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★過去の全エピソードのリンクは→海外ドラマあらすじ一覧をご覧ください。
■シーズン4第17話 ざっくり言うと・・・
キャサリンの秘密がついに明らかになり、元夫と対決することに。ブリーはキャサリン不在のまま誓約式の準備に奔走。リネットやスーザンも巻き込まれ、ブリーを手伝う。ガブリエルはエリーが残したとんでもないものを発見。（詳細は下記へ↓）
デスパレートな妻たち（Desperate Housewives）
シーズン4 17話「苦しみよ さようなら」 ストーリー
アダムが行方不明となり、元夫ウェインに恐怖を覚えたキャサリンはフェアビュー警察署に相談に行く。14年前、度重なる夫ウェインの暴力で警察署に相談に行った時も、何度も書類を紛失したという理由で話をもみ消された過去があるキャサリン。当時、キャサリンに味方してくれた婦人警官は「あなたの夫はここの巡査だから、告訴しても仲間がまた書類をなくすかも。お金をかき集めて、逃げたほうがいい」と忠告し、キャサリンはそれに従って娘を連れて逃げた事を思い出す。案の定、今回も刑事にアダムの拉致を訴えたが「ウェインならゴルフ仲間だ」と刑事は言い、キャサリンの話を信用しない。
警察もあてにならないと思ったキャサリンは急遽帰宅して荷物をまとめる。「急いで！次は私達が狙われる」と、娘のディランを連れて逃げようとするが「説明するまで動かない！なぜパパが危険なの？」の言うディラン。観念したキャサリンは真実を全てディランに語る。事実を知ったディランは、キャサリンを突き飛ばして家を出て行く。
週に一度のポーカーで集まったスーザン、ブリー、リネット、ガブリエルの4人は「キャサリンは高飛車でとっつきにくい」「気難しい」と口々にキャサリンの悪口を言う。ブリーだけは「長所もある」とキャサリンの肩を持つのだった。
そこへ突然「街を出るの。誓約式の仕事は手伝えない」とキャサリン本人が飛び込んでくる。「頑張って」とブリーに言い残し、出て行くキャサリン。唖然として見送ったブリーは、その場でスーザン、リネット、ガブリエルに「今から私のスタッフになって」と言う。
帰宅したスーザンは、娘のジュリーからプリンストン大学に合格したと知らされ喜ぶものの、教授からインターン招かれているので早速来週家を出ると聞いた途端、大学入学を反対し始める。
リネットも帰宅して、ブリーの手伝いをし、ピザ250枚を焼くとトムに伝えるが、ケイラを手放したことでトムはいまだに不機嫌。
ガブリエルは、帰宅するとカルロスからクレジットカードを使いすぎだと責められる。「このままでは路頭に迷う」と経済的に余裕が無いことを嘆くカルロス。そこへ突然、警察に追われて逃げていた間借り人のエリーが「部屋のクローゼットにあるクマのぬいぐるみだけは、父の大事な思い出の品なので持ってきて欲しい」と電話してくる。ブリーがクローゼットを確認すると、たしかにクマのぬいぐるみがあるが、手触りが何かおかしい。思い切って縫い目を引き裂くと、クマの中には・・・・。
ゲイのカップル、ボブとリーは誓約式の会場に飾る氷の彫刻をお城にするか天使にするかでもめる。
ガブリエルはカルロスに「エリーのクマに11万8000ドルも入っていた」と伝える。
キャサリンが警察署で相談した刑事ロムズローは、ウェインの携帯に電話して「君の前のカミさんが、亭主の捜索願いを出した」と伝える。「君が誘拐したと言っている。被害妄想だ。君に同情する」というロムズロー刑事。笑い飛ばして電話を切ったウェインは「お遊びは終わりだ」と言って、足元に血だらけで倒れているアダムに蹴りを入れ「娘はどこにいる」と声を掛けるがアダムはぐったりして反応しない。「くたばったのか？クソ！」とアダムを放り出して、出て行くウェイン。そのあと、薄っすら目を開けるアダム。
誓約式当日、ボブとリーの間でもめた氷の彫刻が時間に間に合わないため、ブリーが車で取りに行くことになる。しかし、戻る途中でタイヤがパンクし、携帯も電池切れで使えなくなる。急遽ベビーカーに氷の彫刻を乗せて、道路脇を走るブリー。
ガブリエルとカルロスは、エリーのクマの中にあった現金を自分達のものにしようと計画する。しかし、エリーから「お金を見つけたの？芝居してもわかるのよ。今から取りに行く」と電話がある。
氷の彫刻を運ぶブリーの元には、オーソンが車で現れ、「乗ってく？」と声を掛ける。
ディランを知らないかとスーザンに声を掛けたキャサリンは。私が嘘をついていて大げんかをしたと言う。「親だなら誰だって、たまには嘘くらい」と慰めるスーザンに、「もうずっと、嘘に嘘を重ねてきたの。そのしっぺ返しがドカンと来たわけ」と答えるキャサリン。
自宅に戻ったキャサリンに「何を急いでいる」と家の中で待ち伏せしていた元夫ウェインが声を掛ける。慌てて銃を取りに行くキャサリンだが、銃もウェインに盗られてしまう。開き直って「もうどうでもいい、さっさと殺せば」と言うキャサリンに「ディランも殺していいのか？」と言うウェイン。
ブリーはようやく氷の彫刻を会場に飾り、オーソンに礼を言う。しかしこのまま全てを許せば、オーソンがマイクを轢き逃げしたことも許す事になる。それはできないので自首して裁きを受けてほしいと言うブリーにオーソンは「それはできない。耐える自信がない」と言う。
氷の彫刻を見たリーは、話が違うと怒り出す。
スーザンはジュリーに新しい携帯電話を渡し、大学へ行っても連絡できるようにだと言う。そして、大学進学を反対したのは、3ヶ月先だと思っていたのに、急に来週と聞いて心の準備ができていなかったからだと詫びる。
リーとボブは再び氷の彫刻のことでもめる。式は中止だと言う二人を見ていたリネットとトムは、二人の仲裁に入る。
倉庫から血だらけで出てきたアダム。偶然通りかかった車の運転手が「どうした！大丈夫か？手伝うよ」と声を掛ける。「ああ」と答えたアダムは運転手を車から引きずり出し、「助かるよ」と言い残して車を奪って何処かへ向かう。
ガブリエルはエリーが戻ってくると警察に通報し、パトカーが自宅前に来る。しかし、すでにその時エリーは二階の寝室に侵入していた。誓約式に参加するため、寝室にジャケットを取りに行ったカルロスは、玄関にいるガブリエルの元へ来て「上にエリーがいる。息づかいが聞こえた。警官を」と伝える。「お金をとられる」と警察に伝える前に二階に行くガブリエル。現金の入ったバッグをガブリエルが持ちだそうとした時、エリーと遭遇して取り合いになる。ガブリエルが大声でパトカーの警察官を呼び、エリーは逃げ出して誓約式のパーティー会場に紛れ込む。
キャサリン宅ではキャサリンと元夫ウェインが睨み合っている。「私を殺しても、罪を着せる相手がいないでしょ」と言うキャサリン。そこへ突然、エリーが逃げ込んで来て、キッチンの包丁を手にとり「ちょっと隠れさせてもらう。おとなしくすれば何もしない」と二人を脅す。キャサリンに銃を向けていたウェインは驚きつつ、エリーに見えないように銃の撃鉄を起こす。エリーが横を向いた瞬間にエリーを撃つウェイン。倒れたエリーを見て「お前の銃を使った。これで俺のアリバイもできた」と言うウェイン。
誓約式の会場でマクラスキーさんがブリーに「さすがだね、あんたとキャサリン」と声を掛ける。「キャサリンは昨夜、街を出て行った」と言うブリーにマクラスキーさんは「嘘、さっき見たよ」と言う。それを聞いたブリーは、自分一人に全部丸投げした怒りをぶつけに、目の前のキャサリン宅に向かう。そこではウェインがキャサリンを殺し、エリーに罪をかぶせようとしていた。ドアが開いて、室内に引き込まれるブリー。
ブリーはキャサリンと共に、ウェインの脅迫を受ける。ブリーの足に銃を向け、「お前が素直に話せば、止められる」とキャサリンに言うウェイン。「分かった、話すわ」と叫んで、娘の秘密に関して語りだすキャサリン。
14年前、キャサリンは婦人警官の忠告にしたがって娘のディランを連れて元住んでいた家から逃げ出し、ウィステリア通りの叔母の家にやって来た。それが今、キャサリンが住んでいる家だった。しかしわずか数ヶ月で、ウェインに居場所を知られてしまう。メアリー･アリスに娘を預け、キャサリンと叔母が外出している間に、ウェインがやって来て、ディランに近づいていたのだ。震え上がったキャサリンは再び逃亡しようとするが、その前にウェインがやって来る。咄嗟にウェインが娘に贈った人形を本棚の一番上に置いて、直接対決するしかないとディランが眠る寝室を出て行くキャサリン。逃げたことに文句を言い、暴力をふるおうとするウェイン。キャサリンは咄嗟に、そばにあったロウソク立てでウェインの頭を殴る。怪我をしたウェインは「娘は取り返す」と言い残して出て行く。ウェインを撃退したことで叔母と喜び合うキャサリンだったが、安堵してソファーで横になったのも束の間、叔母の叫び声で目覚める。キャサリンが娘から遠ざけるために本棚の上に置いた人形を、無理に取ろうとしたためなのか、倒れた本棚の下敷きになった娘のディランは亡くなっていた。
叔母は「夫に娘を渡すのが嫌で、娘を殺したと思われるから、警察には行くな」とキャサリンに言う。ディランの遺体は叔母が山中に埋めた。逃げたとしてもまたウェインが追ってくると考えたキャサリンは、ルーマニアの施設で見つけた、ディランそっくりな少女を引き取り、ディランとして育てたのだと告白する。
カーペットをめくり、床の傷をウェインに見せるキャサリン。「死の真相を隠し、アダムにも元夫のせいだと嘘を付き、12年の間、嘘に嘘を重ねてきた」と涙をながすキャサリン。そばで全てを聞いていたブリーも愕然とする。「俺の娘を、お前が殺したんだな」と怒りが頂点に達したウェインは、キャサリンに銃を向け引き金を引こうとする。その時、車の止まる音と同時に「キャサリン、どこだ！」とアダムの声がする。玄関に向かうウェイン。「アダム逃げて、彼は銃を持ってる」と叫ぶキャサリン。ブリーはキャサリンの両手を縛っていたロープを急いで解く。
玄関でもみ合う音がしたあと、アダムがキャサリンとブリーの元に来る。ホッとしてアダムと共に玄関に向かうキャサリンとブリー。そこにはアダムに倒されたウェインが横たわっている。警察を呼ぶというアダムに「先に止血を」ブリーが言う。その間、ウェインから取り返した銃を手に、ウェインを見張っているキャサリン。警察を呼んでも皆俺の仲間だ、刑務所に入っても、出所したら必ず借りは返す、とキャサリンに語りかけるウェイン。別室でアダムの腕の傷にタオルを巻いて止血しているブリー。二人の耳に銃声が聞える。玄関にアダムとブリーが駆けつけると、胸を撃たれて息絶えているウェインと、銃の引き金を引いたあとのキャサリンがいた。
ブリーは呆然となりつつ、外に出る。そこには銃声を聞いて集まったご近所や誓約式の参加者の姿があった。その人垣のあいだから「何があったの！」と駆けつけるスーザンとリネットに「警察が来る前に、急ぎの話がある」と伝えるブリー。そのあと駆けつけたガブリエルにもスーザンが「聞いて」とブリーの話を伝える。
ブリー、スーザン、リネット、ガブリエルの4人は口裏を合わせ、キャサリンがウェインにつきまとわれて困っていたこと、ウェインが銃を突きつけて向かってきたこと、こうなることは予想通りだったことなどを刑事に伝える。キャサリンの行為は正当防衛と認められ、逮捕は免れる。そこへ戻ってくるディラン。泣きながら、ディランを抱きしめるキャサリン。
・・・それから5年後。
いつものポーカーの集まりにはキャサリンも加わって5人になっている。
しかし、ガブリエルは以前とは打って変わって太り、安物の服を来て、化粧っけもない。ポーカーが終わり帰宅したガブリエルは、イタズラをしている二人の娘に腹を立てる。
ブリーは料理本を出版し、オーソンと復縁。息子のアンドリューは、スーツ姿でブリーのマネージメントに忙しい。
リネットは成長した息子たちの不良行為に手を焼いている。
自宅で留守電を聞くキャサリン。メッセージはパリへ旅行中のディランからだ。「エッフェル塔の下で彼にプロポーズされたの。すごく幸せ」というディランのメッセージに微笑むキャサリン。
そして、スーザンは「ハニー、ただいま。寂しかった？」と帰宅する。そこに現れた男性は・・・マイク・デルフィーノではなく、別の若い男だった。
*****************************************
なるほどねえ・・・キャサリンの謎がついにあきらかになりました。
最後にブリー達が口裏合わせしてキャサリンを正当防衛にする場面は、なんか的外れかもしれないけどホロッときた。
そして・・・ラストの若い男は誰？あれだけすったもんだして、ようやく結婚して、子供も生まれたばかりだったていうのに、マイク・デルフィーノはどこへ？生まれた息子もどうなったの？
あと、ガブリエルの激変も面白かったです。何気にエリーのクマの中にあった現金は、最終的にはガブリエルとカルロスのものになったのよね。でも11万8000ドルて、派手な暮らしのガブリエルには少ない額よね。あっという間に使ってしまった結果の激変かしら。
今回でシーズン4が終了で、ガブリエルの激変やマイクの不在は次シーズンへの前フリですね。
キャサリンにはもう秘密はないようだけど、またシーズン5では新しい住人でも登場するのでしょうか。
続きも楽しみ。
気になった方、視聴は是非「dTV（ディーティービー」で！
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■シーズン4第17話 ざっくり言うと・・・
キャサリンの秘密がついに明らかになり、元夫と対決することに。ブリーはキャサリン不在のまま誓約式の準備に奔走。リネットやスーザンも巻き込まれ、ブリーを手伝う。ガブリエルはエリーが残したとんでもないものを発見。（詳細は下記へ↓）
デスパレートな妻たち（Desperate Housewives）
シーズン4 17話「苦しみよ さようなら」 ストーリー
アダムが行方不明となり、元夫ウェインに恐怖を覚えたキャサリンはフェアビュー警察署に相談に行く。14年前、度重なる夫ウェインの暴力で警察署に相談に行った時も、何度も書類を紛失したという理由で話をもみ消された過去があるキャサリン。当時、キャサリンに味方してくれた婦人警官は「あなたの夫はここの巡査だから、告訴しても仲間がまた書類をなくすかも。お金をかき集めて、逃げたほうがいい」と忠告し、キャサリンはそれに従って娘を連れて逃げた事を思い出す。案の定、今回も刑事にアダムの拉致を訴えたが「ウェインならゴルフ仲間だ」と刑事は言い、キャサリンの話を信用しない。
警察もあてにならないと思ったキャサリンは急遽帰宅して荷物をまとめる。「急いで！次は私達が狙われる」と、娘のディランを連れて逃げようとするが「説明するまで動かない！なぜパパが危険なの？」の言うディラン。観念したキャサリンは真実を全てディランに語る。事実を知ったディランは、キャサリンを突き飛ばして家を出て行く。
週に一度のポーカーで集まったスーザン、ブリー、リネット、ガブリエルの4人は「キャサリンは高飛車でとっつきにくい」「気難しい」と口々にキャサリンの悪口を言う。ブリーだけは「長所もある」とキャサリンの肩を持つのだった。
そこへ突然「街を出るの。誓約式の仕事は手伝えない」とキャサリン本人が飛び込んでくる。「頑張って」とブリーに言い残し、出て行くキャサリン。唖然として見送ったブリーは、その場でスーザン、リネット、ガブリエルに「今から私のスタッフになって」と言う。
帰宅したスーザンは、娘のジュリーからプリンストン大学に合格したと知らされ喜ぶものの、教授からインターン招かれているので早速来週家を出ると聞いた途端、大学入学を反対し始める。
リネットも帰宅して、ブリーの手伝いをし、ピザ250枚を焼くとトムに伝えるが、ケイラを手放したことでトムはいまだに不機嫌。
ガブリエルは、帰宅するとカルロスからクレジットカードを使いすぎだと責められる。「このままでは路頭に迷う」と経済的に余裕が無いことを嘆くカルロス。そこへ突然、警察に追われて逃げていた間借り人のエリーが「部屋のクローゼットにあるクマのぬいぐるみだけは、父の大事な思い出の品なので持ってきて欲しい」と電話してくる。ブリーがクローゼットを確認すると、たしかにクマのぬいぐるみがあるが、手触りが何かおかしい。思い切って縫い目を引き裂くと、クマの中には・・・・。
ゲイのカップル、ボブとリーは誓約式の会場に飾る氷の彫刻をお城にするか天使にするかでもめる。
ガブリエルはカルロスに「エリーのクマに11万8000ドルも入っていた」と伝える。
キャサリンが警察署で相談した刑事ロムズローは、ウェインの携帯に電話して「君の前のカミさんが、亭主の捜索願いを出した」と伝える。「君が誘拐したと言っている。被害妄想だ。君に同情する」というロムズロー刑事。笑い飛ばして電話を切ったウェインは「お遊びは終わりだ」と言って、足元に血だらけで倒れているアダムに蹴りを入れ「娘はどこにいる」と声を掛けるがアダムはぐったりして反応しない。「くたばったのか？クソ！」とアダムを放り出して、出て行くウェイン。そのあと、薄っすら目を開けるアダム。
誓約式当日、ボブとリーの間でもめた氷の彫刻が時間に間に合わないため、ブリーが車で取りに行くことになる。しかし、戻る途中でタイヤがパンクし、携帯も電池切れで使えなくなる。急遽ベビーカーに氷の彫刻を乗せて、道路脇を走るブリー。
ガブリエルとカルロスは、エリーのクマの中にあった現金を自分達のものにしようと計画する。しかし、エリーから「お金を見つけたの？芝居してもわかるのよ。今から取りに行く」と電話がある。
氷の彫刻を運ぶブリーの元には、オーソンが車で現れ、「乗ってく？」と声を掛ける。
ディランを知らないかとスーザンに声を掛けたキャサリンは。私が嘘をついていて大げんかをしたと言う。「親だなら誰だって、たまには嘘くらい」と慰めるスーザンに、「もうずっと、嘘に嘘を重ねてきたの。そのしっぺ返しがドカンと来たわけ」と答えるキャサリン。
自宅に戻ったキャサリンに「何を急いでいる」と家の中で待ち伏せしていた元夫ウェインが声を掛ける。慌てて銃を取りに行くキャサリンだが、銃もウェインに盗られてしまう。開き直って「もうどうでもいい、さっさと殺せば」と言うキャサリンに「ディランも殺していいのか？」と言うウェイン。
ブリーはようやく氷の彫刻を会場に飾り、オーソンに礼を言う。しかしこのまま全てを許せば、オーソンがマイクを轢き逃げしたことも許す事になる。それはできないので自首して裁きを受けてほしいと言うブリーにオーソンは「それはできない。耐える自信がない」と言う。
氷の彫刻を見たリーは、話が違うと怒り出す。
スーザンはジュリーに新しい携帯電話を渡し、大学へ行っても連絡できるようにだと言う。そして、大学進学を反対したのは、3ヶ月先だと思っていたのに、急に来週と聞いて心の準備ができていなかったからだと詫びる。
リーとボブは再び氷の彫刻のことでもめる。式は中止だと言う二人を見ていたリネットとトムは、二人の仲裁に入る。
倉庫から血だらけで出てきたアダム。偶然通りかかった車の運転手が「どうした！大丈夫か？手伝うよ」と声を掛ける。「ああ」と答えたアダムは運転手を車から引きずり出し、「助かるよ」と言い残して車を奪って何処かへ向かう。
ガブリエルはエリーが戻ってくると警察に通報し、パトカーが自宅前に来る。しかし、すでにその時エリーは二階の寝室に侵入していた。誓約式に参加するため、寝室にジャケットを取りに行ったカルロスは、玄関にいるガブリエルの元へ来て「上にエリーがいる。息づかいが聞こえた。警官を」と伝える。「お金をとられる」と警察に伝える前に二階に行くガブリエル。現金の入ったバッグをガブリエルが持ちだそうとした時、エリーと遭遇して取り合いになる。ガブリエルが大声でパトカーの警察官を呼び、エリーは逃げ出して誓約式のパーティー会場に紛れ込む。
キャサリン宅ではキャサリンと元夫ウェインが睨み合っている。「私を殺しても、罪を着せる相手がいないでしょ」と言うキャサリン。そこへ突然、エリーが逃げ込んで来て、キッチンの包丁を手にとり「ちょっと隠れさせてもらう。おとなしくすれば何もしない」と二人を脅す。キャサリンに銃を向けていたウェインは驚きつつ、エリーに見えないように銃の撃鉄を起こす。エリーが横を向いた瞬間にエリーを撃つウェイン。倒れたエリーを見て「お前の銃を使った。これで俺のアリバイもできた」と言うウェイン。
誓約式の会場でマクラスキーさんがブリーに「さすがだね、あんたとキャサリン」と声を掛ける。「キャサリンは昨夜、街を出て行った」と言うブリーにマクラスキーさんは「嘘、さっき見たよ」と言う。それを聞いたブリーは、自分一人に全部丸投げした怒りをぶつけに、目の前のキャサリン宅に向かう。そこではウェインがキャサリンを殺し、エリーに罪をかぶせようとしていた。ドアが開いて、室内に引き込まれるブリー。
ブリーはキャサリンと共に、ウェインの脅迫を受ける。ブリーの足に銃を向け、「お前が素直に話せば、止められる」とキャサリンに言うウェイン。「分かった、話すわ」と叫んで、娘の秘密に関して語りだすキャサリン。
14年前、キャサリンは婦人警官の忠告にしたがって娘のディランを連れて元住んでいた家から逃げ出し、ウィステリア通りの叔母の家にやって来た。それが今、キャサリンが住んでいる家だった。しかしわずか数ヶ月で、ウェインに居場所を知られてしまう。メアリー･アリスに娘を預け、キャサリンと叔母が外出している間に、ウェインがやって来て、ディランに近づいていたのだ。震え上がったキャサリンは再び逃亡しようとするが、その前にウェインがやって来る。咄嗟にウェインが娘に贈った人形を本棚の一番上に置いて、直接対決するしかないとディランが眠る寝室を出て行くキャサリン。逃げたことに文句を言い、暴力をふるおうとするウェイン。キャサリンは咄嗟に、そばにあったロウソク立てでウェインの頭を殴る。怪我をしたウェインは「娘は取り返す」と言い残して出て行く。ウェインを撃退したことで叔母と喜び合うキャサリンだったが、安堵してソファーで横になったのも束の間、叔母の叫び声で目覚める。キャサリンが娘から遠ざけるために本棚の上に置いた人形を、無理に取ろうとしたためなのか、倒れた本棚の下敷きになった娘のディランは亡くなっていた。
叔母は「夫に娘を渡すのが嫌で、娘を殺したと思われるから、警察には行くな」とキャサリンに言う。ディランの遺体は叔母が山中に埋めた。逃げたとしてもまたウェインが追ってくると考えたキャサリンは、ルーマニアの施設で見つけた、ディランそっくりな少女を引き取り、ディランとして育てたのだと告白する。
カーペットをめくり、床の傷をウェインに見せるキャサリン。「死の真相を隠し、アダムにも元夫のせいだと嘘を付き、12年の間、嘘に嘘を重ねてきた」と涙をながすキャサリン。そばで全てを聞いていたブリーも愕然とする。「俺の娘を、お前が殺したんだな」と怒りが頂点に達したウェインは、キャサリンに銃を向け引き金を引こうとする。その時、車の止まる音と同時に「キャサリン、どこだ！」とアダムの声がする。玄関に向かうウェイン。「アダム逃げて、彼は銃を持ってる」と叫ぶキャサリン。ブリーはキャサリンの両手を縛っていたロープを急いで解く。
玄関でもみ合う音がしたあと、アダムがキャサリンとブリーの元に来る。ホッとしてアダムと共に玄関に向かうキャサリンとブリー。そこにはアダムに倒されたウェインが横たわっている。警察を呼ぶというアダムに「先に止血を」ブリーが言う。その間、ウェインから取り返した銃を手に、ウェインを見張っているキャサリン。警察を呼んでも皆俺の仲間だ、刑務所に入っても、出所したら必ず借りは返す、とキャサリンに語りかけるウェイン。別室でアダムの腕の傷にタオルを巻いて止血しているブリー。二人の耳に銃声が聞える。玄関にアダムとブリーが駆けつけると、胸を撃たれて息絶えているウェインと、銃の引き金を引いたあとのキャサリンがいた。
ブリーは呆然となりつつ、外に出る。そこには銃声を聞いて集まったご近所や誓約式の参加者の姿があった。その人垣のあいだから「何があったの！」と駆けつけるスーザンとリネットに「警察が来る前に、急ぎの話がある」と伝えるブリー。そのあと駆けつけたガブリエルにもスーザンが「聞いて」とブリーの話を伝える。
ブリー、スーザン、リネット、ガブリエルの4人は口裏を合わせ、キャサリンがウェインにつきまとわれて困っていたこと、ウェインが銃を突きつけて向かってきたこと、こうなることは予想通りだったことなどを刑事に伝える。キャサリンの行為は正当防衛と認められ、逮捕は免れる。そこへ戻ってくるディラン。泣きながら、ディランを抱きしめるキャサリン。
・・・それから5年後。
いつものポーカーの集まりにはキャサリンも加わって5人になっている。
しかし、ガブリエルは以前とは打って変わって太り、安物の服を来て、化粧っけもない。ポーカーが終わり帰宅したガブリエルは、イタズラをしている二人の娘に腹を立てる。
ブリーは料理本を出版し、オーソンと復縁。息子のアンドリューは、スーツ姿でブリーのマネージメントに忙しい。
リネットは成長した息子たちの不良行為に手を焼いている。
自宅で留守電を聞くキャサリン。メッセージはパリへ旅行中のディランからだ。「エッフェル塔の下で彼にプロポーズされたの。すごく幸せ」というディランのメッセージに微笑むキャサリン。
そして、スーザンは「ハニー、ただいま。寂しかった？」と帰宅する。そこに現れた男性は・・・マイク・デルフィーノではなく、別の若い男だった。
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最後にブリー達が口裏合わせしてキャサリンを正当防衛にする場面は、なんか的外れかもしれないけどホロッときた。
そして・・・ラストの若い男は誰？あれだけすったもんだして、ようやく結婚して、子供も生まれたばかりだったていうのに、マイク・デルフィーノはどこへ？生まれた息子もどうなったの？
あと、ガブリエルの激変も面白かったです。何気にエリーのクマの中にあった現金は、最終的にはガブリエルとカルロスのものになったのよね。でも11万8000ドルて、派手な暮らしのガブリエルには少ない額よね。あっという間に使ってしまった結果の激変かしら。
今回でシーズン4が終了で、ガブリエルの激変やマイクの不在は次シーズンへの前フリですね。
キャサリンにはもう秘密はないようだけど、またシーズン5では新しい住人でも登場するのでしょうか。
続きも楽しみ。
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