2015/06/15

向けられた銃口「ブレイキング・バッド」シーズン3第13話

 動画配信サイト「hulu」で「ブレイキング・バッド」の視聴を続けてきましたが、月額利用料がhuluの半額の「dTV(ディーティービー)」に乗り換えました。



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 ■シーズン3第13回 ざっくり言うと・・・
 ガスはついにウォルタージェシーを抹殺することを決意する。そしてアシスタントのゲイルに麻薬製造の手順をウォルターから習得するよう仕向けるが、ウォルターもガスの思惑に気づいている。ついに、不自然な様子でラボに呼び出されるウォルター。待っていたマイクの意図に気づいたウォルターは・・・・。(詳細は下記へ↓



ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン3 第13話「向けられた銃口」 ストーリー


 若きウォルタースカイラーが、新婚時代に新居を探していて、現在の自宅を見に来た時の様子が回想される。

 アルバカーキ郊外の荒野でガスに密会するウォルター
 ウォルターはギャングが子どもを殺したから始末したと言う。ガスはそれならこちらで処分したと言うが、ウォルターが「子どもを殺せと命令したのは君だと彼らは言っていた」とガスに言う。
「お前は私に、私が子どもを殺せと命じたかどうか、たずねているのか?」
 とガスは怒りを込めて言う。ウォルターはしかし、それ以上の追求は避けた。
 ジェシーの居場所を聞かれたウォルターは、なにも知らない、遠くへ逃げたのだろうと言う。さらにウォルターは、今回のことは「長く実りある関係の中で生じた、一時的な不都合」と割りきって、メスを再びつくる事を選択したいと言うとガスは、ジェシーのかわりの新しいアシスタントを自分が選ぶと言って去っていく。

 ガスが選んだ新しい助手とは、一時期助手をしたゲイル(追いつめられた二人・シーズン3第6話)だった。ラボでウォルターに「戻れてうれしい」と挨拶するゲイル。

 マイクは化学薬品を横流ししてもらっていた中国人「チョウ」の管理する倉庫へ向かう。そこでマイクは怪しい男4人を銃殺する。チョウは「監禁されていた。私はなにもしていない」と言う。男4人の身分証を持ち帰り、ガスに見せるマイク。
「ラレドの奴らだ。一流とは言えないが、カルテルだろう」
 と言うマイクにガスは、
「弱点を探ってるな」
 と言う。

 ラボでは、常にガスの部下ヴィクターがウォルターを見張っていた。以前と違う様子にとまどうゲイルにウォルターは、
「君の後任者といろいろあったんだ」
 とだけ言う。
 前向きな姿勢のゲイルは、自分にいたらないところがあったら教えてほしいとウォルターに言う。

 夜、一人暮らしのゲイルの自宅に突然、ガスが訪ねてくる。
「いざという時が来たら、君はどれくらいでラボを引き継げるかな?」
と問うてくるガス。ガスは、実はウォルターはガンで余命あとわずかなので、その後を君に任せたいと言って、あとどれくらい作業すれば手順を覚えられるかと言う。「数回」と答えたゲイルに無言の圧迫を与えるガス。ゲイルは恐れをなして「あと1回やれば」と無理をして言う。
 翌日、ラボでゲイルはウォルターに何かを問いかけようと試みるが、ヴィクターがすぐそばで聞き耳を立てているので言いたいことが言えない。

 弁護士ソウルの事務所にマイクが「ジェシーの居場所を教えろ」とやって来る。弁護士には守秘義務があると言うソウル。しかしマイクに脅されたソウルは怯えてジェシーの居場所がメモされたノートを出し「さわらないでくれよ。俺はコーヒーをいれてくる」ととぼけて、わざと部屋を出て行く。そのノートを開くマイク。そこには「バージニア州ディルウィン」とメモされていた。

 ソウルはウォルターに「お前の資金洗浄のために見つけた最高の場所だ」と言って、レイザータグのゲーム場に向かう。2人が乗った車をヴィクターの車が尾行していた。休眠状態のゲーム場の中でようやくウォルターが「ここなら大丈夫だ」と言い、ソウルは「車も盗聴されているし尾行もされている。俺を巻き込むな」と本音を言って怒りをぶつける。そこに姿を現すジェシー
 「マイクはバカじゃない。24時間もすれば住所がウソだったと見破る」と言うソウルは、2人で今後の対策を練るように言って立ち去る。

 ウォルタージェシーに、ラボには戻ったが、ゲイルが行程をすべて理解したら自分は殺されるだろうと言う。ジェシーは警察に自首して証人保護プログラムで保護してもらえとウォルターに助言し、自分ならどこかへ逃げてやっていけると言う。しかしウォルターはかたくなな態度で「自首はしない」と言う。
「俺には人殺しは、できない」と言うジェシーに「私がやる。だがお前の助けがいる。私は常にヴィクターに尾行されているんだ」と言うウォルター。2人はゲイルの殺害を計画していた。
「ゲイルを尾行し住所を突き止めろ。あとは私が・・・」
 とジェシーに言うウォルター

 自宅で娘の面倒を見ているウォルターの元にジェシーから、ゲイルの住所がわかったと連絡が入る。今夜、暗くなって決行するというウォルターに「やめれくれよ、先生。頼むから警察へ行ってくれ」と言うジェシー

 夜、自宅を出ようとしたウォルターの前にヴィクターの車が止まる。「問題が起きた。薬品が漏れている。お前を連れて来いと言われた」と言うヴィクター。ラボの入り口ではマイクが待っていて「嫌な臭いがするから見てこい」とウォルターに言う。何かを察したウォルターは、
「やめてくれマイク、殺してどうなる」
 と言って、ガスと話をさせてほしいと懇願する。
「黙れ、口を閉じろ!それはできない」
 と言うマイク。ウォルターはそれならジェシーの居場所を教える。携帯で呼び出すと言って電話をかける。
 電話に出たジェシーは「やったのか?」と問う。「やっていない。今はできない。お前に頼みたい。お前のほうが早く着く。私が殺される前にやれ」とウォルターは一気にまくし立てる。あわててマイクがウォルターの電話を取り上げようとする。電話の向こうで事態を察知したジェシーは、隠れ場所から走り出す。

 ウォルターに銃を向け「説明しろ」というマイクに、「お前のボスには俺が必要だ」と言って、記憶しているゲイルの住所を告げるウォルター
 ジェシーに「やれ」と言ったのが、自宅にいるゲイルの殺害と気付くマイクとヴィクター。走り出すヴィクター。携帯でゲイルに電話するマイク。しかしゲイルの自宅ではCDが大きな音でかかり、笛吹きケトルの笛の音も邪魔して、ゲイルは電話に気付かない。
 そしてドアのノックの音。ゲイルがドアを開けると、銃を構えたジェシーが立っていた。ゲイルに銃口を向けるジェシー。「なんでもやる、金もある」と言うゲイル。両目に涙をいっぱいためたジェシー。「こんなこと、やめてくれ」と言うゲイル。涙を浮かべて震えるジェシーは、引き金を引く。


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 今回からdTVにしました。「10秒戻る」の機能はhuluにしかありませんが、それ以外はほぼ遜色ないので半額のdTVがおすすめです。

 ゲイルの出番は少なかったですね。
 しかし、ますます罪を重ね、袋小路に迷い込んだ様子のウォルタージェシー

 今回でシーズン3は終了です。
 引き続きシーズン4もお見逃しなく。


 気になった方、視聴はぜひ「dTV(ディーティービー)」で!

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