2013/09/24

hulu「プリズン・ブレイク」シーズン1第11話 全あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイトhulu(フールー)で「プリズン・ブレイク(Prison Break)」を観ました。

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 ■シーズン1第11回の概要

  身内の会社に架空の助成金を流していた副大統領が相手と知り、これ以上は無理なのかとニックとベロニカは口論になる。一方、マイケル達が看守部屋で穴を掘りつつ作業をしていると、看守が現れマイケルの妻が面会に来たとマイケルに告げる。 (詳細は下記へ↓


 プリズン・ブレイク(Prison Break)
 シーズン1 第11話「七人の壁」 ストーリー


 マイケルは診療室でインシュリン注射を受けた際、再びタンクレディの目を盗んで鉄を溶かす薬剤を排水口へ流し込む。

 ベロニカはリンカーンの死刑は止めたいが、それ以上は手に負えないと言う。しかしニックは、副大統領が身内の会社に架空の助成金を流し、大統領選のために寄付金として自分に入るようにしたいた事は問題だと言う。

 マイケルに「夫婦面会」と称して女が会いに来る。女はクレジットカードをマイケルに手渡す。
 マイケルに口づけして、女が帰っていく姿を偶然目撃したタンクレディ医師は傷つく。ベリック刑務官は、以前も見たことがある女だと言う。面会から戻ってきたマイケルに「結婚してたとは初耳だ」と言うスクレに「あとで」と答えるマイケル。

 刑務作業から戻ったマイケルは、スクレにクレジットカードを見せる。しかし「これはクレジットカードじゃない」と言ってシールを剥がすマイケル。カードはかつてマイケルが収監される間に偽造しておいたカードキーだった。裏通路に出たマイケルは、刑務所内の「私物品保管庫」へやって来て、偽造カードキーでドアを開け、棚の中から自分の名前が書かれた保管箱を見つける。しかし、入所前に看守に預けた金時計は無くなっていた。

 CIAのクインは、ベロニカ達の隠れ家へ「車で事故を起こした、助けて欲しい」と偽装してやって来る。半信半疑ながらニックが招き入れ、救急箱を取ろうと背中を向けた瞬間、ニックの肩を撃ちぬいたクインは、LJとベロニカを縛り上げ、早く質問に答えないと、ニックが出血多量で死ぬと脅す。

 ロイ刑務官がベリック刑務官に「マイケルの結婚は調べたら本当だった。しかも、銀行強盗の前の日に結婚している」と報告する。その腕にはマイケルの私物だった金時計が光っている。マイケルもロイが腕時計をしていることを目撃する。

 クインは「調べた結果はこれだけか」とニックに質問し、「君の目的はリンカーンを救うことじゃないだろう?」と笑いかける。

 新入りのトゥイーナーはウエストモアランドの同房者になっていた。マイケルに「刑務作業に興味がある」と言うトゥイーナー。一度は「空きがない」と断ったマイケルだが、ウエストモアランドからトゥイーナーはスリが得意と聞いて、「盗まれた時計を取り返した欲しい。取り返せたら刑務作業のことも考える」と声をかけるマイケル。

 ウエストモアランドはポープ所長から呼び出され、一人娘が末期の食道ガンで、余命は数週間と聞かされる。所長は、掛けあっているが外出許可がおりないと詫びる。

 トゥイーナーは食事中突然倒れて吐き、診療室に運ばれるがそれは芝居だった。付き添ったロイ刑務官の腕から金時計を盗むトゥイーナー。

 クインはベロニカに「他人を巻き込んだ。もう少し気が効けばルティシアやセバスチャンが死ぬこともなかった。君のせいだ」と言う。他にも巻き込んだ人間を言えと言うクイン。言わないのならこの部屋をもっと熱くしてやるとクインが背中を向けた瞬間、縛り付けられていた椅子で殴りかかるベロニカ。ベロニカはクインが来る前に、ストーブの熱で、腕を縛っている結束帯を溶かしていたのだ。ベロニカは隣室のLJを助け、車のエンジンをかけに行かせ、ニックを抱き起こそうとする。しかし、車に向け発砲してくるクイン。森へ逃げるLJを追いかけてくるクイン。異変に気づいたベロニカが外に出ると、LJを見失ったクインが近づいて来る。古井戸の手前までクインが来た時、物陰からLJが飛び出してきてクインを井戸へ落とす。

 マイケルに金時計を「同房者からだ」と届けに来たウエストモアランドは、事情が変わったので脱獄の仲間に入れて欲しいと言う。メリットのない人間は仲間にできないと言うマイケルに「自分がDBクーパーだ」と告白するウエストモアランド。以前のDBクーパーの事件当日は刑務所に入っていたというのはウソで、刑務所に入ってたのは自分の父親だと言うウエストモアランドだが、マイケルは逆に、あまりに都合のいい話だと信用しない。

 マイケルは受け取った金時計と、私物にあったテープレコーダーを分解して作った装置を、刑務作業中に芝生へ埋めておく。

 マイケルの妻に見覚えのあったベリック刑務官は、それがストリッパーだと気づいて、その店に出かけて行き、直接声をかける。名前はニカでプラハから来たと語る彼女に「永住権と引き換えに、マイケルに何を頼まれた。言わないと知り合いの警察官を呼ぶ」と言うベリック。「クレジットカードを届けるよう頼まれた」と答えるニカ。

 古井戸に落とされたクインは携帯電話でどこかへ電話し「私だ。逆探知して今すぐ来てくれ。ニューグラルスにいる」と伝える。

 礼拝堂でウエストモアランドはマイケルに自分の聖書を手渡す。聖書の間には「DBクーパー事件」で身代金に使われた紙幣の番号と同じ番号のドル札が挟まれていた。

 刑務作業中のマイケルに「結婚してたのね」と声をかけてきたタンクレディ医師は、「あなたには気を許してしまう」とマイケルに告げ、注射は続けるが、今後は個人的な会話はしないと忠告する。

 古井戸にやって来たケラーマンとヘイル。「携帯は電池切れだ。脚が折れている。後始末は協力し合おう」と言うクインを無視して、ケラーマンは井戸にフタをし「我々のミスを知っているのは彼だけだ」とヘイルに言う。唖然とするヘイルに「お前もここへ入りたいか?」と言うケラーマン。「行くな」と言うクインを残して、立ち去るケラーマンとヘイル。

 マイケルは芝生から掘り起こしたテープレコーダーをスクレに聴かせる。夜は確認に行けなかったので録音したと言うマイク。しかし、聞こえるのは看守の鍵の音だけだった。それがどうしたと言うスクレに、診療室の下を18分おきに見回っている事がわかると語るマイケル。「つまり、4日後の晩、18分以内に診療室の窓格子を外し、ワイヤーを伝い塀の外へ」と語るマイケル。

 休憩室の床の穴がついに排水管に到達する。しかし浮かない顔のマイケルにリンカーンが理由をたずねる。ウエストモアランドが仲間に入り、金もできるのはいいが、計算すると18分では全員塀の外へ逃げられない。定員オーバーで一人抜ける必要がある、とリンカーンだけに言うマイケル。


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 一人抜けるのはやっぱり嫌われ者のティーバッグかしら。
 アブルッチ達が「俺たち、ガキは殺してねえ」とか言うシーンがブラックなんだけど笑えました。ティーバッグはある意味、マフィアの大物よりたちが悪いということよね。
 演じるセオドア・バッグウェルという俳優さんは、長年売れなくて、役者を辞めようとしていた直前にこの役を得て有名になったそうです。

 タンクレディ医師はやはりマイケルに淡い恋心でも抱いていたのでしょうなあ。
 あんな透き通った青い瞳でうっとり見つめられて、いざという時はかっこ良く助けに来てくれて、惚れない方が変だって話しよね。
 役の上ではそんなマイケルも、実生活では・・・・・女はお呼びじゃないと。
 ウェントワース・ミラーで画像検索したら、偽装彼女?みたいな存在が過去に。まあ本人がゲイだっていうんだから、そうなんでしょうけど、そっちが偽装で彼女が本命だったらいいのにとか、今だに馬鹿なことを考えてる私。

 あとウエストモアランドはやはりDBクーパーだったんですね。
 猫がいなくて寂しそう。その上一人娘まで余命数週間なんて。
 これはなんとしても仲間を外さないで欲しいですね。

 気になった方はHuluで!
 「チャック」とか「スーパーナチュラル」とか、奇数月しかシーズン1を見られないシリーズを9月は集中的に見るつもりだったのに、気がつけば今月は「プリズン・ブレイク」三昧です(笑)。

 >>>続き プリズンブレイク1-12はこちら

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