2014/09/15

復讐の裏側「ブレイキング・バッド」シーズン3第8話

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 ■シーズン3第8回 ざっくり言うと・・・
 病院に重体のハンクとトゥコのいとこ兄弟の生き残った方が運び込まれる。ハンクの妻マリーは重傷を負った夫をひたすら気遣う。病室を覗いた際に生き残った方と目があったウォルターは、彼らの本当の目的がハンクではなく自分だったのだと察知する。一方、ゲイルが去ったラボでは、パートナーとして復活したジェシーが納期を守ろうと奮闘していた。 (詳細は下記へ↓


ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン3 第8話「復讐の裏側」 ストーリー


 退院するジェシーは、外で迎えを待っている時、偶然ハンクが救急搬送される現場に遭遇する。重症のハンクの様子を目撃したジェシーは上機嫌になる。

 ウォルターは助手のゲイルを説得し、ジェシーと交代させる。ゲイルは「納得できない」と不満をもらしつつも、ラボを去って行く。ジェシーは「ここでは携帯は通じない」と言うウォルターに、ハンクを病院で目撃したと伝える。

 病院に駆けつけたウォルターは、「4発も撃たれた」と言うマリーを励まし、スカイラーウォルターJrとともに、ハンクの手術の成り行きを見守る。ハンクの上司はウォルターに「犯人はおそらくメキシコの麻薬カルテルの関係。一人は死亡、一人は重体」と伝える。ハンクは暴行事件の影響から職務停止となり、銃を携帯していなかったと上司が言ったことで、マリーは待合室に同席していた上司や、ハンクの相棒ゴメスを非難し、待合室から二人を追い出す。

 ジェシーは病院でハンクの容態が落ち着くのを待っているウォルターに「いつ作業を開始するんだ」と電話する。「納期に間に合わない」と言うジェシーに「何も触るな」と言うウォルター

 病院内のカフェテリアで朝食を摂るウォルターと家族。フォークの汚れを見つけ「この病院は不潔だ、心配だ」とマリーが騒ぎ出す。ウォルターは自分もガンの手術をこの病院で受け、不安も沢山あったが生き延びた。ハンクは私より強いとマリーを励ます。

 ガスのもとにトゥコのいとこ兄弟のボス、メキシコのボルサから電話がある。ハンクをいとこ兄弟が襲ったのは「俺の命令ではないし、勝手に動くはずもない。不自然だ」と言うボルサ。話をはぐらかすガスにボルサは、「最高の弁護士を雇って、生き残った方に話し聞いて、真相を突き止める」と言う。

 ハンクの手術は無事終わるが、「安定するまでさらに数時間は会えない」と医師から言われ、一旦ウォルターが必要な物を家に取りに帰ることになる。病院のロビーでハンクの相棒ゴメスに会ったウォルターは、「襲った野郎が片方だけ残っている。どうなったか見たいか?」と聞かれて、病室へ見に行く。両足をヒザ下から切断され、ベッドに横たわっている「生き残った方」は、病室の外から見ているウォルターの顔を見つけた途端、探していたトゥコの仇、ハイゼンベルクと気付き、興奮した様子でベッドから這い出しウォルターに近づこうとするが、警備員に取り押さえられる。

 自宅から病院へ戻ってきたウォルターに再びジェシーから「かなりやばい。ガスの部下が来て「なぜ作っていない」と言われた」と電話がある。ウォルタージェシーに、トゥコに拉致された時、メキシコからいとこが来ると言っていたことを確認して、「確かに言っていたけど、それが何?」というジェシーの電話を黙って切る。

 ウォルターは、待合室にいるスカイラーやマリーに、歯ブラシや洗顔料を渡し、ウォルターJrには、自宅から持って来た荷物の中から、頼まれていた本を渡す。ウォルターJrはその本を、「ハンク叔父さんがくれたんだ」と言う。内容をたずねるウォルターに「80年代の麻薬王、パブロ・エスコバルの話だ」と言うウォルターJr。誰もパブロを仕留めた男たちのことは知らないとウォルターJrは言い、「ハンク叔父さんは、正義より悪者の方が注目されると言っていた」と言う。それを聞いて黙りこむウォルター

 ガスからウォルターに「予定通り、明日だな」と電話がかかってくる。ウォルターはゲイルがミスをしたので間に合いそうにないと言い、1週間に200ポンドと言う約束だから、来週まとめて2週分400ポンド渡すと断言する。「約束する」と言って電話を切ったあと、ため息をつくウォルター

 「生き残った方」の病院の前で、ゴメスに「あの男に仲間がいる可能性は?」とたずねるウォルター。「もう誰もハンクを襲わない」と言うゴメス。そこへ、事件を聞いたポジョス・エルマノスのオーナーが、料理を差し入れてくれたと連絡があり、「オーナー自ら来てくれた」というゴメスの言葉を聞いて、驚くウォルター

 ガス自ら、待合室のウォルター達家族の元へ料理を届け、さらに、事件解決のために「1万ドルの懸賞金を出す」と申し出る。「ご主人と話したこともある。ホワイトさんの病気のことで、募金を集めていた」と言うガスに、話を合わせるウォルター。ガスが去ったあと「お礼を言いそびれた」と言って、待合室を出たウォルターは、ロビーでガスを捕まえ「義弟がDEA(麻薬捜査局)にいることを知った上で自分と取引したのかと」たずねる。ガスは「取引相手のことは調べる」と言い、「ここに来たのは、何かの警告か?」というウォルターの問いには「支援に来ただけだ。日常に身を隠しているので」と答える。さらに、ハンクが襲われて、家族も心配だと言うウォルターにガスは「暗殺者が生き残ったと聞いたが、先は長くない」と言って去って行く。

 ガスが病院を出たあと、ロビーに詰めていたDEAの捜査官たちがざわめいて「生き残った方」の病室へ向かいだす。ウォルターも後を追って、病室へ向かうと、「生き残った方」の容態が急変。医師が死亡を宣告する。その騒動の中、マイクが何かの薬品らしきものを病院の投書箱に投げ入れて立ち去るが誰もその存在に気づいていない。

 ガスは再びメキシコのボルサと電話で会話している。「君の部下は死んだらしいな」と言うガスに「連邦警察に家を囲まれいる」と言うボルサ。「お前の仕業だろう」と言うボルサ。「逮捕されても政治力がある。警察署長は兄弟で、コネがある」と言うボルサだが、次の瞬間銃声が鳴り響き、電話は途切れる。ガスは会話していた携帯電話を破壊し、ゴミ箱に投げ込む。

 待合室に来て「安定したので、少しなら会えます」と言う医師。マリー以外を「ご家族だけです」と止めようとした医師に「皆、家族よ」とマリーが言って、ウォルタースカイラーウォルターJrとともに、集中治療室のハンクの元に向かう。眠っているハンクの手を握り、額にキスをするマリー。

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 マイク=掃除屋と勝手に私は思っていますが、正しくはガスの会社の警備責任者という身分だそうです。
 もちろん、それは表向きの顔で、裏の顔は面倒なことを片付ける人なんですけど・・・・。私はてっきり、弁護士ソウル・グッドマンの部下か仲間だと思ってました。ウォルターの家に盗聴器仕掛けたり、ジェシーの事面倒見たりというのも、ソウルに言われた事だしね・・・。

 とにかく、そのマイクが、「生き残った方」に注射?薬?毒薬?とにかく、何かしたことは確実です。

 結局、いとこ兄弟ばかりか、メキシコのボルサ一味も消されたようで、これからはガスのやりたい放題でしょうか。

 気になった方、視聴はぜひhulu(フールー)で!

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