動画配信サイトhulu(フールー)で「ブレイキング・バッド」を観ています。
■シーズン2第6回 ざっくり言うと・・・
ジェシーは盗まれた薬を取り返すため中毒者カップルの家に乗り込む。しかしゴミだらけの家では汚い子供だけが空腹のまま1人で残されていた。ドラッグビジネスからの金をごまかすため、かつての仕事仲間シュワルツ夫婦から治療の資金援助をもらっているとスカイラーに説明していたウォルターだったが、シュワルツの妻・グレッチェンがホワイト家を訪ねたことにより歯車が狂う。(詳細は下記へ↓)
ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン2 第6話「イナイ・イナイ・バァ」 ストーリー
ジェシーは意を決して、銃を手にジャンキーカップルの自宅へ向かう。しかし、ゴミ屋敷のような自宅にいたのは、幼い男の子一人だった。
化学療法がワンクール終わったウォルターは化学教師の仕事に復帰する。ウォルターの留守、シュワルツの妻から電話がある。資金援助の礼を言うスカイラー。その言葉に「何のこと?」と疑問を感じたシュワルツの妻は、直接ウォルターの家にやって来る。
ジェシーは「お腹が空いた」という男の子に食事を与える。そして「いないいないばあ」をして男の子をあやす。そこへ帰宅して来たジャンキーカップル。男を銃で殴り、女に銃を向けるジェシー。
学校から帰宅したウォルターは、シュワルツの妻が自宅に来ていることに動揺する。ウォルターJrがシュワルツの妻に治療費を出してくれた礼を言う。適当に話を合わせるシュワルツの妻。ウォルターは帰宅するシュワルツの妻を見送ると言って、一人追いかけ「話がしたい」と頼む。
「俺の金とメスを早くだせ」とジャンキーカップルを銃で脅すジェシー。メスは出てくるが量が足りない。「こいつが失くした」と女に罪をなすりつける男。怒った女に「黙れブス」と毒づく男。二度とヤクを吸えないようにしてやるというジェシーの脅しに「金で返す。あんたの金に利息も付けて返す」と言った男は、ジェシーを裏庭に連れて行き、盗んだATMの機械を見せる。
ATMを部屋に運び込んで、中の現金を取り出そうハンマーで叩く男。しかし何度叩いても、ATMが開かない。ジェシーはその間も、男の子を気遣う。ちゃんと食事を与え、風呂に入れ、まともなテレビを見せてやれと女に説教をするジェシー。
ウォルターはドライブインでシュワルツの妻と会話する。「ウソの理由を教えてほしい」というシュワルツの妻。「口出ししないでくれ。あるのは謝罪だけだ」と言って、何度も詫びるウォルター。「どうしちゃったの?あなたらしくない」と、シュワルツの妻はしつこくウソの理由をたずねる。怒ったウォルターは「小切手を振りかざせば、私を裏切った過去が消せるとでも思っているのか」と言い「私の努力と研究の成果で財を築いた。私の研究で帝国を築いた」とシュワルツ夫妻をけなして、最後には「クソ食らえ」と吐き出すように言う。怒って立ち去るシュワルツの妻。
ジェシー。がATMを開けようと試みるが、やはりドアが開かない。そこへ男の子がやって来ていないいないばあをする。ジェシーが男の子に気を取られているスキにジェシーの頭を殴るジャンキーカップルの女。気絶したジェシーは、銃もメスも取り上げられる。
帰宅したウォルターにスカイラーが、シュワルツの妻から「もう援助しない」と電話があったと伝える。 実はシュワルツ夫妻は破産してそれを伝えるために来たが、言い出せなかったのだというウソでスカイラーを丸め込むウォルター。
殴られたまま床に倒れているジェシー。意識が戻りジャンキーカップルの会話が聞こえてくる。ATMの機械を斜めにして、底から金を取り出そうとしている男に、女があれこれちょっかいを出す。キレた男が女に「ブス、ブス」と連呼すると、ラリっていた女はATMの機械を静かに倒す。機械の下敷きになって息絶える男。一部始終を目撃して、驚いて立ち上がるジェシー。女は、罪の意識もなく、ソファーに横たわっている。ジェシーは逃げるためにATMの機械から自分の指紋を拭き取ろうとして、上着の袖で擦っていると、突然機械のドアが開いて現金が飛び出してくる。現金を集めてポケットに入れるジェシー。自分を失っている女は、その様子にも気づいていない。それから「911」に電話し、受話器をそのままにしたジェシーは、部屋に閉じ込められていた男の子に「さっきの遊び、覚えているか?」といないいないばあをするよう伝え、「その調子だ、目を開けるなよ、見るなよ」と言って外に連れ出す。
聞こえてくるパトカーのサイレン。「お前はここで待ってろ」と男の子の肩に毛布を掛け、玄関ポーチに座らせるジェシーは、「いい人生を送れよ」と言い残して立ち去る。
*****************************************
以前の回で、ジェシーのアリバイを作ってくれた女、ウェンディにしても、今回のジャンキーカップルの女房にしても・・・どこでそんな女優見つけてくるの?ていうくらいルックスが酷い。
特に今回のジャンキーカップルの女は、あれは特殊メイクでしょうか。
もちろん肌のブツブツとか、歯のボロボロ感とかは特殊メイクだと思うけど、体型とか、全体から醸し出す雰囲気とか、マジなジャンキーっぽくて、よくこんな女優がいたなと関心します。
そして最近になって、このドラマのキーマンはウォルターではなく、ジェシーなんじゃないかな、という気がしてきました。
実は、ウォルターみたいな「真面目だった人が悪に手を染める」というパターンは意外と普通。テレビのニュースだって、殺人犯や放火犯のご近所の印象は「そんな人には見えなかった」「とてもいい人だった」という話、よくある。
だから、ウォルターはある意味どこにでもいる「普通の人が悪に手を染めた」パターン。
だけど、ジェシーの存在感は独特で、一見自暴自棄な不良に見えるけど、意外にいいとこがあったり、でもダメなとこもあったり、だけど突然頭の回転が良くなったり、そうかと思うとバカ丸出しだったり(バスタブ溶かしちゃう件とか)・・・・と非常に多面体の人格形成で、彼の時に見せる優しさとか、悪いことやってるいるんだけど真面目な部分とかが、このドラマの面白さを際立たせているんじゃないかという気がしてきました。
それに、ルックスもかわいいしね。
気になった方はhulu(フールー)で!
■シーズン2第6回 ざっくり言うと・・・
ジェシーは盗まれた薬を取り返すため中毒者カップルの家に乗り込む。しかしゴミだらけの家では汚い子供だけが空腹のまま1人で残されていた。ドラッグビジネスからの金をごまかすため、かつての仕事仲間シュワルツ夫婦から治療の資金援助をもらっているとスカイラーに説明していたウォルターだったが、シュワルツの妻・グレッチェンがホワイト家を訪ねたことにより歯車が狂う。(詳細は下記へ↓)
ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン2 第6話「イナイ・イナイ・バァ」 ストーリー
ジェシーは意を決して、銃を手にジャンキーカップルの自宅へ向かう。しかし、ゴミ屋敷のような自宅にいたのは、幼い男の子一人だった。
化学療法がワンクール終わったウォルターは化学教師の仕事に復帰する。ウォルターの留守、シュワルツの妻から電話がある。資金援助の礼を言うスカイラー。その言葉に「何のこと?」と疑問を感じたシュワルツの妻は、直接ウォルターの家にやって来る。
ジェシーは「お腹が空いた」という男の子に食事を与える。そして「いないいないばあ」をして男の子をあやす。そこへ帰宅して来たジャンキーカップル。男を銃で殴り、女に銃を向けるジェシー。
学校から帰宅したウォルターは、シュワルツの妻が自宅に来ていることに動揺する。ウォルターJrがシュワルツの妻に治療費を出してくれた礼を言う。適当に話を合わせるシュワルツの妻。ウォルターは帰宅するシュワルツの妻を見送ると言って、一人追いかけ「話がしたい」と頼む。
「俺の金とメスを早くだせ」とジャンキーカップルを銃で脅すジェシー。メスは出てくるが量が足りない。「こいつが失くした」と女に罪をなすりつける男。怒った女に「黙れブス」と毒づく男。二度とヤクを吸えないようにしてやるというジェシーの脅しに「金で返す。あんたの金に利息も付けて返す」と言った男は、ジェシーを裏庭に連れて行き、盗んだATMの機械を見せる。
ATMを部屋に運び込んで、中の現金を取り出そうハンマーで叩く男。しかし何度叩いても、ATMが開かない。ジェシーはその間も、男の子を気遣う。ちゃんと食事を与え、風呂に入れ、まともなテレビを見せてやれと女に説教をするジェシー。
ウォルターはドライブインでシュワルツの妻と会話する。「ウソの理由を教えてほしい」というシュワルツの妻。「口出ししないでくれ。あるのは謝罪だけだ」と言って、何度も詫びるウォルター。「どうしちゃったの?あなたらしくない」と、シュワルツの妻はしつこくウソの理由をたずねる。怒ったウォルターは「小切手を振りかざせば、私を裏切った過去が消せるとでも思っているのか」と言い「私の努力と研究の成果で財を築いた。私の研究で帝国を築いた」とシュワルツ夫妻をけなして、最後には「クソ食らえ」と吐き出すように言う。怒って立ち去るシュワルツの妻。
ジェシー。がATMを開けようと試みるが、やはりドアが開かない。そこへ男の子がやって来ていないいないばあをする。ジェシーが男の子に気を取られているスキにジェシーの頭を殴るジャンキーカップルの女。気絶したジェシーは、銃もメスも取り上げられる。
帰宅したウォルターにスカイラーが、シュワルツの妻から「もう援助しない」と電話があったと伝える。 実はシュワルツ夫妻は破産してそれを伝えるために来たが、言い出せなかったのだというウソでスカイラーを丸め込むウォルター。
殴られたまま床に倒れているジェシー。意識が戻りジャンキーカップルの会話が聞こえてくる。ATMの機械を斜めにして、底から金を取り出そうとしている男に、女があれこれちょっかいを出す。キレた男が女に「ブス、ブス」と連呼すると、ラリっていた女はATMの機械を静かに倒す。機械の下敷きになって息絶える男。一部始終を目撃して、驚いて立ち上がるジェシー。女は、罪の意識もなく、ソファーに横たわっている。ジェシーは逃げるためにATMの機械から自分の指紋を拭き取ろうとして、上着の袖で擦っていると、突然機械のドアが開いて現金が飛び出してくる。現金を集めてポケットに入れるジェシー。自分を失っている女は、その様子にも気づいていない。それから「911」に電話し、受話器をそのままにしたジェシーは、部屋に閉じ込められていた男の子に「さっきの遊び、覚えているか?」といないいないばあをするよう伝え、「その調子だ、目を開けるなよ、見るなよ」と言って外に連れ出す。
聞こえてくるパトカーのサイレン。「お前はここで待ってろ」と男の子の肩に毛布を掛け、玄関ポーチに座らせるジェシーは、「いい人生を送れよ」と言い残して立ち去る。
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以前の回で、ジェシーのアリバイを作ってくれた女、ウェンディにしても、今回のジャンキーカップルの女房にしても・・・どこでそんな女優見つけてくるの?ていうくらいルックスが酷い。
特に今回のジャンキーカップルの女は、あれは特殊メイクでしょうか。
もちろん肌のブツブツとか、歯のボロボロ感とかは特殊メイクだと思うけど、体型とか、全体から醸し出す雰囲気とか、マジなジャンキーっぽくて、よくこんな女優がいたなと関心します。
そして最近になって、このドラマのキーマンはウォルターではなく、ジェシーなんじゃないかな、という気がしてきました。
実は、ウォルターみたいな「真面目だった人が悪に手を染める」というパターンは意外と普通。テレビのニュースだって、殺人犯や放火犯のご近所の印象は「そんな人には見えなかった」「とてもいい人だった」という話、よくある。
だから、ウォルターはある意味どこにでもいる「普通の人が悪に手を染めた」パターン。
だけど、ジェシーの存在感は独特で、一見自暴自棄な不良に見えるけど、意外にいいとこがあったり、でもダメなとこもあったり、だけど突然頭の回転が良くなったり、そうかと思うとバカ丸出しだったり(バスタブ溶かしちゃう件とか)・・・・と非常に多面体の人格形成で、彼の時に見せる優しさとか、悪いことやってるいるんだけど真面目な部分とかが、このドラマの面白さを際立たせているんじゃないかという気がしてきました。
それに、ルックスもかわいいしね。
気になった方はhulu(フールー)で!