2014/05/19

混沌の渦 「ブレイキング・バッド」シーズン2第11話

 動画配信サイトhulu(フールー)で「ブレイキング・バッド」を観ています。



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 ■シーズン2第11回 ざっくり言うと・・・
 麻薬密売の新しい勢力争いで仲間が敵の手に落ちた。ジェシーは自分の限界を知り、弁護士ソウルに相談を持ちかける。紹介された買い手にウォルターは大きい規模のドラッグの話を持ちかける。商談に成功したウォルターは薬を届けなければならずジェシーの元に引き取りに出向くが、ジェシーと恋人ジェーンは自らヘロインで幻覚症状に陥っていた。そしてそのときスカイラーからも連絡を受ける。 (詳細は下記へ↓



ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン2 第11話「混沌の渦」 ストーリー


 ジェシーの仲間の一人、コンボがメスの密売中に怪しい車に乗った二人組の男を目撃する。スキニーピートに電話して「変なヤツがいて、ヤバそうだ」と応援を頼むコンボ。自転車で走り回る少年に「あっちへ行け」と言うコンボ。少年は突然銃をコンボに向け引き金を引く。倒れたコンボを見届けて、怪しい二人組の車は走り去る。

 悪性腫瘍が化学療法で縮小したウォルターは「肺葉切除手術」を受けることになる。当初予定の手術日はスカイラーの出産予定日と重なるため、手術日をスカイラーの予定日から2週間後に決めるウォルター

 「コンボが死んだ」とジェシーから知らされたウォルターは衝撃を受ける。「コンボのカタキは取る」とスキニーピートに言うジェシーだが、ATMで男の頭を潰したという伝説も、真犯人の女が逮捕されて嘘だとバレている今、「俺は抜ける」と言って去って行くスキニーピート。

 ウォルタージェシーは「仲間の一人が縄張り争いで殺され、それで売人がいなくなり、販売手段がない」と弁護士のソウルに相談する。ソウルは「必要なのは手堅いビジネスマンだ。街から出て大量にさばける人物で、20年間一度も捕まったことがないやつがいる」と提案し、「会えるように連絡しておく」と言う。

 コンボの死で「俺のせいだ」と落ち込むジェシーを励まそうとするジェーン。「クリスタルをやりたいから、お願いだから、もう帰ってくれ」と言われたジェーンは、一旦出ていこうとするが、部屋に戻って行く。

 ソウルの指示で「ロス・ポジョズ・エルマノス」というレストランで、「街から出て大量にさばける人物」を待つウォルタージェシー。「1週間前は足を洗うと言ったのに、もっともっとと作る気か?ダチを殺された、こんなの馬鹿げてる」と帰ってしまうジェシー

 妊婦健診に訪れたスカイラーは、帝王切開の予約をする。検診に駆けつけたウォルターに「上司の誕生日だから、会社に戻る」と言うスカイラー

 荒れた部屋に戻るジェシー。ベッドではジェーンが眠っている。「出掛けよう」とジェーンを起こすジェシー。起き上がってクリスタルの袋と、吸引器具を手に取るジェーン。

 職場に戻ったスカイラーは、テッドの誕生パーティで、テッドから頼まれ、マリリンモンローのものまねをし、ハッピーバースデーを歌う。

 ウォルターは「2時間待ったが誰も現れなかった」とソウルに電話する。ソウルは、先方はその場にいたが「取引しない」と連絡があったことを伝える。なんとかもう一度連絡をしてほしいと頼むウォルターに、先方は警戒心が強く「チャンスは一度切りだ」と言うソウル。ウォルターはそれでも諦めきれず、再度一人で待ち合わせ場所の「ロス・ポジョズ・エルマノス」へ向かう。閉店まで「ロス・ポジョズ・エルマノス」に居座ったウォルターは、ふと責任者らしき黒人男性が気になり「5分だけ時間を・・・」と声を掛ける。「理由を教えてくれ」というウォルターに最初はとぼける男だが、「パートナーは遅刻し、ハイだった。彼は常習者だろ。相棒は問題ありだ」とようやく断った理由を語る男。ウォルターは「私の商品は最高純度で、通常レートの2倍で売れる」とアピールする。立ち上がり去ろうとする男。「返事は?」とたずねるウォルターに「連絡先は知っている」とだけ男は答える。

 スカイラーは職場の帳簿を見ていて、矛盾点に気づく。テッドにそれを指摘すると「バレたか。会社を救うために考えた」と「所得隠し」を認める。「業績は最悪だ。銀行は待ってくれない。国税庁は容赦ない」と言うテッドは「黙っててくれ」とスカイラーに言う。さらに「辞めないでくれ」と言うテッド。

 ジェシーの家にスキニーピートから「コンボの葬式だった」と電話がある。留守電にして、メッセージだけを聞いているジェシー。暗く落ち込むジェシーに、外出先から戻ったジェーンは注射器とヘロインを取り出し「これにメスを混ぜる」と言って、手際よく準備する。注射器でメス入りのヘロインを「至福を感じる。怖がらないで」と言ってジェシーに注射するジェーン。注射され強い快感を味わうジェシー。ジェーンも自ら注射し、ベッドに横たわる。

 テッドは、翌日も出勤して来たスカイラーの姿に安堵する。

 ウォルターの秘密の携帯電話に「ポジョス」から着信がある。慌てて「ロス・ポジョズ・エルマノス」へ向かうウォルター。しかし先日の男が見当たらず従業員に尋ねると、彼は経営者で14店舗ある店のどこかにいると言う。経営者の名前をたずねると、「グスタボ、略してガスです」と答える従業員。諦めてウォルターが店を出ようとうとすると、入口付近にいた見知らぬ男が突然近寄り「38ポンド120万ドル。場所はルート25、13番出口から南へ3キロ。1時間以内に。遅れたら、二度と顔を見せるな」とだけ言って離れる。血相を変えたウォルターは携帯電話でジェシーに電話するが留守電になったまま出ない。「今すぐブツが必要だ」とメッセージを残して、車を急発進するウォルター

 職場にいたスカイラーは急な陣痛に苦しみはじめ「まずいわ・・・」とつぶやく。

 ジェシーの家に到着したウォルターはドアを叩くが誰も出てこない。スカイラーから携帯に着信があるが、無視するウォルター。裏口に回ったウォルターはドアを壊して室内に入る。ヘロインで完全に脱力したジェシーとジェーンがベッドに寝ている。いくら起こしても起きないジェシー。「ブツはどこだ」というウォルターの問い掛けにようやく「シンクの下」とだけ答えるジェシーウォルターはシンクの下のはめ板を外して、隠してあったメスを取り出すと、慌てて袋に詰め込む。そこへスカイラーから「生まれるわ」とメールが届く。「なんだって、こんな時に!!」と頭を抱えるウォルター。一瞬考えたのち、メスの入った袋を肩に抱えて、ジェシーの家を出て行くウォルター


 

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 あああ、ドキドキした・・・て早く続きを観なくては!
 こんな時すぐ続きの見れるhuluのなんと便利なことか。
 これがレンタルDVDだったら、深夜でもTSUTAYAにすっ飛んで行くところです(笑)。で、続きが「貸出中」とかだと、がっくりですよね。

 麻薬依存症?のリハビリをしていたジェーンは完全にリバウンドしてしまったようですね。それどころか、ヘロインをジェシーに教え込んでます。あの様子だと、コカインやメスは常習者のジェシーも、ヘロインははじめてだったようですね・・・・て、もちろん私はどれがどれで何が何かまったくわかりませんけど!でもヘロインで検索すると「ヘロインは何といっても乱用薬物の頂点に位置する物質」なんて解説が目に入るので、とにかく強烈な使用感なんでしょう。
 もちろん違法薬物だし、恐ろしい副作用や禁断症状があります。昔「あなた人間やめますか・・・」ていうキャンペーン、日本でもありましたし。

 気になった方はhulu(フールー)で!

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