2014/08/05

葛藤「ブレイキング・バッド」シーズン3第3話

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 ■シーズン3第3回 ざっくり言うと・・・
  スカイラーは自宅に侵入したウォルターを追い出そうと警察を呼ぶが、Jrが帰宅し母親の仕打ちを非難する。ガスの元には、大物黒幕ホアン・ボルサが、トゥコの叔父貴といとこ兄弟2人組を連れてやって来る。ガスは自分の取引相手に手を出すなと言うが、ホアンはいとこ兄弟をいつまでも止めておくことはできないと言う。一方、再びエルパソへの転勤を指示されたハンクは、妙な行動に出る。スカイラーはウォルターから大金を見せられ、受け取るかどうかを打診されるが、それには答えず、上司のテッドを誘惑。その夜「今朝の答えは?」と問うウォルターに「テッドと寝た」と答えるスカイラー。(詳細は下記へ↓



ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン3 第3話「葛藤」 ストーリー


 情報屋「トルトゥーガ」の回想。
 酒場でボス(大物黒幕ホアン・ボルサ)に会ったトルトゥーガは、「裏にお前の誕生日プレゼントを持って来た」と言われ、用意された陸亀を見て喜ぶ。「おしゃべり男に贈る」とボスが亀の甲羅にサインした途端、トゥコのいとこ兄弟が現れ、トルトゥーガは殺害され首を落とされる。

 自宅の屋根の巨大ピザを片付けるウォルターの様子を、車の中から監視するマイクは、「ソウルに連絡する必要はないだろう」と誰かに電話で伝え、その場を去る。

 しばらくして、職場から帰宅したスカイラーは、ウォルターが自宅にいることに驚く。すぐに出て行けと言うスカイラーに、「ここは私の家でもあるから戻ったんだ」と、ゆずらないウォルター。「生活を侵害されている」と警察に通報するスカイラー。そこへウォルターJrが帰宅し、警察に通報したスカイラーをなじる。やって来た警察官にウォルターを追い出してほしいと言うスカイラーだが、警察官は離婚も成立しておらず、法的な別居でもなく、家の名義も半分ウォルターになっていると知って、「違法行為を犯したという事実がない限りは追い出せない」と説明する。何かを言いかけるスカイラーだが、ウォルターJrの「父さんは最高なのに、ママは意味不明だ」という言葉にさえぎられ、迷った末何も言い出せす、ウォルターを追い出すことをあきらめる。

 叔母の家に戻ったジェシーのところへ、弁護士のソウルが訪ねて来て、ウォルターに再度、製造の仕事に戻るよう説得してほしい、そうすればお前も得をすると言って帰って行く。ジェシーはやる気のない態度で、ジェーンの留守電のメッセージを聞くため、繰り返しジェーンの番号に電話する。

 ハンクは上司から「エルパソに戻れ」と言われ、同僚のゴメスの前では喜んでいるふりをするが、内心不安を抱えている。

 トゥコのいとこ兄弟とトゥコの叔父貴が、ロス・ポジョスの経営者グスタボ(通称ガス)の所有する養鶏場へやって来る。同時にやって来る大物黒幕ホアン・ボルサ。ガスはいとこ兄弟、叔父貴、ホアンを事務所へ招き入れる。
 ホアン・ボルサはガスに「ハイゼンベルクが君の重要な取引相手だとは知らなかった」と詫びる。しかし、ハイゼンベルクはトゥコを裏切ったから「血は血で償わせる」のだと言うホアン。「彼とは現在取引中なので」とガスは言い、取引が済んだら自分には関係ないが、今彼に死なれたら困ると言う。ホアンはガスを外に呼び出し、「早く取引を終わらせないと、組織の信用を失う」と忠告する。

 くり返しジェーンの留守電メッセージを聞いているジェシー

 スカイラーは弁護士にウォルターが家に戻って来た顛末を伝えるが、奥歯に物の挟まったようなスカイラーの態度に「ちゃんと全て話してもらえないと、適切な助言ができない」と言う弁護士。「弁護士には守秘義務がある」と言われたスカイラーは、ウォルターがメタンフェタミンを製造していると告白する。「私が警察に話してあげる」と言う弁護士に、「息子には父親が犯罪者だと知られたくない」と言うスカイラー。最後は「できれば誰にも知られずに、自分達で解決したい」と言うスカイラー

 ハンクは嫌がるゴメスを連れて、ガラの悪い連中が集まるバーへ行く。早く出ようというゴメスに、「ここには何かある」と言うハンク。いったん車に戻って銃を置いてきたハンクは、店に戻って怪しい二人組に声を掛ける。「何の用だ」と言う二人組と殴り合いになるハンク。二人組を倒したあと、DEA(麻薬連邦捜査局)であることを名のって、外にいるゴメスを呼び寄せる。

 暇さえあればジェーンの留守電メッセージを聞いているジェシー。しかし突然メッセージは途切れる。次に電話すると「この番号は、現在使われておりません」のメッセージに変わっている。電話を切って、涙ぐむジェシー
 アルバカーキの郊外、荒野に停まる一台のウィネベーゴ社のキャンピングカー。その中では、何かが吹っ切れたようなジェシーが、一人でメタンフェタミンの製造に取り掛かろうとしている。

 朝、出勤しようとするスカイラーに、バッグいっぱいの札束を見せ「話せるか?」と言うウォルター

 ゴメスはハンクに、上司にはごまかして報告しておいた、車に銃を置いて行ったことは言わなかったと言う。

 ウォルタースカイラーに、これから二人の子供には金が掛かるし、スカイラー一人の収入では無理だと言う。この金は俺が稼いだものだ、稼ぐためにやったことだと言い、「家族のためなら、どんな犠牲もいとわない」と涙ながらに伝える。「君がこの金を受け取らなかったら、全て無駄になる。仕事から帰ってきたら答えを聞かせてくれ」と言われたスカイラーは、出勤後、上司のテッドを誘惑する。夜、帰宅したスカイラーに「今朝の答えは?」と問うウォルター。その問いには答えず「テッドと寝た」とだけ言うスカイラー。衝撃を受けるウォルター

 

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 前回出た時は気付かなかったけど、トルトゥーガ役の人は「デスペラード」のナイフ投げでお馴染みダニー・トレホでした。

 この人、必ず悪人役で出てくるけど、実生活でも長い間刑務所を出たり入ったりしていたそうです。
 ロバート・ロドリゲスの映画にはほぼ出てますよね(笑)。

 それにしても、金を受け取るか否かの答えが「テッドと寝た」というスカイラーの本心はどこへ?お金はいらないってこと?
 まあ、ただでさえ正義感が強くて、妹マリーの万引きも絶対許せなかったスカイラーですから、違法薬物を製造して手に入れたお金は受け取れないということでしょうか?

 私なら・・・・うーん、微妙。受け取ってしまいそうな気がする(爆)。

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