2013/09/12

hulu「プリズン・ブレイク」シーズン1第2話 全あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイトhulu(フールー)で「プリズン・ブレイク(Prison Break)」を観ました。

★プリズン・ブレイク あらすじの一覧と相関図はこちら

 ■シーズン1第2回のあらすじ

 マイケルは脱出に必要なボルトをティーバッグのベンチから抜き取るが、運悪く見つかり取り上げられてしまう。その頃、所内は黒vs白人の不穏な空気が所内に漂っていた。そしてついに暴動が発生、どさくさに紛れマイケルはボルトを取り返すがティーバッグとの確執を一層深めてしまう。(詳細は下記へ↓


 プリズン・ブレイク(Prison Break)
 シーズン1 第2話「アレン」 ストーリー


 刑務所内は黒人と白人受刑者が対立を深めていた。

 マイケルは、自分の体に彫り込んだ暗号を房内で眺めていた。「シュワイツァー アレン 11121147」メモ用紙にタトゥーの暗号を書き写すマイケル。同房者スクレは、抜き打ちの房内検査で、デスクの下に隠していたナイフが見つかり懲罰房へ連行される。

 暗号を書き写したマイケルには、ボルトが必要だった。
 それはマイケルがこのフォックスリバー州立刑務所の改築を請け負った時から計画されたものだった。運動場にあるベンチのボルトを1つ1つ確認するマイケル。過去、設計書のボルトの横に赤ペンで「11121147」と書き込んでいたマイケルだった。
 ようやく見つけたひとつのボルトを、マイケルはコインで抜き取ろうとする。

 「そこはティーバッグのベンチだぜ。あいつは少年少女を誘拐し、レイプして殺した男だ」と受刑者の一人がマイケルに忠告する。そこへ現れるティーバッグ本人。黒人を叩き潰すと息巻くティーバッグは「かわいいじゃねえか、俺の仲間になれ、お前はいつもここを握っていればいい」とズボンのポケットを見せるが、「彼女がいる」と断って立ち去るマイケル。ボトルは抜き取れなかった。

 ベロニカは、リンカーンの裁判を担当した弁護士のジャイルズに声を掛ける。「リンカーン・バローズはステッドマンの会社にいた。解雇された2週間後に、ステッドマンの死体が発見され、凶器はリンカーンの家にあった」と言い殺人は立証されたと言うジャイルズ。リンカーンの無実を証明できる人物と思われていた男、クラブ・シモンズの事をベロニカが尋ねると「5回も服役した男だ、信用されない」ジャイルズは言う。

 マイケルは通称“シーノート”に「抗インシュリン薬」の「パグナック」はまだかと話す。薬が必要な理由を聞かれたマイケルは、薬と交換で話すと言う。そのあと、マイケルはティーバッグのベンチからボトルを抜き取ることに成功するが、すぐにティーバッグに見つかり取り上げられてしまう。

 マイケルが何か怪しいと思っているベリック刑務官は、マイケルの房の中を嗅ぎまわり、メモ用紙に残った筆圧から「シュワイツァー アレン 11121147」の暗号を見つける。

 アブルッチは自分を売った裏切り者フィバナッチの居所を早く教えろとマイケルにせまる。居場所は塀の外で教えるというマイケル。「終身刑じゃ死ぬまで出られないが、この俺がいれば出られるぞ」とマイケルはアブルッチに言うが「たわ言はやめろ」と信用されない。
 アブルッチは面会に来た仲間から、フィバナッチの居場所を早く聞き出さないと、次の公聴会で証言されたら仲間が大勢がパクられる。早く聞き出さないと、お前の子供たちになにか起きるぞと脅されていた。

 ベロニカはジャイルズから、リンカーンが有罪となった証拠のビデオテープを渡される。そのテープを見れば、リンカーンのことも忘れられるだろうと言うジャイルズ。テープには殺害現場となった駐車場で、明らかにリンカーンと見える人物が、ステッドマンの車に向かって発砲している姿が映っていた。

 ベリック刑務官は名簿を調べるが「アレン・シュワイツァー」は見つからない。マイケルに直接「"アレン・シュワイツァー"に聞き覚えは?」と尋ねるが、知らないと答えるマイケル。

 黒人のシーノートは、黒人を敵視するティーバッグと会話していたマイケルの姿を目撃して、あいつの仲間になるなら薬は渡せないと「パグナック」を持ち去ってしまう。

 ベロニカはリンカーンの面接に来る。「ビデオを見た」と言うベロニカに「あの時ステッドマンはすでに死んでいた」と話すリンカーン。
 リンカーンはクラブ・シモンズに9万ドルの借金があった。ドラッグの売人を殺せば、借金を帳消しにしてやるとシモンズに言われてあの場所に行ったらステッドマンの遺体があった。自分は引き金を引いていない、誰かにハメられたんだと主張するリンカーン。誰かとは?と問いかけるベロニカに、これは俺の問題ではなく、ステッドマンの問題なんだと言うリンカーンだが、慈善家だったステッドマンに殺意を抱くような相手はあなただけだと言うベロニカ。「あのビデオが真実で、死刑は当然なのかもね」と言い残して帰っていくベロニカ。

 懲罰房にいるスクレは「彼女に電話させてくれ」と懇願するが、取り合ってもらえない。その頃スクレの交際相手マリクルースはクラブで、男友達のヘクターから電話もしてこないスクレなんて忘れろと言われる。

 ジャイルズはシークレットサービスのケラーマンに呼び止められ、リンカーン・バローズの裁判の情報開示を求め、証拠テープの複製をしたのはなぜかと尋問される。無実だと思っている元恋人に事実を伝えるためと答えるジャイルズ。ケラーマンは元恋人の名前を尋ねる。
 ベロニカはクラブ・シモンズの自宅へ、本人に会いに行くが、母親から「息子は死んだ」と言わる。会話する二人の様子を、2階の窓から眺めている人物がいた。

 ある日の点呼の時間、刑務所内の緊張感は一気に高まる。マイケルは突如始まった白人と黒人の暴動に、否応なく巻き込まれる。しかし、マイケルがベンチから抜き取ったボルトを、ティーバッグの仲間が武器として手にしているのを目撃して、それを奪い返しに行くマイケル。その様子を目撃している「薬局」ことシーノート。マイケルはボルトを手に入れるが、その目の前で黒人に胸を刺されるティーバッグの仲間。マイケルに「助けてくれ」とすがりつきながら、仲間は息絶える。その様子を目撃したティーバッグは、マイケルの仕業と誤解する。

 催涙弾が投げ込まれ、暴動は終結。所長は食事もシャワーも面会も禁止の「48時間の房内監禁」を発令する。
 マイケルは手に入れたボルトを、床に擦りつけて削り始める。

 ベロニカの事務所へルティシア・バリス と名乗るクラブ・シモンズの元恋人から電話がある。シモンズの家で2階から眺めていた人物だ。ひと目に付く場所のほうが安全だと言うルティシア。呼び出された場所へ会いに行くベロニカ。ルティシアは、心臓病だったクラブ・シモンズは麻薬をやっていなかった、それなのに突然、リンカーンの事件があった1週間後に「麻薬の打ち過ぎ」で死んだ。事件の真相を知っていたから殺されたのだ。リンカーンは犯人じゃない、黒幕がいる。自分もその連中に追われていると言う。
 二人が会っている様子を、遠くから見張っているシークレットサービスのケラーマン。

 ケラーマンはある人物へ電話を掛ける。相手先は「モンタナ州ブラックフット」の年配女性。ベロニカが事件を嗅ぎまわっていると告げるケラーマン。「女弁護士一人くらいなんとかなるでしょう。私達の脅威になる者は消すの。頼んだわよ」と言う年配女性。「はい」と言って電話を切るケラーマン。

 床のコンクリートでボルトを削り続けるマイケル。恨みつらみを囁くティーバッグ。
 やがて、ボルトは削られて先端が変形する。"4分の1インチ アレン・ボルト"という刑務所の洗面台に使う部品の設計図を回想するマイケル。マイケルは袖をまくり、タトゥーの一か所にボルトの先端を重ね、サイズを確認する。そして"シュワイツァー管工"とプレートのはられた洗面台の一部に、ボルトの先端を差し込み回転させると、新たなボルトがもう1本抜ける。

 運動場でシーノートに声を掛けられるマイケル。「誤解していた、パグナックだ」とマイケルに抗インシュリン薬を手渡すシーノート。
 その後診療室で血糖値の検査を受けたマイケルは、180ミリグラムという高い血糖値が出て、糖尿病と確定される。思わず笑顔を見せるマイケル。タンクレディ医師はマイケルが去ったあと、糖尿病と診断されたのに喜んでいたマイケルは変だと看護師に語る。

 ベリック刑務官は診療室を出たマイケルを鼻歌まじりにある場所へ連れて行き、ここで待てと言う。そこへ現れたアブルッチの仲間は、マイケルを刑務作業の道具置き場へ連れて行く。「遊びは終わりだ」そこで待っていたアブルッチはマイケルにそう言って、フィバナッチの居所を今すぐ言わないと植木バサミで足の指切り落とすと、仲間を使ってマイケルを脅す。抵抗するマイケル。「3つ数える、3、2、1」仲間がハサミを振り下ろす。

 >>>続き プリズンブレイク1-3はこちら


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 タイトルの「アレン」というのは「Allen Schweitzer社の型番11121147号のボルト」のことですね。
 2度見てようやく全容理解(泣)。なかなかディテールが「字幕」だと理解できませんね。吹き替えだともう少しわかりやすそう。

 ティーバッグはいわゆる両刀使い?男も性の対象という人物。マイケル役の俳優ウェントワース・ミラーがゲイと公表されてからは、色々と言われているみたい・・・。

 それにしても個人的に、ベロニカ役のロビン・タニーが好きになれないわあ。ルックスはともかくとして、お肌がなんだかものすごく「乾燥肌」ぽくって、アップだと粉吹き芋状態なのよね。タンクレディ役のサラ・ウェイン・キャリーズのお肌はしっとりつやめいているってのにね。

 重ね重ね、マイケル役のウェントワース・ミラーが同姓愛者で、女性に興味ないってのが残念よねえ。あんなイケメンなのに・・・・。
 それにしてもなぜ、兄弟で苗字が違うの?エミリオ・エステヴェスとチャーリー・シーンみたい。

 ちなみにリンカーン役のドミニク・パーセルは、まるで顔の真ん中に鏡を立てて、左右対称に加工した画像みたいなルックス。
 なんだか妙に横に広がって、怖い。
 無実の罪なら晴らしてあげたいと思うけど、ルックス的にどうにも感情移入が難しいわねえ。

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