2014/04/07

大人のメリット、デメリット 「グレイズ・アナトミー」シーズン1第5話

 動画配信サイトhulu(フールー)で「グレイズ・アナトミー(Grey's Anatomy)」を観ました。



 ★過去の全エピソードのリンクは→海外ドラマあらすじ一覧をご覧ください。

 ■シーズン1第5回 ざっくり言うと・・・

 疲労困憊でオペに立ち会ったメレディスは、自分のミスがオペに影響したのではと気を揉む。しかしなかなか言い出すことができずにいた。イジーは遠方から訪ねて来る彼氏を皆に紹介したいと、パーティを計画。予想外に招待客は増え、自分自身はパーティの夜に急なオペが入る。(詳細は下記へ↓



 グレイズ・アナトミー(Grey's Anatomy)
 シーズン1 第5話「大人のメリット、デメリット」 ストーリー



 メレディスは、認知症の母が入所する介護施設の職員から「お母さんの病気は進行している。今のうちに署名をもらい、財産をあなたに移さないと」と言われる。2日寝ていないから弁護士に任せたいと訴えるメレディスに「お母さんの財産や治療のことを、人任せにするの?」と冷たく言う職員。

 そのあと疲労困憊のメレディスは、バーク医師の助手として心臓手術に立ち会っていた際、患者の心臓を持つという役目を担当していたが、睡魔から手を滑らせてしまい、バーク医師から注意される。

 イジーはジョージとともに、メレディスの家でパーティーを計画。遠方から訪ねてくるイジーの彼氏に、自分の仕事仲間を紹介したいというのがパーティの理由だったが、招待客がどんどん増えてしまう。

 バーク医師のオペは無事終了する。しかし、メレディスは、自分が心臓を持っていた手の手袋の指先が破れているのに気づく。

 アレックスは鎮痛剤の種類を細かく指示してくる患者を担当し、あれは中毒者だから通院歴を調べて退院させるべきだとデレク医師に言う。しかし、デレクは痛みを訴えている以上、患者に薬を投与しろと指示する。

 ベイリー医師とジョージが担当する患者ドレークは、5年前にも肺の手術を受けている患者で、肺の過膨張と嚢胞がレントゲンで確認される。「座っているだけで呼吸が苦しい」とジョージに訴えるドレーク。

 バーク医師は、クリスティーナにコーヒーをおごる。微妙な顔のクリスティーナ

 ベイリー医師の執刀でドレークは腹腔鏡手術を受けるが、異変が発見され急遽、開腹手術へと変更される。ドレークの胸の中からタオルが出てくる。原因は5年前の手術とわかり、誰が担当者かを調べるベイリー。

 手術が終わって、外科部長からタオルのことは聞いたというドレークは「誰が?こんなの許される?」と嘆く。それを慰めるジョージ。

 過去の書類を調べたクリスティーナは、タオルの件はバーク医師が担当者だったという書類を見つける。それを見せられたベイリーは「このことは誰にも言わないで」とクリスティーナに釘を刺す。

 突然、容態が悪化するパターソン。病室へ駆けつけたメレディスはバーク医師に、「手術の時の手袋が破れ、爪で心臓を傷つけたかも」とようやく告白する。パターソンを手術室へ運んだあと、バーク医師は「夫の前で言うことはなかった」とメレディスを責める。結局は爪のこととは無関係に「心室壁の破裂」であり、バーク医師は「爪ではこうはならない。もろかったんだ」と言うが、そこへ外科部長がやって来て、メレディスに「明日の朝、弁護士と話すんだ」と告げる。

 メレディスは自分のミスと、母の財産管理の手続きとで疲れ、しつこく食事に誘ってくるデレクに腹を立てる。

 謝罪と説明に来たメレディスに「何をしたか聞いたぞ」と、誤解したまま怒るパターソンの夫。「体調はよかった。妻は45キロ痩せたんだ」と言って夫は立ち去る。

 アレックスは鎮痛剤の種類をあれこれ注文してくる中毒患者に、デレクに指示されしぶしぶ鎮痛剤を投与する。しかし「まだ痛む」という患者に、デレク医師も退院を告げ、他の治療が必要だと告げる。

 イジーは、どんどんパーティの参加人数が増えることに、「メレディス怒るかな」と言いつつも、人数が増えたことをメレディスに伝えようとしない。

 病院をあとにして、母の手続きのため介護施設で公証人と合うメレディス。しかし、認知症の母には話が通じず、書類に署名してくれない。施設の職員に、昼間来てやったほうがいいと言われ「昼間は来られない、私だって仕事がある」とキレるメレディス

 会話しているベイリーとバーク医師を、離れた場所から見ているクリスティーナ。書類を受け取って立ち去るバーク。

 夜、自宅に戻ったメレディスは、大勢の人が集まっている様子に「イジーったら・・」と悪態をつく。

 パーティの会場でクリスティーナはベイリーに「タオルの件は?」とたずねる。「カタがつくわ、あんたが心配することじゃない」と言うベイリー。

 アレックスの担当した中毒患者は、退院を迫られ「帰らないぞ」と暴れだして激しく転倒、頭を強打して意識を失う。CTの結果、硬膜下出血と診断するデレク。急遽、脳のオペと聞いて、その場にいたイジーアレックスは助手を希望する。

 主催者のイジーが不在のまま、盛り上がるパーティー。「人呼びすぎ」とジョージに怒るメレディスだが、開き直ってクリスティーナと酔って踊リ出す。

 イジーの彼氏、ホッケー選手のハンクがメレディス宅にやって来る。イジーの居場所を聞かれたメレディスは「いつ戻るかわからない。インターンは病院に奉仕するものなの」とハンクに言う。

 脳のオペが終わりイジーが病院を出ると、様子を見に来たハンクが現れ、抱き合う二人。「君に会いたかった。飛行機に乗って会いに来たのに」と責めるハンク。イジーは、仕事仲間を紹介したいからとハンクを連れてパーティに戻ろうとするが、君は以前と違うと嘆くハンクはそのまま帰ってしまう。

 家の前で酔って踊るメレディスを見ているデレク。「つれ出して、デレク」と言うメレディス。デレクの車の中で半裸で抱き合っていたメレディスとデレクは、「車が出せない」と言いに来たベイリーに目撃されてしまう。

 翌朝、帰ってきたイジーは、「こんなことになるなんて」と、人を呼びすぎたことをメレディスに謝る。

 そのあとメレディスのオペの話を聞いたイジーは、「1年で45キロ減った」という患者の夫の発言から「筋肉量も減ったのではないか」とメレディスに言う。

 朝、病院の顧問弁護士と話すメレディスは、1年で45キロも減ったという患者の病歴から「急激な減量から拒食症状態にあり、脂肪と共に心筋も減っていた」と分析結果を弁護士に伝える。しかし容赦なくメレディスを責める弁護士を、同席したバークがかばう。
 バークは突然「肺気腫患者の胸を閉じる際、確認を怠った」と告白を始める。驚く外科部長。昨日、その患者の体内からタオルが出てきたと自分のミスを認めたバークは、名医であってもミスは犯す、罰を恐れずに打ち明ける機会が必要だ「彼女は勇敢だった」と述べ、結果的にクビを免れて1ヶ月の謹慎となるメレディス

 ベイリーはクリスティーナをつかまえ「バーク医師はうまく打ち明ける機会を待っていた。情報は力なの」と伝える。

 ようやく書類にサインするメレディスの母。

 ドレークさんに直接謝罪するバーク医師。

 仮眠室にいるバークの元へ「コーヒーありがとう」とクリスティーナが現れ、ドアに鍵を掛ける。抱き合ってキスするクリスティーナとバーク。



*******************************

 ちょっと最後まで疑問だったのは、バーク医師は結局おとがめなし?てこと。
 ちなみに肺からタオルが出てきた、肺気腫の患者ドレーク役は「デスパレートな妻たち」でリネットの家の子供達を面倒みてるマクラスキーさんことキャスリン・ジューステンでしたね。

 字幕で「ブラ」という言葉が出てきて、切除とか圧迫とか言っているのが意味不明でしたが、英語字幕を見たら「bullae」という単語で「水疱、 気腫性嚢胞、 皮膚水疱、 肺胞内嚢胞」という意味でした。てっきり「ブラ=ブラジャー」かと思って「??」だったわよ。ちゃんと「嚢胞」とか「水疱」と訳してほしかった。

 デレクとメレディスの関係は、どうやらベイリー医師にバレてしまいましたが、本来優秀なインターン(今回はミスしたけど)のメレディスだから、その件については特に何も忠告されないのかしら。

 あと、クリスティーナとバーク医師も仮眠室で・・・でした。
 この二人は最初からそんな雰囲気でしたよね。

 しかしクリスティーナ役のサンドラ・オーも、なんとも微妙なルックスですね。最初見た時は「え・・・」てちょっと衝撃だった。いかにも欧米人が好みそうな「アジア顔」。アジア的にはかなり・・・な見た目だと思うのですが(あえて明言は避けますが)、見ているうちにだんだん慣れてきて(笑)、最近ではたまに美しく見える瞬間もあるのでした。
 最新情報を検索したら、サンドラ・オーはシーズン10で降板したようですね。
 シーズン10・・・・・。まだまだ先だわ。
 どうも医療系ドラマだと、あらすじも書きにくいのでなかなか進みません。
 難しい医療用語は飛ばして、人間関係や出来事だけを追っていこうかと思うものの、やはりあらすじというからには医療用語も避けて通れませんね。
 シーズン10までたどり着く頃には、かなりの医療知識が身につくかも。

 気になった方はHuluで!

 ★過去の全エピソードのリンクは→海外ドラマあらすじ一覧をご覧ください。

にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ ランキングに参加中です!