2017/08/07

午後11時~午後12時「トゥエンティーフォー」シーズン1第24話

 ジャックが約束通り港に着くと、意外なことにヴィクターたちはすでにパーマーが生きていることを知っていた。驚愕したジャックは、CTU内部にジェイミー以外のスパイもいることに気づき、ニーナに知らせる。しかし、ニーナはさらに衝撃的な事実を語るのだった……。


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 ★過去の全エピソードのリンクは→海外ドラマあらすじ一覧「24-TWENTY FOUR-」をご覧ください。


 ジャックはアンドレの指示に従ってロサンゼルス港に向かう。その頃ロサンゼルス港では、人質となっていたが海に飛び込んで逃げ出したキムが、ドレーゼン達の目を盗んで海から這い上がる。

 ジャックから人質となっている娘の安全のために、爆発で死んだ事にしてほしいと頼まれたパーマーだが、妻のシェリーは馬鹿げていると激怒する。パーマーはジャックは命の恩人だから、君も協力しろとシェリーに強く言う。

 CTUにいるニーナは「キムが保護された」という情報を知って動揺する。CTUの支部長メイソンと電話で会話したキムは、ロサンゼルス港に行くな、罠だと父に伝えて欲しいと言う。メイソンはキムが発見された付近に部隊を送り警察に検問を要請しろとトニーに指示する。その会話を聞いたニーナは、携帯電話を手にどこかへ消える。

 ジャックはその頃すでにロサンゼルス港に到着していた。アンドレは電話で、指示に従わないと娘を殺すと言うが、ジャックは「娘の声を聞くまで俺は行かない」と言う。アンドレとの会話で、彼らがパーマーが生きているとを知っていたため、ジャックはCTUのニーナに電話して「やはりCTUの中にスパイがいる」と言う。ニーナは「娘を救いに行く」と言うジャックに、キムが保護されたことを伝えないまま電話を切る。

 パーマーは妻のシェリーが勝手にマスコミに「パーマーは死んでいない」と伝えた事を知って、「ジャックの娘を死なせる気か」と激怒する。

 ニーナはこっそりアンドレに電話し、キムが保護され、CTUの部隊がそちらへ向かっていると伝える。アンドレはドレーゼンに、ジャックはあきらめて今すぐ逃げようと言うが、ドレーゼンが電話に出てニーナに「娘が死んで水死体が上がったとジャックに嘘の連絡をしろ」と指示する。ニーナはドレーゼンに、おびき出すなら確実にジャックを殺してくれないと、自分が危ないと告げる。ニーナはすぐにジャックに電話し、指示通り「港でキムの遺体が上がった」と嘘をつく。それを聞いたジャックは泣き崩れ、復讐の鬼と化してドレーゼン達のアジトに突撃する。

 銃撃戦となるジャックとドレーゼンの部下たち。船に逃げ込もうとしたドレーゼンとアンドレだが、銃撃戦の末ジャックに射殺される。

 パーマーはマスコミの前で、誤報が流れたようだが自分は無事だと会見する。シェリーは秘書のマイクから「この機会に君から折れろ」と忠告される。

 CTUで待機していたジャックの妻テリーは、ジャックが無事でもうじき戻るとメイソンから知らされる。ジャックは助かり、ドレーゼンたちは死んだと知ったニーナは、CTUのコンピュータ室に隠してあったアタッシュケースを取り出し、配線をつなぐ。警備員にその様子を目撃されたニーナは、消音銃で警備員を撃ち殺し「正体がバレそうだから、早く脱出させて」と何者かにドイツ語で電話する。

 そこへテリーが「何があったのか、誰も説明してくれない」とニーナを探してやって来る。ニーナはテリーに、ジャックもキムも無事だから安心するように言うが「夫にまだ未練があるんじゃないの?」などと、テリーはしつこくニーナにからんでくる。しかし床に流れる血痕(ニーナが撃ち殺した警備員の血液)に異変を察知したテリーは、その場を去ろうとする。見られたと気づいたニーナはテリーに銃を突きつける。

 ジャックは湾岸警察との会話でキムの遺体が上がったというのは間違いだと知る。

 ニーナはテリーを椅子に縛り付け、口をガムテープで塞いで、パソコンを操作する。

 車に飛び乗ったジャックは支部長メイソンに電話してキムが無事であることを確認し、ニーナがスパイだから拘束しろと伝える。

 ジャックはCTUのデータ保護室に電話し、ジェイミーが自殺した時の調整室の監視映像を調べるよう指示するが、担当者はデータが削除されていると言う。ジャックは自分の暗証番号を伝えて、バックアップからデータを探せと指示する。

 夫パーマーに呼び出されたシェリーは「今日限りで顔も見たくない」と言われ、君はファーストレディにふさわしくない、ワシントンに帰ってもらうと言われる。シェリーはパーマーに「私なしで、やっていけると思っているの」と叫ぶが、パーマーは黙って立ち去る。

 CTUに車で向かっているジャックは、ジェイミーが自殺した時の映像を車のモニターに転送してもらう。そこに映っていたのは、スタンガンでジェイミーを襲うニーナの姿だった。メイソンにも同じ映像を転送し、「ニーナを捜せ」と言うジャック。

 ニーナはCTUのデータを転送し終えたCDをポケットに入れ、何者かと電話連絡する。椅子に縛り付けたテリーに「ドアに鍵をかけるけど、すぐに誰かが見つけてくれるわ」と言い残して、部屋を出るニーナ。廊下でニーナを見つけた警備員を射殺し、1階でも車の鍵を手に入れるため警備員を撃ち殺すニーナ。

 ニーナはCTUの駐車場から車で逃走しようとするが、ちょうどそこへジャックの乗った車が戻ってくる。鉢合わせになった二人は、車を運転しながら銃で撃ち合う。ニーナを車から引きずり出したジャックは、ニーナに銃を突きつける。「私を殺したら、真実は闇の中よ。私のボスはドレーゼンじゃない」と言うニーナ。駆けつけたメイソンに説得されてジャックは銃を手放し、ニーナは拘束され連行される。

 キムと再会して抱き合うジャック。しかしそのあとコンピュータ室で胸から血を流して息絶えているテリーの姿を発見するジャック。テリーを抱きしめ「すまない、許してくれ」とむせび泣くジャック。

 終わり方、ひでー。

 ていうか、あそこでテリーがニーナにごちゃごちゃ「あんた、まだうちの夫に未練あんでしょ」とか言ってなければ、こんな事にはならなかったのに。

 というか、それを言うならそもそも、一番最初に娘のキムが、夜中に家を抜け出して遊びに行かなかったりしたら、こんな家族まで巻き込んだ騒動にはならなかったのにねと言いたい。

 ニーナはこの後も出てくるんだろうか?ターミネーターみたいに逮捕しても、収監しても、不気味によみがえって、手を変え品を変えジャックを苦しめる存在に・・・・てなことはないか。

 しかし、女がみんな性格悪い。これってどうなの。男は見てて楽しいかもしれないけど、同性としてキムやテリー、ニーナやシェリーの振る舞いは、どれも見ててイライラすることばかりでした。

 つーかさ、なんで誰も「娘助かったよ」とかジャックに連絡してやらないんだとか、ジェイミーの自殺のときの映像、なんでもっと早く確認しなかったんだとか、今回もツッコミどころ満載でした。

 ジャックとドレーゼンたちがバンバン撃ち合いになっている時に、湾岸警察のボートが特に何をするでもなく回遊している場面とかも意味不明だったわ。アメリカの湾岸警察には「銃撃に応戦してはならない」とかいう決まりでもあるのか?
 確か、前回海に飛び込んだときは両手を縛られたままだったキムが、今回海から上がってくる時はもう両手が自由になっている点も、プリンセス天功かよ!とツッコミたい。

 他もいろいろ言い出したらキリがないけど、この調子であとシーズン8まで続いた上、「リブアナザー・デイ」やら「レガシー」まであるっていう、もうすでに続き見る気が萎え萎えなんだけど、なんでこのドラマがあんなにブームになったのか、2017年の現時点では謎だわ。時代背景とかも加味してのブームだったんでしょうね。

 とりあえず「アメトーーク」でやっていた「クソう!」だけは爆笑した。でも字幕版で見てるから、そのセリフ聞けないんだけどね(笑)。

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