スカイラーは、洗車場購入の資金はウォルターがギャンブルで得たもの、という作り話を完璧に作り上げ、ハンクとマリーに信じこませる。ゲイル殺害の捜査に関する資料をハンクから見せられたウォルターは、ジェシーに警察の手が及ぶことを心配する。ジェシーと相談しようとするウォルターだったが、当の本人は半ば自暴自棄になって、傍若無人に振る舞う。その態度にマイクも危機感をいだき、ついにはガスに「ジェシーは無謀になる一方だ」と相談を持ちかける。 (詳細は下記へ↓)
動画配信サービス hulu(フールー)で「ブレイキング・バッド」を視聴しました(dtv・huluでの配信は終了しました)。
マイクはロスポジョスエルマノスのトラックを警護中にマシンガンで襲撃される。
トラックは蜂の巣にされるが、荷台に隠れていたマイクは襲ってきた二人組の男を撃ち殺し、自分は耳を負傷しただけで助かる。
スカイラーは、洗車場という大きな買い物をするにあたって、まわりの人々、なかでも麻薬捜査局のハンクから疑われないために、「ウォルターがギャンブルで得た大金を使う」というストーリーを作り上げる。
ガンと知って自暴自棄になったウォルターが、ギャンブルにのめり込んで、奇跡的に大金を得たというストーリーをでっち上げるスカイラー。
スカイラーとウォルターは、事前に口裏合わせの練習をした上で、ハンクの家にやって来る。ハンクはウォルターとウォルターJrの前で「いいものがある」と言って、ゲイル殺害事件の資料からDVDを取り出し、変な歌を歌うゲイルのDVDを爆笑しながら見せるが、ウォルターはゲイルの映像に愕然とする。
スカイラーの計画どおり、ギャンブルで大金を得たという嘘の話は上手くいくが、ゲイル殺害事件の資料のことが気にかかって落ち着かないウォルターは、トイレに行くと嘘をついて、勝手にハンクの部屋にあるゲイルの資料をあさって「ラボ・ノート」を見つける。
ハンクが来たので、慌てて何事もなかったように装うウォルターに、
「大変だったな、いつでも力なになる」
と言うハンク。
ウォルターは、私も同じ気持ちだ。役に立てることがあれば言って欲しい。例えば調べ物などで必要なことなどと、なんとかゲイル殺害事件の資料について、ハンクが自分に相談するよう仕向ける。
そしてウォルターは、ハンクからラボ・ノートの内容について、科学的な分析を相談され「彼は誰なんだ?」と、ゲイルの事を知っていながら、知らないフリで探りを入れる。
ハンクは「俺の標的だ」と言って、この一年追っていた謎の男「通称、ハイゼンベルグ」がゲイルだと言う。
ゲイルを殺した犯人探しは市警の仕事だが、指紋が出たらしい、目撃者もいる、とハンクから聞いたウォルターはジェシーの家へ駆けつけるが、そこは麻薬常習者のたまり場となって荒れ放題になっている。
ジェシーは、心配するウォルターに、指紋が自分のものならすでに警察が来ているはずだがまだ来ていないから大丈夫だと言う。
それでも執拗にゲイル殺害の詳細を聞き出そうとしたウォルターは、ジェシーからうっとうしいと思われ、ジェシーの仲間に家から追い出される。
ウォルターは行き詰まりを感じて弁護士のソウルに相談する。ソウルは「人消し屋」を紹介すると言う。「人消し屋」とは、大金を使うが、家族も含めて、新しい身分証を手に入れて別人として生きる方法を手配してくれる存在で、今まで誰も見つかっていないと言う。
ウォルターは、
「ジェシーに容疑がかかれば、ガスも黙っていない」
と言いつつ、今すぐ人消し屋に頼むことも躊躇する。
ラボに出かけて帰宅したジェシーは、大金を入れておいた引出しの異変に一瞬目をやるが、気にせず女とTVゲームに興じる。翌朝、マイクに起こされたジェシーは「お前の金を盗んだ」という男を突きつけられるが、冷めた態度で金だけ受け取る。「危険な状態だとわからないのか」とマイクに言われても、小馬鹿にして気にしないジェシーに、マイクも唖然となる。
マイクはガスに、ジェシーのことを「無謀になる一方だ、手を打たねば」と相談する。
ラボに来ないジェシーに腹を立てたウォルターが、ジェシーの自宅に駆けつけるが、そこにジェシーはいない。
ラボに戻ったウォルターは、
「あいつはどこだ」
と、ラボの監視カメラに向かって言う。
その頃ジェシーは、マイクの車でどこかへ連れ去られようとしていた。
唐突ですがガスが経営するチキン料理のファストフード店「ロス・ポジョス・エルマノス」の意味を調べてみました。
スペイン語でロス・ポジョス(Los Pollos)=鶏
エルマノス(Hermanos)=兄弟
・・・ということで、直訳すると「鶏兄弟」ということになります。
英語風に言うなら「チキンブラザーズ」でしょうか。
その意味を知って、改めて「ロスポジョスエルマノス」のマークを見ると、確かに兄弟らしく2羽の鶏が描かれています。
それにしても、ハンクは捜査資料を部外者に見せすぎ(笑)。本来なら禁止行為ですよね。
余談ですが私は昔勤めていた会社に「この人物を知っているか」と、刑事さんが訪ねてきたことがあって、その会社は通販をやっている会社だったので、見せられた人物の名前は単なる過去に通販を利用しただけの人物だったんですが、「何をやったのですが?どんな事件ですか?」と聞いても一切答えてもらえず(あたりまえ、といえばあたりまえ)、刑事さんはその人物の住所や電話番号だけ聞き出して帰って行きました。絶対、どんな事件とか教えてくれませんでしたよ。捜査上の秘密事項ですよね。あと、もし冤罪だったとしたら人権にも関わるし。
まあ、そんな細かいこと指摘するのも野暮なことなんですが、ハンクがあまりにフランクに、捜査資料を部外者に見せていたのはちょっと違和感ありましたね。
気になった方、視聴はぜひhulu(フールー)で(dtvでの「ブレイキング・バッド」の配信は終了しました)。
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マイクはロスポジョスエルマノスのトラックを警護中にマシンガンで襲撃される。
トラックは蜂の巣にされるが、荷台に隠れていたマイクは襲ってきた二人組の男を撃ち殺し、自分は耳を負傷しただけで助かる。
スカイラーは、洗車場という大きな買い物をするにあたって、まわりの人々、なかでも麻薬捜査局のハンクから疑われないために、「ウォルターがギャンブルで得た大金を使う」というストーリーを作り上げる。
ガンと知って自暴自棄になったウォルターが、ギャンブルにのめり込んで、奇跡的に大金を得たというストーリーをでっち上げるスカイラー。
スカイラーとウォルターは、事前に口裏合わせの練習をした上で、ハンクの家にやって来る。ハンクはウォルターとウォルターJrの前で「いいものがある」と言って、ゲイル殺害事件の資料からDVDを取り出し、変な歌を歌うゲイルのDVDを爆笑しながら見せるが、ウォルターはゲイルの映像に愕然とする。
スカイラーの計画どおり、ギャンブルで大金を得たという嘘の話は上手くいくが、ゲイル殺害事件の資料のことが気にかかって落ち着かないウォルターは、トイレに行くと嘘をついて、勝手にハンクの部屋にあるゲイルの資料をあさって「ラボ・ノート」を見つける。
ハンクが来たので、慌てて何事もなかったように装うウォルターに、
「大変だったな、いつでも力なになる」
と言うハンク。
ウォルターは、私も同じ気持ちだ。役に立てることがあれば言って欲しい。例えば調べ物などで必要なことなどと、なんとかゲイル殺害事件の資料について、ハンクが自分に相談するよう仕向ける。
そしてウォルターは、ハンクからラボ・ノートの内容について、科学的な分析を相談され「彼は誰なんだ?」と、ゲイルの事を知っていながら、知らないフリで探りを入れる。
ハンクは「俺の標的だ」と言って、この一年追っていた謎の男「通称、ハイゼンベルグ」がゲイルだと言う。
ゲイルを殺した犯人探しは市警の仕事だが、指紋が出たらしい、目撃者もいる、とハンクから聞いたウォルターはジェシーの家へ駆けつけるが、そこは麻薬常習者のたまり場となって荒れ放題になっている。
ジェシーは、心配するウォルターに、指紋が自分のものならすでに警察が来ているはずだがまだ来ていないから大丈夫だと言う。
それでも執拗にゲイル殺害の詳細を聞き出そうとしたウォルターは、ジェシーからうっとうしいと思われ、ジェシーの仲間に家から追い出される。
ウォルターは行き詰まりを感じて弁護士のソウルに相談する。ソウルは「人消し屋」を紹介すると言う。「人消し屋」とは、大金を使うが、家族も含めて、新しい身分証を手に入れて別人として生きる方法を手配してくれる存在で、今まで誰も見つかっていないと言う。
ウォルターは、
「ジェシーに容疑がかかれば、ガスも黙っていない」
と言いつつ、今すぐ人消し屋に頼むことも躊躇する。
ラボに出かけて帰宅したジェシーは、大金を入れておいた引出しの異変に一瞬目をやるが、気にせず女とTVゲームに興じる。翌朝、マイクに起こされたジェシーは「お前の金を盗んだ」という男を突きつけられるが、冷めた態度で金だけ受け取る。「危険な状態だとわからないのか」とマイクに言われても、小馬鹿にして気にしないジェシーに、マイクも唖然となる。
マイクはガスに、ジェシーのことを「無謀になる一方だ、手を打たねば」と相談する。
ラボに来ないジェシーに腹を立てたウォルターが、ジェシーの自宅に駆けつけるが、そこにジェシーはいない。
ラボに戻ったウォルターは、
「あいつはどこだ」
と、ラボの監視カメラに向かって言う。
その頃ジェシーは、マイクの車でどこかへ連れ去られようとしていた。
唐突ですがガスが経営するチキン料理のファストフード店「ロス・ポジョス・エルマノス」の意味を調べてみました。
スペイン語でロス・ポジョス(Los Pollos)=鶏
エルマノス(Hermanos)=兄弟
・・・ということで、直訳すると「鶏兄弟」ということになります。
英語風に言うなら「チキンブラザーズ」でしょうか。
その意味を知って、改めて「ロスポジョスエルマノス」のマークを見ると、確かに兄弟らしく2羽の鶏が描かれています。
それにしても、ハンクは捜査資料を部外者に見せすぎ(笑)。本来なら禁止行為ですよね。
余談ですが私は昔勤めていた会社に「この人物を知っているか」と、刑事さんが訪ねてきたことがあって、その会社は通販をやっている会社だったので、見せられた人物の名前は単なる過去に通販を利用しただけの人物だったんですが、「何をやったのですが?どんな事件ですか?」と聞いても一切答えてもらえず(あたりまえ、といえばあたりまえ)、刑事さんはその人物の住所や電話番号だけ聞き出して帰って行きました。絶対、どんな事件とか教えてくれませんでしたよ。捜査上の秘密事項ですよね。あと、もし冤罪だったとしたら人権にも関わるし。
まあ、そんな細かいこと指摘するのも野暮なことなんですが、ハンクがあまりにフランクに、捜査資料を部外者に見せていたのはちょっと違和感ありましたね。
気になった方、視聴はぜひhulu(フールー)で(dtvでの「ブレイキング・バッド」の配信は終了しました)。