動画配信サイトhulu(フールー)で「プリズン・ブレイク(Prison Break)」を観ました。 ★プリズン・ブレイク あらすじの一覧と相関図はこちら ■シーズン1第8回の概要 自分の房を通らずに脱出ルートの下水路へ入るため、ある倉庫の床に穴を開ける必要があると説明するマイケル。しかし、そこは看守たちの休憩室に変わっており、忍び込むことすら困難だった。そこで、その休憩室への出入りを特別に許されているウエストモアランドを計画に引き入れようと誘いをかけるが、マジメ一本の彼はマイケルの誘いを素っ気なく断る。 (詳細は下記へ↓) |
プリズン・ブレイク(Prison Break)
シーズン1 第8話「ルート66」 ストーリー
マイケルが入所してから3週間が経過していた。すでに房の穴から、昔の排水路へ出入りできるようになったマイケルは、アブルッチ達に、俺の房がニューヨークなら、診療室はカリフォルニア、そこを結ぶ排水路は『ルート66』みたいなものだと話す。それを聞いたアブルッチは、決行が夜だとすれば、房の鍵は閉まっているし、リンカーンは独房にいるのに、どうやって「ニューヨーク(マイケルの房)」に集まるんだと問う。マイケルは「それはしない。途中で落ち合う。セントルイスで」と言って、古い倉庫を指す。刑務作業でその倉庫に入り、"合流車線"を掘ると言うマイケル。
そこへ仲間に入れろと言ってくるティーバッグ。アブルッチもスクレもティーバッグの事を嫌っている。マイケルはアブルッチに、ティーバッグはじきにいなくなるとささやく。
殺された新米看守ボブの妻に、死の真相は必ず突き止めますと約束するポープ刑務所長。ボブの妻は夫の遺品を手にして「娘の写真が無くなっている」と言う。所長はベリック刑務官に「どんな手を使っても、犯人を探し出せ」と言う。
ワシントンD.C.から戻ってきたベロニカとニック。ベロニカの自宅のドアに爆弾が仕掛けられ、荷物を運んでくれた管理人が犠牲者となる。
アブルッチは古い倉庫が火事になれば、刑務作業で有害物質を除去するために入れると言う。以前礼拝堂が火事になって、アスベストなどの有害物質を除去した時は、作業が終わるまで6時間ものあいだ、看守は一度もやって来なかったと言う。
リンカーンは面会に来た息子LJから「本当のことを言って」と言われ、確かに悪いことをしにあの場へ行ったが、殺してはいないと言い、ベロニカも動いているし、記者も今日来ることになっていて、死刑を免れるかもしれない、「信じることだ」と言う。
ベロニカの自宅前に止まったシークレットサービスの車。そこにモンタナ州の女から電話があり「爆破は?」と問う。、ケラーマンは消防車や救急車を見て「成功」と答えるが、リンカーンはこんなものではあきらめないから、第2段階に手を打てと女が指示してくる。
マイケルやアブルッチ達は、刑務作業の合間に、通称"セントルイス"へ侵入を試みるが、そこは刑務官の休憩所になっていた。マイケルもその事は計画外の出来事だった。脱獄するには"セントルイス"に入る以外のプランは無く、方法を探っているとウエストモアランドが唯一、出入りを許されていると知る。マイケルは「彼を誘おう」とウエストモアランドに脱獄の話を持ちかけるが、自分はD.B.クーパー事件(ハイジャック犯が150万ドルを持って飛行機から脱出した事件)の時は刑務所に入ってたから、クーパーではないし、150万ドルの逃亡資金もない、と断られる。
ベロニカとニックは管理人をそのままにして、現場から逃げていた。警察への通報すらしていなかった。「警察へ行く」と言うベロニカを引き止め、「僕らは死んだと思わせて、次の作戦を練ろう」と言うニック。
マイケルは暴動の時にいなくなっていたウエストモアランドの猫マリリンを探し出して、ウエストモアランドに届ける。喜ぶウエストモアランドに「頼みがある。あるコーヒーポットを看守の休憩室で火にかけて欲しい。あそこを火事にしたい」と頼むが、入所以来32年間、面倒は避けてきたと言って断るウエストモアランド。
タンクレディ医師はインシュリン注射を受けに来たマイケルに「屋根裏の刑務作業なんてウソね」と問いかける。マイケルはそれには何も答えず、診療室を出て行く。
リンカーンの元に報道記者を名乗る女が面会に来る。しかし女は情報が入ったと言い「あきらめて死刑になれば、息子に手は出さない。まだ粘るなら、息子とは永遠の別れだ」と言い出す。「お前は誰だ!」と言うリンカーンに「あなたか息子が死ぬ。どっちを選ぶ?」と言い残して立ち去る女。
その頃、自宅にいたLJのところへ、突然シークレットサービスのヘイルが少年裁判所の職員を偽って現れる。身分証をLJが要求すると、銃を向けてくるヘイル。そこへ帰宅してきた母のリサが出くわし、LJは外に逃げるがケラーマンに捕まる。ケラーマンをバットで殴り「逃げろ」と言う義父のエイドリアン。エイドリアンはケラーマンに撃たれ死亡。家に戻ると母も撃たれて亡くなっていた。逃げるLJの携帯電話にケラーマンから電話がかかってくる。「警察に行く」と言うLJに「凶器の銃に、君の指紋がついているから行かないほうがいいぞ」と言うケラーマン。鑑識でLJが犯人になるよう細工するケラーマンとヘイル。電話を切って逃げるLJ。
ウエストモアランドの房にベリック刑務官がやって来る。ボブ殺しの犯人は誰だと尋ねてくるベリックに、「告げ口した囚人はすぐに消される」と言って協力を拒むウエストモアランド。「俺を敵に回すぞ」と言い残して去るベリック。
所長からLJの両親が殺害され、銃にLJの指紋があったと知らされたリンカーンは「ありえない」と愕然とする。息子の命が危ないと主張するリンカーンの訴えを所長は聞き入れない。
シャワーから戻ってきたウエストモアランドは、可愛がっていた猫のマリリンが殺されているのを知って、ベリックに強い怒りを覚える。
執拗にボブ殺害の犯人を捜索するベリック刑務官。ティーバッグはトローキーという受刑者に、自分のボブ殺しがばれたら一生刑務所暮らしだ。お前なら名乗りで出ても、刑は軽いから代わって欲しいと頼むが、看守殺しで捕まるなんてゴメンだと断わられる。
ウエストモアランドは、誰もいない看守の休憩所で、ベリック刑務官のロッカーから取り出したタバコに火をつける。
刑務作業中にリンカーンは「息子を探す。今すぐ出る」と言い出し、正面ゲートから逃げ出そうとするが、マイケルに止められる。その時、看守の休憩所から火の手が上がる。
火はすぐに消し止められ、火元はこれだとタバコの吸殻が拾い上げられる。銘柄を見てベリックのタバコだと言う所長。呆然とするベリック。そこへ「ボブ殺しの犯人を教える」とティーバッグのかわいがっているセスが看守に伴われてやって来る。
トローキーの房へ入ってベッドマットを持ち上げるベリック刑務官。そこにはボブの娘の写真が隠されていた。「俺じゃない、ハメやがったな」と叫ぶトローキーを見送るティーバッグ。
ベロニカとニックは、ニックの父が晩年暮らしていたという人里離れた場所にあり、政府はその存在すら知らないという廃屋に身を隠す。
看守の休憩所で、火事の後始末をすることになったアブルッチ達に、しつこく俺も入れろと声をかけてくるティーバッグ。皆にバラすと再び言われ、渋々ティーバッグも刑務作業に入れる。
ようやく刑務作業で休憩所に入ったマイケルは、この1.2メートル下に排水路があると言う。排水用の小さな穴を広げて、「合流車線」と作るんだというマイケルの説明に、皆ハンマーを手にして床を壊し始める。
夜の街で一人身を隠すLJ。LJの携帯電話には、昼間写したケラーマンの画像があった。
モンタナ州の女に報告に行くケラーマン。メガネがないから新聞を読んでくれという女に、シカゴのアパートで爆発があり住民が亡くなった事を伝えるケラーマン。両親を殺した少年はどうなった?と聞かれ「捕まりました」と答えるケラーマン。ギョッとしてケラーマンに視線を送るヘイル。「もし捕まってなかったら、あなたが消されていた」と女は言う。
「次のステージへ移りましょう」と言う女。
そこへ「副大統領閣下」と声が掛かる。「国のためにやるのよ」。副大統領のキャロラインはそう言い残して、会見場へと向かう。
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止まらないですねえ、プリズンブレイク。これこそ見放題の動画配信の魅力。一気に見れます!!
さて、謎の女は副大統領のキャロラインでした。
つまり、リンカーンが殺害したとされているステッドマンの姉ですね。
なんか脱獄に、副大統領の陰謀にって・・・・そんなドラマが容認されるアメリカってやっぱり自由の国よね。
さて今回も出てきた「DBクーパー」の話。Wikipediaにもありますが、より詳細な情報は→「パラシュートで脱出したハイジャック犯・ダン・クーパー」。
前も書きましたが、日本で言うと「府中三億円事件」みたいな話ですね。
ただし実際の事件の身代金は20万ドルです。当時の日本円で約1億円て何処かに書いてあったけど、円相場を調べたら事件のあった1971年は1ドル314円。計算すると日本円で6280万円でした。
細か!。
余談ですが、上記の「パラシュートで脱出したハイジャック犯・ダン・クーパー」の中に、DBクーパーじゃないか?と言われている男がいて、翌年同じような事件を起こし捕まる。しかし脱獄に成功したと書いてあります。結局、潜伏先で見つかって銃殺されたそうですが、その脱獄の経緯が、けっこうドラマっぽい。
プリズンブレイクのプロットって、そのあたりが発端になっているのではないか?と思いました。
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