2013/10/08

hulu「プリズン・ブレイク」シーズン1第17話 全あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイトhulu(フールー)で「プリズン・ブレイク(Prison Break)」を観ました。

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 ■シーズン1第17回の概要

  リンカーンの新たな処刑日が決まる。マイケルは精神科病棟から医療室までの地図を思い出そうとするが、なかなか思い出せない。そんな中、マイケルは所長からヤケドした理由を話せと言われるが答えられずに懲罰房に入れられてしまう。 (詳細は下記へ↓


 プリズン・ブレイク(Prison Break)
 シーズン1 第17話「J-CAT」 ストーリー


 マイケルは火傷で失ったタトゥーの部分にあった設計図を自力で思い出そうとするが、思い出せない。

 タンクレディ医師は所長に、マイケルの火傷に刑務官の服の繊維が付着していたことを報告する。

 マイケル達は、看守の休憩室の内装工事を刑務作業で続けていたが、突然「明日、業者が床のカーペットを敷く」と言われ、作業の終了を言い渡される。発覚をさけるため、脱獄用の床の穴を急いでベニア板とセメントで塞ごうとするが、ベリック刑務官に様子を探るよう言い含められたトゥイーナーが作業に加わり、思うように工事が進まない。

 ケラーマンはサマンサから、リンカーンの父親は元シークレットサービスにいた人物で、不祥事を起こしたため組織を辞めたと聞かされる。

 ニックは隠れ家の古井戸に落としたクインのことを思い出し、再度ベロニカやLJと共に古井戸に行く。そこには携帯電話を手にしたクインの遺体があった。ロープでLJが携帯電話を取りに降りると、井戸の壁面に「ケラーマン」「O・クラベッキ」と文字が刻まれていた。

 マイケルは所長から呼び出され「刑務官から虐待されたのか?火傷の本当の理由を言わないと、懲罰房に入れる」と言われ、何も答えることができず、懲罰房に入れられてしまう。懲罰房にいるリンカーンは、マイケルが懲罰房に入れられる様子を小窓から目撃し、排水口を通じて話しかける。「もうだめだ、ボイラー室にいたこともじきバレる」と弱気になるマイケルを、リンカーンが「諦めるな」と必死にはげます。

 シーノートやティーバッグ達は、スクレに「作業できるのはお前だけだ。房の穴から休憩室へ行って、今夜中に穴を塞げ」と言う。「仮に穴を塞いだとして、どうやって房に戻る?」と言うスクレにウエストモアランドが「外に出て、運動場の排水口から戻れ」と言うが、それは監視塔から丸見えの場所だった。

 懲罰房の中で、失った設計図を思い出そうとするマイケルだが、思い出せず自暴自棄になって壁を拳から血が出るまで殴り続ける。

 スクレはティーバッグに、受刑者の中にいる女装趣味の男から下着を手に入れるよう頼む。下着を受け取ったスクレは、房の穴から休憩室へ向かい、穴をふさぐ。そのあと外に出て、看守に見つかるスクレ。外で何をしていた?脱獄なら刑期が10年延びるぞと言うベリック刑務官。スクレの身体検査をすると、靴下の中に隠された女性の下着が見つかる。彼女から下着を受け取るため、自由時間からずっと外に隠れて待っていたと嘘をついたスクレは、脱獄の容疑からは免れ、懲罰房に入れられる。

 工作員のサマンサはキャロライン副大統領に、環境保護を訴える法案に賛成しろと指図する。

 トゥイーナーはベリック刑務官に「マイケル達はなにかたくらんでいる。わからないけど、休憩室のカーペットが関係している」と報告する。ベリック刑務官が慌てて休憩室の床を見に行くが、床は綺麗になっていて、何の異変もなかった。トゥイーナーに腹を立てたベリック刑務官は、トゥイーナーを狙っていた同性愛の受刑者アボカドの房に、トゥイーナーを移動させる。

 リンカーンが看守にマイケルの様子が変だと伝え、タンクレディ医師が呼ばれるが、手から血を流したマイケルは、目を見開いて呆然とし、何も言葉を発しない。所長も駆けつけ、精神安定剤を投与されたマイケルは、精神科棟へ移動させられる。

 LJはベロニカとニックに内緒で、「O・クラベッキ」をネットで検索し、電話番号と住所を見つける。電話してみると留守電になっているが、その声はケラーマンに妙に似ていた。一人でその住所に行き、裏口のガラスを割って家に侵入するが、隣人に目撃されてしまう。そこへケラーマンが帰宅して来る。LJは隠れ家にあった銃をベロニカとニックに内緒で持ち帰っていた。ケラーマンにその銃を向け、発砲するLJ。しかしそこへ隣人の通報で警官が駆けつけ、LJは連行される。警察官に職業を問われたケラーマンは「乾燥肉の販売部長」と答え、LJのことは知らないと言う。

 精神科棟へ移動したマイケルは、かつて同房になったヘイワイヤーを見つける。ヘイワイヤーはマイケルのタトゥーに、かつて異常な執着を見せ、記憶だけで絵を描いていた。ヘイワイヤーに近づいたマイケルは、正気の顔に戻って、自分のタトゥーを思い出して欲しいと話しかけるが、ヘイワイヤーはマイケルの顔を見て、「お前誰だ?」と言う。


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 まずタイトルの「J-CAT」とは何か?調べたところ「刑務所内の集団生活の中で精神的に不安定とみなされた対象者のこと」だそうです。つまり放心状態となったマイケルのことでもあり、精神科棟にいるヘイワイヤーのことでもあるわけですね。

 そして今回出た新事実は、マイケルとリンカーンの父は元シークレットサービスだった。つまりケラーマン達と同じ職業だったということですね。
 あと、ケラーマンが世間的にはジャーキーのセールスマンと偽って生活していることも明らかに。
 それにしてもケラーマンの自宅や電話番号が、あっさりネットで検索できてしまうという点はちょっとリアリティに欠けましたね。どっちが偽名だかわからいけど、アメリカてそんなにあっさり個人情報が検索できるの?これって一般人でもヤバいでしょ。闇の仕事を請け負うケラーマンならなおさらのこと、偽名だろうが本名だろが、検索しても住所なんか出こないようになってるはず。

 ヘイワイヤーはまた出てくるだろうと思ってましたが、やっぱり出てきた。なんか嫌いじゃない、このキャラ(笑)。
 マイケルの壁ボコボコは懲罰房から出るための芝居だったのか、本気もあったのか・・・・とにかく指が痛そうで観ていられませんでした。でもきっと、作戦だったのよね。

 今回はスクレの活躍も見逃せなかったけど、ティーバックが協力的で、あの女装の人から下着もらってきたシーンが笑えました。

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