社とオフィスをかまえていた。アレックに「今度からここが、俺たちの表向きの会社だと」紹介されるメンバー達。その豪華さと手の込みように感心する。

 キャッスルマン警備は政府の仕事を一手に引き受けている警備会社だった。経営者はデュフォート。ネイサンは発砲の証拠を見つけ、リハビリ代と200~300万ドルの賠償金を払う気にさせればいいとメンバーに説明する。

 ネイサンとソフィー、エリオットはキャッスルマン警備が主催する「ジェンキンズ下院議員の資金集めのパーティ」に潜入し、経営者デュフォートとジェンキンズ下院議員に接触する。ジェンキンズ下院議員とキャッスルマン警備の経営者デュフォートは裏でつながっていると読んだネイサンは、「秘密を吐かせるために仲間割れさせればいい」と、ソフィーやパーカーと共に偽装工作して二人を仲間割れに導く。

 狙い通り仲間割れし、罵り合う二人の会話を盗聴したところ「マニラ経由の貨物も税関をパスさせた、あれは危険だった」という話が出てくる。

 アレックが調べたところ、その荷物はペリーの発泡事件直後にイラクから出荷されたとわかる。ロサンジェルス港のコンテナ置き場のどこかに、その荷物「541番コンテナ」が到着しているというアレック。ネイサンは、キャッスルマン警備の警備員がペリーに発砲したのは、その541番コンテナの中身を見られ焦ったためと気づく。

 アレック、パーカー、エリオットはロサンジェルス港のコンテナ置き場まで「541番コンテナ」の中身を確認に行く。パーカーが鍵を開けると、その中には大量の札束が詰まっていた。

 イラク戦争開戦当時、「復興費用」の名目でアメリカからイラクへ、大量の小額紙幣が輸送されたと話すネイサン。ネイサンが当時勤めていた保険会社では、その現金輸送の保障を依頼されていた。しかし結局、90億ドルもの税金が行方不明になっていた。
 キャッスルマンはその金を何らかの事情で手に入れたが、輸送当日に兵士であるペリーが現れ、警備員は驚いて発砲したのではないかと分析するメンバー達。

 これは資金洗浄だと説明するネイサン。
 キャッスルマンは違法な資金を使って議員を再選させる。当選したあかつきには、議員が見返りとして入札なしで政府事業をキャッスルマンに委託。政府は合法な金で報酬をキャッスルマンに支払う。

「90億ドルなんて、額が多すぎて盗めない」
 と言うメンバー達に「盗まない、返してやるんだ。君らは心を入れ替えたんだろ」と言うネイサン。

 再びロサンジェルス港。道に迷った観光客に扮したネイサンとソフィーがキャッスルマン警備の警備員に呼び止められる。二人と警備員がもめていると、突然541番コンテナの方から爆発音が聞こえる。慌てる警備員。ネイサンとソフィーは走り去って行く白いトラックとともに姿を消す。

 警備員がコンテナに駆けつけると、扉は開け放たれ、中身は空っぽに。
 白いトラックを運転するアレックは、キャッスルマン警備の車両に道をふさがれ、銃を突きつけられて車から降りる。

 そこへ「コンテナを移動する」と現れるデュフォート。同時にジェンキンズ議員も自宅の建設に使う木製パネルが届いているはずだとやって来る。
 空っぽのコンテナの前に立つジェンキンズ議員を見つけるデュフォート。「偶然だ」と言うジェンキンズ議員を、中身を持ち去ったと疑うデュフォート。「この金が持ち込めるように法まで犯した自分がそんなことをするはずがない」というジェンキンズ議員。言い争っている二人の元へ、突然テレビ局のレポーターやカメラが押し寄せる。
「お話があるとか?」と質問され、呼んだ覚えはないと言うジェンキンズ議員。

 キャッスルマン警備の警備員にトラックの荷台を開けろと銃を突きつけられたアレックは、荷台の扉を開く。しかし、その中には何も入っておらず、愕然とする警備員。

 レポーターは突然「これは番号が違いますね」とコンテナを指摘。そこには「542」の表示。「あなたは電話で541番と言いました。それが鍵ですか?」と手にしている鍵をレポーターに見られたジェンキンズ議員は541番コンテナの鍵を開けざるを得なくなる。

 扉が開き、札束が出てくる。「これは何ですが」とレポーターから聞かれたジェンキンズとデュフォートは、イラクで消えた税金を自分たちが見つけて取り戻したのだと嘘をつく。しかし、一斉に鳴り出すレポーターたちの携帯電話。「密かに金を持ち込めるよう、私が手を回した。法まで犯したんだぞ」という直前の会話の録音が、皆の携帯電話に送られてくる。「これは告白ですか?関与はいつから?」と質問攻めにあう二人は「なんてことだ」と見つめ合う。「バッチリよ」レポーターの一人は携帯に向かってそう答える。

 ペリーの病院へ到着する白いトラック。荷台は空っぽだったが、「まあ、見てな」とアレックが荷台の奥へ進む。カラの荷台のリアルな写真で作られた壁をビリビリとアレックが破ると、そこには大量の札束があった。「これをどうしろと?」と驚くラロック医師。「彼のリハビリ代」「他の人の治療費にも」「自由に使って」そう伝えるメンバー達。「全員を治療できるわ」と喜ぶラロック医師。それを満足気に眺めるネイサンとメンバー達。


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 まず真っ先に、第一話のラストで依頼されていた「娘は会社に殺された」ていうエピソードは・・・・・・・、第二話に続くのかとおもいきや、あれはあれでお終いなのね。

 で、今回のエピソード、最大の疑問は消えた税金90億ドルを、キャッスルマン警備はどうやって手に入れたのかということなんだけど・・・・・それもあまり気にしないほうがいいのね(笑)。

 武闘派のエリオットはカッコイイ役どころのはずなんだけど、どうにもB級シネマのコメディアンみたいでなんだかアハハハて感じ。
 あと議員と経営者を仲間割れさせるために、議員が議会に提出する法案をパーカーが直前に盗んで、別の法案とすり替えて議会に提出(木箱に投函)ていうシーンがあるんだけど、CGが雑じゃね?(爆)。連邦議会議事堂で手を振るパーカーが浮いてた(笑)。

 大金を手に入れるラストは爽快だった。
 このあと議員と経営者がどうなったかも知りたいけど、それも気にしない方がいいのねきっと。
 お気楽に見るべし。

 気になった方、視聴は是非hulu(フールー)で!


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