2014/01/08

アイビー・ウィーク 「ゴシップガール」シーズン1第3話

 動画配信サイトhulu(フールー)で「ゴシップガール(Gossip Girl)」を観ました。

 ★過去の全エピソードのリンクは→海外ドラマあらすじ一覧をご覧ください。
 1stシーズン3話のテーマは「アイビーリーグ」。これは日本で言ったら「六大学」みたいな感じかしら(・・・微妙にニュアンス違うけど)。
 登場人物たちは皆高校生だけど、日本同様「大学進学」でそれぞれ思惑や悩みや葛藤があるという話です。
 そのため「アイビーリーグ」に関する基礎知識があったほうが面白く観られると思います。
 参考になるのが「ゴシップガール」を日本で最初に放送した「スーパードラマTV」の「ゴシップガールブログ」。今回の「アイビー・ウイーク」に関する解説があります。
 こちら→アイビー・ウィーク!

 ここを読んでからストーリーを観たほうが、理解が深まる感じ。
 アメリカの有名大学といったら「ハーバード」と「コロンビア」くらいしか知識のない私は、ドラマ開始当時から出てくる「ダートマス」という耳慣れない大学名も「ドラマ上の架空の名称?」とか思っていたけど、しっかりアイビーリーグのひとつでした。


 ■ゴシップガール シーズン1第3話 あらすじをざっくり言うと・・・

 待望のアイビー・リーグ代表訪問。アッパー・イースト・サイドのティーン達は、その準備に余念がない。そんな中、セリーナのスキャンダルを嗅ぎつけたブレアは、それを復讐に利用。自分の将来のため、何としてもダートマス大学代表を案内したかったダンは面接で手応えを感じるもののネイトに負けてしまい落ち込む。 (詳細は下記へ↓



 Gossip Girl(ゴシップガール)
 シーズン1 第3話「アイビー・ウィーク」 ストーリー


 アイビーリーグを志願する生徒には、人生を左右する重要なイベント「アイビー・ウイーク」と呼ばれる週間がやってくる。
 各大学の代表者(大学教授など)が学校にやって来る。生徒は代表者に自分をアピールする機会。そのアイビー・ウィークも大詰めとなり、金曜日に大学側の代表者をもてなす親睦会が開かれることになる。

 親睦会の主催はコンスタンス・ビラード女学院、ゲストの案内係はセント・ジュード学院から選ぶと発表がある(※注釈:セリーナブレアが通うコンスタンス・ビラード女学院と、ダンネイトチャックの通うセント・ジュード学院は兄弟校で、同じ敷地内にあり、この時は二校合同の朝礼で説明を聞いている)。

 ブレアはイェール大学、セリーナはブラウン大学をそれぞれ志望していたが、ネイトは父からダートマス大学を強要されていて「僕は西海岸も視野に入れたい」と望むが、希望は父に無視される。

 授業のフィールドホッケーで対決したセリーナブレアは、お互いの怒りをぶつけ合い、殴り合いに発展。「足が痛い」とブレアが大げさに叫び、退場させられたセリーナは、ブレアに「折れればいい」と暴言を吐く。

 ゲストの案内係になんとしても選ばれたいダン。しかし、面接の結果、案内係に選ばれたのはネイトだった。「俺はクラスで2番だけど、君は確か最下位あたり?父親が相当の寄付金を積んだんだろ」とネイトに嫌味を言うダンだが、親睦会に来るダートマス大学のジェド・ホール教授の著書を読んでおいたほうがいいと助言する。

 セリーナに結果を聞かれ、ネイトが選ばれたと言うダン。「良家じゃなきゃ、これが現実さ」と嘆き、両親もアイビーリーグを卒業していると言うセリーナに、自分はそうではないという態度で去っていくダン

 セリーナへの怒りが収まらないブレアは、チャックに電話で「セリーナが戻った理由を暴いて、ひと騒ぎ起こすのよ」と言う。
 セリーナを尾行したチャックは「オストロフ治療センター」に出入りするセリーナの姿を目撃し、「衝撃のスクープをつかんだぞ」と画像をブレアに見せる。チャックから「ここは心の病と依存症の治療施設」と聞いて「セリーナには社会的に破滅してもらう」と笑うブレア

 セリーナの弟エリックは診療所を退院したがっていたが、まだ早いと言われ、せめて外出をという話になり、セリーナについてアイビーリーグの親睦会に参加することになる。

 ダンの落ち込みを見た父ルーファスは、学校へ直談判に行く。教師からは保護者会の会長に交渉してくれと言われ、現れた保護者会会長の顔を見るとセリーナの母リリーだった。

 ルーファスの交渉の結果、親睦会の「ドリンク係」を許されるダン。再び「そんなダサい係」と気落ちするダンだが、父もアコースティックのバンドで参加すると聞かされ、ドリンク係を務めることにする。

 親睦会当日、セリーナと共に会場に来た弟エリックは、ダンの妹ジェニーと会い、自分の「暗い話」を語る。
 ダートマス大学の教授ホール氏と会話するネイト。しかし話が噛み合わない。教授の著書を愛読しているダンが、ドリンクを取りに来たネイトに助け舟を出すが「君が直接持って行け」と行って、ドリンクをダンに任せ、「僕はダートマスには行きたくない。それが本音だ」と会場にいた父に言い放って帰ってしまうネイト

 ブレアは突然壇上に上がり、地域に貢献した施設として、今年はオストロフ治療センターを表彰すると発表する。オストロフの薬物・アルコール依存症治療によって、わが校の生徒の一人が立ち直ったとセリーナの名を呼び、壇上に招くブレア。弟のエリックが「僕が行く」言うがそれを止め、壇上に上がったセリーナは、弟をかばってスピーチをする。ダンは、真実を知っている妹ジェニーから、治療を受けているのは弟と聞いて、会場を出て行くセリーナを追いかけ「話し相手が必要なら僕を呼んでくれ」と励ます。「電話して」と言って立ち去るセリーナ

 セリーナの弟エリックはブレアを呼び出し「患者は僕なんだ」と手首の自殺未遂の傷を見せる。ショックを受けるブレア

 ダンはホール教授に気に入られ、著書にサインももらう。ネイトの父は、ネイトをランニングに呼び出し、しつこくホール教授と近づけようとする。

 オストロフ医療センターのエリックの病室には、ジェニーがお見舞いに来る。

 セントラルパークのベンチで読書するセリーナブレアがやって来て「落ち込むといつもここね」と声をかける。ブレアは突然、セリーナ宛に書いたが結局出さなかったという手紙を取り出し、読み始める。人生がメチャクチャで誰にも話せないこと。父が若い男子モデルと駆け落ちしたこと。ネイトの様子も変なことを読み上げる。”黙って去るなんて、親友なのに、あなたが恋しい”と手紙を締めくくり、知っていたくせに電話もくれなかったとセリーナを責めるブレア。「友達を裏切っておいて、なんて言っていいかわからなかった」と泣くセリーナ。「そっちも大変だったね」と慰めるブレア



 最後のセントラルパークのシーンはステキでしたね。
 セリーナのファッションもステキ。早速似たような帽子を引っ張りだして、被って出かけた私です(笑)。
 ファッションといえば、親睦会の時のセリーナもステキでした。ただ、ストーリー的にブレアはお固いブレザー姿なのに、セリーナのファッションはやけに露出が多くて、ラフでしたね。イェール大学とブラウン大学の校風の違い?私には知るよしもないですが・・・。

 ダンのパパとセリーナのママは何度も遭遇して、これはもうこの先二人も接近していくのでしょうか?というかそれぞれの弟と妹まで仲良くなっちゃって、ゆくゆくは全員家族になるの?

 偶然あるブログで「チャックがかっこいい」という書き込みを目にしたのですが、私にはどうにも男性ホルモンの強い高校生にしか見えないチャックダンのルックスも今ひとつだし、ネイトにもあまり魅力を感じません。あえて言えばダンのパパ、ルーファスが私好みだけど、時々なんだかものすごくダサく見える時が・・・・。

 男性陣に魅力が足りないわあ。
 セリーナのファッションや、ニューヨークの風景は、私好みです。特に街なかのちょっとした雑踏は、自分もアッパーイーストの住人に一瞬だけなれた気分で楽しめます。

 気になった方、視聴はぜひhulu(フールー)でね♪


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