2014/05/10

脱出の代償 「ブレイキング・バッド」シーズン2第3話

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 ■シーズン2第3回 ざっくり言うと・・・
 ハンクの捜査が核心に迫ってきて、ウォルターは策を講じることに。精神の異常をきたして記憶喪失になったような振る舞いをして、なんとか話の辻褄を合わせようとする。一方、ハンクに逮捕されたジェシーは、地下室の製造器材を隠しながらアリバイの偽装工作を行い追及をかわす。自宅に戻ることが出来たウォルターは、再びメスの製造再開に向けて動き出す。 (詳細は下記へ↓



ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン2 第3話「脱出の代償」 ストーリー


 トゥコから奪った銃を土中に埋め、ウォルタージェシーと別れて一人、ヒッチハイクで街へ向かう。

 夜、とある場所にあるスーパーの店内で、全裸で発見され保護されるウォルター。病院へ駆けつけたスカイラーは医師から、ウォルターはここ数日の記憶が無いと聞かされる。
 病室で喜び抱き合うウォルタースカイラーウォルターJr。「ここ2日の記憶が無いが、あとは問題ない」と記憶喪失のふりをするウォルター

 ハンクは上司に、トゥコを射殺した経緯を説明し、行方不明の義兄を探していたら、ジェシー・ピンクマンの存在が浮上して、彼を追跡した先にトゥコがいたと話す。「それでピンクマンは、事件に関係あるのか?」と問う上司。「それはこれから」と答えるハンク

 ジェシーは友人のバッジャーに助けを求める。バッジャーの車に身を隠し、自宅近辺を捜査する警察官を見ているジェシー。警察官が立ち去ると「よし行くぞ」と地下室へ行って、全ての装置と薬品を運び出しキャンピングカーに積み込む。さらに、故障しているキャンピングカーの修理をバッジャーのイトコの整備士に頼む。整備士のレッカー車でジェシーの敷地から運びされるキャンピングカー。「一体どうなってる?」と問うバッジャーに、「次はアリバイづくりだ」と言うジェシー

 入院しているウォルターは、何も覚えていないとウソをつく。医師は精密検査の結果、MRIも異常なし、脳卒中の兆候もなし、ガンの脳への転移も無かったと言う。さらに、精神科の診察を受ける必要があると言い、原因がわかるまでは退院できないと言う。

 モーテルの一室にウェンディと滞在しているジェシーの元へ、突然特殊部隊が突入してくる。拘束されたジェシーの前にハンクが現れ「ジェシー・ピンクマンだな」と確認する。

 麻薬捜査局に連行されたジェシーは、ハンクから尋問を受ける。3日間ウェンディとモーテルにいたと言うジェシー。車と携帯は盗まれたと言うジェシーに、車の中にあったこれは誰のものだと、札束が詰まったバッグを見せるハンクジェシーは自分のものではないと言いはる。「黒幕は誰だ?お前にトゥコを殺る度胸はない」とハンクは言うが、自分はウェンディとモーテルにずっといたので、何も知らないと言い続けるジェシー
 一方別室でハンクに尋問されたウェンディも、ジェシーとモーテルにずっといたと言いはる。

 精神科医の診察を受けるウォルター。「解離性遁走(かりせいとんそう)はとても深刻だ」と言う精神科医は「大丈夫だと確信がもてるまで、退院はできない」と言う。それを聞いたウォルターは、医師に守秘義務を確認したうえで「全部覚えている」と言い、妻の妊娠や息子の障害、自分の年収や病気のことを考えたら、家にいるのが耐えられなくなって、逃げ出したのだと適当なウソを語る。

 取調室に一人残されたジェシーの耳に、ベルの音が聞こえてくる。ジェシーがドアの外に目をやると、車いすの「トゥコのオジキ」がそこにいる。
 取調室でジェシーの前に連れてこられるオジキ。付き添いの介護士が「ベルは1回鳴ればイエス、ノーの時は鳴らさない」とハンクに説明する。ゴメス捜査官の「ここは地球?今日は何曜日?」という質問に、的確にベルを鳴らして答えるオジキだが、ハンクの「昨日、この男が家にいたか?」という問い掛けには何故かベルを鳴らさない。結局ゴメスはジェシーを釈放すると言い「この件とは無関係だ」とハンクに言う。

 釈放されたジェシーは 父親に電話して「車で拾ってくれ」と頼むが拒否される。諦めてウェンディと歩き出すジェシー

 夜、ウォルターの病室へ公衆電話から電話するジェシー。「危なかったけど釈放された」というジェシーに「明日退院する」と言うウォルタージェシーは資金を没収され、今80ドルしかない。金がなくて困っているとウォルターに言う。まだメスを作るつもりであることをジェシーに伝えて電話を切ったウォルターは、現金と銃が自宅に放置されていることを思い出し、あわてて病院を抜けだして自宅に戻る。
 窓から自宅に忍び込んで、現金と銃を通気口に戻し、バスで再び病院へ戻るウォルター。バス停には自分の「行方不明」の張り紙があった。

 翌朝、退院準備をするウォルターの病室へハンクが見舞いに来る。
 「すまなかった、俺のせいで危険な目に遭わせて」と詫びるウォルターハンクは「むしろあの一件で英雄扱いだ」と笑って、職場の同僚からプレゼントされたと「仕留めた男の歯型」の記念品を見せる。

 自宅に戻ったウォルターは夜、スカイラーの前でわざと全裸になって、「コンビニに行くけど、何か買ってくるか?」と冗談を言うが、あまり笑わないスカイラー。ベッドに入ったスカイラーは「第2の携帯電話を持っていたの?」と問いかけてくる。「第2の携帯電話なんか、持っているはずがない」とウソをつくウォルター


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 今回は中休みみたいな、穏やかな回でした。
 まあ、毎回前回のような手に汗握る展開だと、逆に見るのに疲れちゃうかもね。
 ジェシーを助けたウェンディという薬物中毒の女性は、前にも一度出てきた人物で、検索すると「ジェシーの元カノ」なんて表記もある。

 あれが元カノて、ジェシーもかなり・・・。

 トゥコのオジキはまた出てくるとは思いませんでした。前回のラストといい、今回と言い、絶妙のタイミングで鳴るベルの音がギャグになっていますね。

 1つ疑問に思ったのはキャンピングカー。あそこに地下室にあった道具を詰め込むのはいいけど、そのまま修理に出して大丈夫なんでしょうか。ただでさえドアに銃痕とかあるのに、通報されないのかしら。

 気になった方はhulu(フールー)で!

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