2013/12/18

再起する街 「デスパレートな妻たち」シーズン4第10話

 動画配信サイト「dTV(ディーティービー」で「デスパレートな妻たち」を観ています。

 ★過去の全エピソードのリンクは→海外ドラマあらすじ一覧をご覧ください。

 ■シーズン4第10話 あらすじをざっくり言うと・・・

 全壊したマクラスキーさん宅から、リネットの子どもたちは救出されるのか。ガブリエルは亡くなったヴィクターの遺産とカルロスの隠し財産を手に入れることができるのか。スーザンは自宅の屋根が壊れたブリーと同居することに。そしてキャサリンは浮気が発覚したアダムを追い出そうとするが、逆にアダムから・・・・・。(詳細は下記へ↓


デスパレートな妻たち(Desperate Housewives)
シーズン4 10話「再起する街」 ストーリー


 マクラスキーさん宅から、生存者を救出するレスキュー隊。見守るリネットスーザンブリーが必死に励ます。
 やがて、発見される生存者、それは末っ子のペニーだった。次々と救出されるリネットの子どもたち、そして夫トムも無事だった。しかし、アイダだけが出てこない。「トム!アイダは?」たずねるマクラスキーさんに、静かに首を振るトム。アイダは竜巻の犠牲となって亡くなった。

 翌日、木に引っかかり亡くなっているシルヴィアの遺体が発見される。「ポケットにお宅の住所があったから」と身元確認のために警察に呼び出されたキャサリンとアダムは、シルヴィアに間違いないことを検死官に伝える。「これで全て終わった」と言うアダムに「相手が死んでも、浮気した事実は変わらない、出てって今夜中に」と言うキャサリン

 3日後。

 アイダの自宅で、遺品を整理するマクラスキーさんとリネットリネットはマクラスキーさんから、アイダは第二次世界大戦中に女子プロ野球リーグに所属し、スター選手だったと教えられ、さらにリーグで唯一トリプルプレイを達成し、その記念のグランヴィル球場に散骨してほしいと生前から願っていた事を知る。そこへ「手伝う」と言ってきた息子のパーカーの話から、避難中、危険が迫った時、夫のトムは喘息発作で気を失っており、アイダが子どもたちを階段の下に入るよう指示して、自分は入る余地がなくなったので部屋の隅に待機して犠牲になったと聞いて、マクラスキーさんに無理を言って自分たち家族を地下室に避難させてもらった事を激しく後悔するリネット

 ブリーとオーソン、ベンジャミンは、壊れた屋根の修理が終わるまでスーザン宅に居候することになる。過去に、自宅が火事になった時、ブリー宅に居候して、几帳面なブリーの暮らしぶりに窮屈な思いをしたスーザンは、表向きブリーを歓迎するが、ジュリーに「ついていけない」と不満をもらす。

 ガブリエルは未亡人となり、夫ヴィクターの葬儀に参列する。しかし、ヴィクターの父ミルトンから、息子の遺産はすべて自分名義になっているので、ガブリエルが相続できる遺産は無いと言われ、さらにカルロスとの浮気写真も見たというミルトンから「帰ってくれ」と教会を追い出される。

 ブリー宅の屋根を修理するはずだった大工のウォルターは、突然「修理できない」と言い出す。今から他の業者を探したら1年待ちだと言って、ブリーはなんとか修理してほしいと頼むが、ひどく落ち込んだ様子のウォルターは去っていく。紹介してくれた知人にわけを聞くと、別れたばかりの恋人が、もう別の相手と同居していたことでショックを受けていると言う。「新しい彼女を作れば解決」と言うブリーに、ウォルターはゲイで、紹介したくてもいい相手がいないと言う知人。

 スーザンは、外出先から戻ると、居候のブリーが全ての家事を完璧にこなし、夕食まで準備していてくれたことに感動して、ジュリーと共に考えを改める。

 ガブリエルは目を怪我して入院しているカルロスを見舞い、ヴィクターの遺産がゼロであることと、竜巻の日会計士のアルが持ってきた隠し口座の書類を風で飛ばしてしまったことを伝える。自分が再度アルに、アクセスコードや手段を直接聞きに行ってくるとカルロスに約束して、アルの自宅をたずねるガブリエル。しかしアルは、竜巻の被害で亡くなっている。

 アイダの甥と姪が遺品を引き取りに来る。遺骨はグランヴィル球場に散骨してほしいと言うアイダの遺志を伝えるが「遠回りだ」「時間がない」「親戚の墓に入れる」という甥と姪。嫌がる二人を見て「私がやる」とリネットが言うと「大きなお世話」と言われてしまう。そこでリネットは遺灰を骨壷からジップロックに移し、掃除機の中にあったゴミを骨壷に詰め込んで二人に渡す。

 ガブリエルはアルの妻を慰めるふりをして、仕事のファイルがどこにあるのか聞き出す。すぐ裏のガレージにあると聞いて、そこへ忍び込みカルロスの書類を探すが、ファイルの量が膨大でとても見つけ出すことができない。

 ブリースーザン宅に大工のウォルターを招き、夕食会を開く。そこへやって来るアンドリュー。

 アダムは家を出る支度をする。その時、一枚の紙切れを見つけ、それを開く。

 ブリーとオーソンは、必死にアンドリューをウォルターにすすめようとする。変だと気づいたアンドリューが、こっそりブリーを呼び出し「僕をダシに屋根の修理?」とブリーを非難するが「60インチの薄型テレビ」を買ってくれるなら、と条件を出し、ブリーもそれを了承する。そのやり取りをこっそり聞いたジュリーは、スーザンに話を伝える。屋根が早く直ると、ブリーも出て行ってしまう。そうなるとブリーに家事や食事をやってもらえなくなると思ったスーザンは、夕食会に無理やり顔を出し、ウォルターとアンドリューの会話を邪魔して、ウォルターを帰らせてしまう。

 リネットはグランヴィル球場にマクラスキーさんとやって来る。「電話で遺灰をまく許可を求めたら断られた」と言うリネット。しかし大きなペンチをマクラスキーさんに見せ、けしかけたの誰だっけと言う。

 スーザンブリーに、「あなたにいて欲しい」と正直な気持ちを伝える。妊娠中に夫はリハビリでいないという現実に「この暮らしがなかったら、私壊れそう」と訴えるスーザンブリーも同情を示す。

 球場に無断で侵入したリネットとマクラスキーさんは、「千の風になって」の言葉を捧げ、勝手にアイダの位牌をグラウンドに撒くが、程なくして警備員に取り押さえられる。

 ガブリエルはカルロスを見舞い、アルが亡くなったことと「書類は奥さんが全部処分した」と嘘をつく。お金がなくても二人でまたやり直していこうと言って帰っていくガブリエル。しかし、そのあと病室へ入ってきた医師に、失明のことはまだ伝えていないのかと言われるカルロス。「彼女なら伝えても大丈夫だ」と言う医師に「彼女をご存じない」と言うカルロス。

 リネットとマクラスキーさんは「警告」を受けただけで返される。立派だったよと言うマクラスキーさんに「まだ恩返しには全然足りない」と言うリネット

 キャサリンは外出先から戻って、自宅にいるアダムに「まだいたの」と言う。しかし、アダムは強気になって「君はあのことを前の旦那のせいだと言った。でも本当は君のせいだ」と言って、見つけたメモを見せる。それは叔母であるリリアンがかつて、亡くなる直前に書いたメモだった。「僕に劣らぬ、すごい裏切りだ、僕以上だ」と言い残して出て行くアダム。メモを暖炉の火にくべるキャサリン。そのやり取りを階段から立ち聞きしているディラン。

 翌朝、暖炉の灰の中から、燃え残ったメモを見つけ出したディランは、その内容に驚愕する。



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 アダイのストーリーはせつなかった。甥と姪がいたけど、子供はいなかったのでしょうか。そうだとしたら尚更、リネットの子どもたちを救ったアイダの行動を尊敬します。

 ブリーみたいな友人、うちにもいてほしい。乾いた洗濯物の匂いをかいだスーザンが、「食べたいくらい!」と言ったシーンは笑えました。私は個人的に香りのする柔軟剤は嫌いだけど、お菓子みたいな甘い香りの柔軟剤があったら、使ってもいいかな・・・・。

 カルロスは失明?でも奇跡が起こって、見えるようになるてことはないかしら?
 ガブリエルがヴィクターのお葬式を追い出されるシーンは、同情の余地なく、むしろ自業自得という感じでした。ヴィクターは殴られるわ、船から落とされるわ、最後は竜巻のせいとはいえ「オーメン」みたいな死に方だわ、いい人だったのに可哀想。船で最初にガブリエルに殴られた時だって、「寒い」というガブリエルにセーターを出してあげようとしていたのに、勝手に銃と勘違いしたガブリエルが悪いのに・・・・。

 そしてシーズン4の目玉は「キャサリンの謎」ですね。実は気になって、Wikipediaでキャサリンの秘密を読んでしまいました。
 そういうことだったのね・・・・。
 最初は浮気を責められたアダムが劣勢でしたが、秘密を知ったアダムは「むしろこちらから、お前のような女とは別れてやる」と言って出て行きました。
 ディランも秘密を知ってしまったようで・・・・かわいそう。

 気になった方、視聴は是非「dTV(ディーティービー」で!

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>>>続き デス妻 シーズン4 第11話

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