2013/10/10

hulu「プリズン・ブレイク」シーズン1第20話 全あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイトhulu(フールー)で「プリズン・ブレイク(Prison Break)」を観ました。

 ★過去の全エピソードのリンクは→海外ドラマあらすじ一覧をご覧ください。

 ■シーズン1第20回の概要

 休憩室の床の穴がベリックに見つかってしまった!そこへ偶然来合わせたウエストモアランドは、捨て身で殴りかかりベリックを気絶させ穴に放り込む。事態が急転し、すぐにも決行しなくてはならなくなったマイケルたちは大急ぎで準備に取りかかるが、最後のハードルである診療室の鍵がまだ調達できていなかった。マイケルはサラに「今夜脱出するから、鍵をかけずに帰ってほしい」とストレートに依頼するが……。 (詳細は下記へ↓


 プリズン・ブレイク(Prison Break)
 シーズン1 第20話「トゥナイト」 ストーリー


 休憩室の穴がベリック刑務官に見つかる。しかし、現れたウエストモアランドがベリック刑務官をスコップやポットで殴り、気絶させ、手足を縛って口を塞ぎ穴の下の排水路へ隠す。ウエストモアランドの脇腹には、ベリック刑務官と揉み合っている時に刺さった、コーヒーメーカーのガラスの破片があった。破片を抜き、仲間に事態を伝えに行くウエストモアランド。

 ウエストモアランドから話を聞いたマイケルは、今夜計画を実行するしかないと仲間に言う。

 ベロニカはステッドマンの関与する会社が、モンタナにある豪邸を買ったと突き止め、ニックに「モンタナに行きましょう」と提案する。

 マイケルはトゥイーナーにも今夜実行することを伝え、仲間に入るよう言う。

 キャロライン副大統領は、大統領が「エネルギー法案」に突然反対したことで、組織の人間から話が違うと責められ「今まで多くの政治家と付き合ってきた。我々の望みを叶えてくれる者たちだ。我々が経済を操るため、あの老いぼれた大統領を説得しろ!」と強要される。そして説得できないなら、君に用はないと言われる。

 タンクレディ医師はマイケルに「なぜ診療室の鍵を盗んだのか」と問う。マイケルは「君を巻き込むつもりはなかった」と前置きした上で、兄を連れて今夜脱獄することを正直に話す。「報告する義務がある」というタンクレディに「無実の兄を見殺しにする気か?」とマイケルは言う。知事である父に書類を渡して助けようとしたとタンクレディは言うが、マイケルは「知事も兄貴をハメた連中に買収されている」と言う。法は犯せないというタンクレディにマイケルは、鍵をかけ忘れて帰ってくれるだけでいいと頼む。「私は計画の一部で、全ては演技だったのか?」と言うタンクレディに、「初めのうちはそうだった。でもやがて、君に会いたくて来るようになった」と言うマイケル。

 アブルッチは仲間に今夜決行だと連絡する。車はフィッツ通りの古い製材所へ用意する、飛行機は小型で3人しか乗れない、それでいいのかと言う仲間に「3人しか乗せない。生き残った3人」と言うアブルッチ。そのあとニックに電話し、今夜ベロニカを飛行場に連れて来いと言う。何も知らないベロニカは、モンタナ行きを計画している。

 シーノートはティーバッグとアブルッチがまだもめていることをマイケルはに伝え、ティーバッグから取り上げたナイフをマイケルに渡す。

 タンクレディ医師は物思いに耽り、「出かけるから任せていい?」と看護師に言い残して、外出する。

 マイケルがトゥイーナーも仲間に入ると言うと、シーノートは「人が増えればリスクも増える」と嫌がるが、マイケルは「借りがある。お前にはないけどな」と答える。

 ウエストモアランドが怪我をしている様子だと知ったマイケルは「大丈夫か?」と気づかうが「塀を越えるだけの力は残っている」と気丈に言うウエストモアランド。

 マイケルは完成した所長室のタージマハルの模型から、そっと部品を一つ抜き取る。何も知らない所長は「完成したか」と喜び、マイケルの願いを聞いて懲罰房のリンカーンに面会させてくれる。懲罰房の中で二人きりになると、リンカーンは父親の素性や「最初からねらいは俺じゃなく、父親だったんだ」という話をするが、上の空のマイケルは「今夜ここを出る」と言って、リンカーンの繋がれている鎖や、懲罰房からの脱出を思案する。時間がないし、俺は無理だとリンカーンは言い、俺を置いて行けとマイケルに言う。

 外出したタンクレディは思い悩み、バーで酒を前にうつむいている。すると偶然テレビからキャロライン副大統領が大統領になった場合、「副大統領候補の一人はイリノイ州のタンクレディ知事」という報道が聞こえてくる。そのニュースを見て、バーを飛び出すタンクレディ医師。

 ティーバッグやアブルッチは、脱獄のあと警察犬に追跡されないよう、手に入れておいた肥料や芽キャベツで、ベッドに残った体臭を消す。
 アボカドが今夜、診療棟から戻ると知らされたトゥイーナーは、伝えに来た看守にベリック刑務官の事を聞かれ、「見かけたのは昨日だった」と嘘をつき、密告を完全に諦め脱獄する気になる。

 マイケルはスクレに、あらかじめ用意しておいた作業服と、シーノートが調達してきた漂白剤を便座に入れ、白く漂白するように言う。脱獄の際精神科棟に入って、白い制服に紛れ込むには、今着ている紺色の制服では目立つからだった。

 キャロライン副大統領は大統領からも「次の大統領にはチャリス上院議員を推す。君は政権を握ってはいけない人間だ。自分の利益ばかり考えている」と言われ、反論するが「帰れ」と言われる。

 ポープ所長は完成したタージマハルの模型を、所長室から運び出そうとして、壊してしまう。所長室に呼び出されるマイケル。

 タンクレディ医師は父に会いに行く。「リンカーンの書類をちゃんと見た?」とたずねるタンクレディ医師。死刑は裁判で決まったことだからあきらめろと知事は言い「見る必要はない、もう判決は出た」と言う。「副大統領になりたくて、減刑を拒んだの?」と問う娘に「麻薬常習者と道義について話す気はない」と知事は言い、過去にタンクレディ医師が警察沙汰になった時も、何度ももみ消したという話を蒸し返す。

 看守達はいつまでたってもベリック刑務官の姿が見えないことを不審に思い、所長に連絡したほうがいいと言い始める。

 ベロニカはニックに、モンタナ行きの飛行機の時間だと言うが、行くのはやめようと言い出すニック。一人でも行くと言うベロニカに、ニックは突然「ダメだ」と銃を向ける。

 ウエストモアランドの腹の傷は悪化し、出血が止まらない。

 所長室に呼ばれたマイケルは「急に壊れた」と言う所長に部品を見せ「支えだ。外したから壊れた」と言う。「壊れればここに呼ばれる」と言うマイけるに「どういうことだ?」と所長が問いかける。「脱獄する。兄貴と一緒に行かせてほしい」そう言ってシーノートから手渡されたナイフを、所長に向けるマイケル。



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 ああ、最後の5分くらいは、メンバーひとりひとりの回想シーンみたいなのが結構長くて、引っ張るなあ・・・・て感じでした。またしもて、決行は次回なのね。まあ、動画配信なので続きはすぐ見られるのですが、これがリアルタイムで放送されていた時は、次の回まで一週間待つのはヤキモキしたことでしょうねえ。「えええ、また次回~」みたいな感じで。

 いやあ、しかしよくわからなくなってきたのは、キャロライン副大統領です。
 脱獄チームは、ある意味単純明快なんだけど・・・・・、政治の話は???です。

 どうやらアメリカの経済を動かしている影の実力者達がいると(組織?)。彼らはキャロライン副大統領を操って、自分たちに都合のいい法案が通るよう、大統領に働きかけていた。しかし、都合の悪い法案が可決されてしまったので、「お前、使えねえ」とキャロライン副大統領を責めていた。さらには大統領は大統領で、自己中のキャロライン副大統領がお嫌いと・・・・。
 経済界?と大統領の双方から「お前はもう用なし」と言われたキャロライン副大統領は、反撃に出るのでしょうか。

 しかし、この「キャロライン副大統領の陰謀」のエピはあってもなくてもよさそうな・・・・。
 と言うか、ない方が面白いと思うんですが、それじゃあ本来の無実の罪とか脱獄する意味がなくなるから、やはりあった方がいいエピなのかなあ・・・・。

 何か物語をあまりにも複雑にし過ぎると、難解になって失敗しますよね。「サラ・コナー・クロニクルズ」とかそんな感じで2シーズンで終わったし。

 さらっと、脱獄の話だけに焦点当ててほしいわ。

 気になった方は
Huluで!

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